「プランク」はとても単純な自重トレーニングの一種で、体を1枚の厚い板(プランク)に見立てて、フラットな状態をできるだけ長く保つエクササイズで、体幹を鍛えることができます。 体幹はバランスの維持にひと役買っているほか、姿勢の良し悪しにも影響を与えています。また、体幹がしっかりしていれば、重いものを持ったり急な動きをしたりしても、倒れたり転んだりしません。 最近では、プランクを60秒以上できることを自慢のタネにする人もいますが、ぐらついたり震えたりせずに延々とプランクのポジションをキープできるとしたら、そのフォームでは体幹をきちんと鍛えられていないかもしれません。 正しいプランクはこんな感じ 手とつま先で体を支えて静止させます。プランクをしてみると、その態勢を保つために腹筋や肩の筋肉、三頭筋、四頭筋など、さまざまな部位の筋肉が使われていることがわかるはずです。プランクにはいくつかバリエーション