ユニーグループ・ホールディングス(愛知県稲沢市)が、書店事業を大幅に縮小する方針を固めたことが分かった。傘下の総合スーパー会社、ユニーが「夢屋書店」の店名で運営する五十七店舗のうち約六割に当たる三十六店舗について、現在の直営方式から書籍取り次ぎ大手、日本出版販売(東京)のグループ企業に運営してもらうテナント方式に切り替える。 九月にファミリーマートとの統合を控えるユニーグループは、経営体質の強化に向け事業の見直しを進めている。書店事業の大幅縮小もその一環とみられる。 夢屋書店の一号店は愛知県岡崎市内に一九八五年に誕生。主にユニーの総合スーパー「アピタ」「ピアゴ」内で書籍やビデオ・CDを販売している。二〇一五年十月に五十九店舗まで増やしたが、インターネットによる通信販売に押され収益環境は悪化している。
岐阜市正木中のショッピングセンター「マーサ21」に十六日、県内最大級となる書店「丸善岐阜店」がオープンした。二月から九月までかけて行っている大規模改装の目玉店舗。売り場面積は二千五百平方メートルで、七十五万冊を並べる。 東館三階には雑誌や文庫など一般書籍に加えて、医学や教育などの専門書を手厚く取りそろえた。コミック売り場は北館三階に分離し、二十万冊を販売する。
浜松球場(浜松市中区)で十九日に開催されるプロ野球セ・リーグ公式戦「中日-広島」(中日新聞東海本社など主催)の入場券の売れ行きが好調だ。中日を応援する一塁側の席だけでなく、広島の三塁側も売れている。「カープ女子」など熱烈な広島ファンが浜松に集まってくる。 主催者によると、内外野の定員二万六千人の半数近くが前売り券で既に埋まった。浜松球場での中日戦では、昨年六月に一万二百四人を集めた西武戦の前売り券販売を25%ほど上回る。この五年間で入場者数が最多だった二〇一二年八月の広島戦の一万六千百二十六人を上回る可能性もある。 広島の人気は、球団が新幹線代を負担して関東の女性を本拠に招く観戦ツアーなどで急伸。今季は黒田博樹投手の米・大リーグからの電撃復帰も話題を呼び、広島の四月末現在の一試合あたりの観客動員数は、昨年比32・8%増と十二球団最高を記録した。
トップ > 三重 > 6月20日の記事一覧 > 記事 【三重】 電子書籍貸し出しへ 松阪市立図書館が計画 Tweet mixiチェック 2014年6月20日 館内を見学する情報交換会の参加者=松阪市川井町の松阪図書館で 松阪市が進める市立図書館改革で、電子書籍の貸し出しを計画していることが分かった。タブレット端末や自宅のパソコンから電子書籍を借りられるサービスで、実現すれば、県内の公立図書館では志摩市立図書館に次いで二例目となる。市教委の担当者は「国民が一人一台タブレット端末を持つ時代がやがて来る。情報通信技術(ICT)環境を整備し利便性を飛躍的に向上させたい」と狙いを話す。 十八日に川井町の松阪図書館であった市民との情報交換会で市教委が計画を説明した。 サービスは、市が電子書籍の販売業者から購入した書籍データを、利用者のタブレット端末やパソコンに貸し出す仕組み。図書館を訪れなくても、自
トップ > 愛知 > 5月30日の記事一覧 > 記事 【愛知】 鳥山明さん、漫画で食育 愛西市が農業描いた冊子製作 Tweet mixiチェック 2014年5月30日 鳥山明さんが描いた漫画などを載せたカラー冊子=津島市で 漫画家鳥山明さんが農業の大切さについて描いた漫画「おいしい島のウーさま」のカラー冊子を、愛西市が作った。農作物を通して地元の自然環境を守ろうと、小学生が親しみやすく理解できるよう工夫した。市などは食育や郷土愛を育むのに活用したい考えだ。 「ウーさま」は、都会の若者が田畑で栽培された農産物のおいしさに目覚める物語。鳥山さんと協力関係にあるNPO法人「田園社会プロジェクト」(名古屋市千種区)に製作を依頼した。 冊子はA5判、二十六ページのカラーで二千部印刷した。漫画のほか、農産物のおいしい島への引っ越しを決意する主人公の気持ちを問うクイズを掲載。レンコンなど愛西市産の野菜
トップ > 愛知 > 2月11日の記事一覧 > 記事 【愛知】 豊橋で1人1冊持ち寄り図書館 人のつながり求め Tweet mixiチェック 2014年2月11日 誰でも貸し手になれる図書館で利用を呼び掛ける大場さん(中)ら=豊橋市の花園商店街で 豊橋市の若手社会人らが、市内の花園商店街にある多目的スペースを活用し、利用者が貸し手にも借り手にもなれる図書館「LINKRARY(リンクラリー)」を開いた。蔵書は、利用者が誰かに勧めたいと思う厳選した1冊。本を通じ、人と人のつながりを築くことが目的だ。 発案したのは市職員大場駿一さん(26)。大学時代までほとんど読書の習慣はなかったが、先輩に勧められて本を読むようになった経験から、互いに本を紹介し合える場ができないかと考えた。 「みんな文庫」と名付け、利用者は一人一冊持ち寄る。貸し手の人柄が伝わるように一冊に絞った。 訪れた人は、本を提供した人
トップ > 三重 > 4月25日の記事一覧 > 記事 【三重】 松阪市、図書館の民間任せ見直し Tweet mixiチェック 2013年4月25日 松阪市が戦略的に活用していけるよう、今後のあり方を議論していく図書館=松阪市川井町の松阪図書館で 松阪市の山中光茂市長は二十四日の定例会見で、民間事業者に運営を委託している松阪、嬉野の両図書館の改革に市を挙げて取り組む考えを明らかにした。民間任せではなく、市の図書館政策を強化するため。市民の意見を聞きながら、今後の図書館のあり方を決めていく。 市は図書館流通センター(東京都)を指定管理者に選定し、二〇〇九~一三年度の運営を任せている。指定管理料は年一億一千五百万円。 市教委いきがい学習課によると、両図書館の利用者数の合計は、十六万人(〇九年度)から十七万四千人(一一年度)に増加。貸出冊数も七十四万冊(〇九年度)から八十万冊(一一年度)に増えた
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