タグ

ブックマーク / note.wrl.co.jp (5)

  • 広島の「書店が一度なくなったまち」に生まれた本屋に過疎地域の希望があった|ライツ社

    5月。広島県庄原市という山間のまちに、書店『ほなび』がオープンしました。手がけるのは、人口6600人(2024年)の田舎町で屋『ウィー東城』を経営する佐藤友則さん。 ウィー東城といえば、美容室やコインランドリーを併設するなど、「複合化」の先頭を走ってきたお店。あの佐藤さんが「で勝負する」新店をオープンしたとあって、注目が集まっています。 『ほなび』について佐藤さんは、「町がもう一度元気になっていく、きっかけの屋になればいい」「これは日の再生だと思ったんです」と語ります。 過疎化がすすむ庄原市中心部は2つの書店が相次いで閉業、一時は無書店地域に。JR在来線の存続・廃止も議論されるまちで、いま、いったいなにが起ころうとしているのか? その最初の一手は、「開店前のの棚詰め作業を、お客さんと一緒にやってしまう」という前代未聞のイベントでした。 これからの屋、地域、人との関わり方について

    広島の「書店が一度なくなったまち」に生まれた本屋に過疎地域の希望があった|ライツ社
  • 書店員さんがいなければ作れなかった、届かなかった本がある|ライツ社

    2024年4月10日、屋大賞の結果発表がありました。 大賞は、宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』。そして『放課後ミステリクラブ』(作・知念実希人 絵・Gurin.)の結果は、第9位。大賞とはなりませんでしたが、児童書で史上初の快挙となる「屋大賞ノミネート」という結果をいただきました。 『放課後ミステリクラブ』は、普段は大人向けの小説を書く人気ミステリ作家・知念実希人さんが初めて書いた児童書。屋大賞とは、全国の書店員さんが投票で「今いちばん売りたい」を決める賞。「が売れない時代」と言われるなかで、「売り場からベストセラーをつくる!」という合言葉のもと、有志の書店員さんの手づくりで始まった賞です。 今年で21回目。投票に参加した書店員さんの人数は過去最大に。大賞になった作品は数十万部の大ヒット……からの映画化もたびたび。年々その価値を増すこの賞に、自分たちが作ったがノミネート

    書店員さんがいなければ作れなかった、届かなかった本がある|ライツ社
  • 奈良のコンビニに書店の棚がやってきたら、意外な出会いが生まれた話|ライツ社

    「書店のいい感じにセレクトされた棚が近くのコンビニにあったら便利なのにな……」。そんな希望を満たすお店が奈良にありました。 月替わりの選書や地元のお客さんおすすめのが並んだ棚。こんなコンビニの棚見たことない。 毎月更新の書籍コーナー。とほんさんの積極的なご協力に感謝しきれない思いです。少しずつ認知度も上がってきた兆しもあり、チャレンジの楽しさを体感出来ています。とほんさん、ありがとうございます! https://t.co/K9ssQCOZ3Q — 楢原@711天理成願寺 (@tnarahara1977a2) February 1, 2022 奈良のコンビニオーナー楢原さんがはじめたのは、「店内の棚のセレクトを地元の書店と協力して選書する」というもの。コンビニはいまや地域に密着した商店。街の書店が減り、空白地帯が増えていくなか、街の屋さんとの新しい関係っておもしろい! ということで

    奈良のコンビニに書店の棚がやってきたら、意外な出会いが生まれた話|ライツ社
  • 本が飛ぶように売れた「二子玉川 本屋博」。しかけたのは本に出会う幸福な事故 |ライツ社

    2日間で来場者3万3000人、を1万126冊も販売。 規模がもはやフェスです。 2020年1月、40の個性ある屋さんが集結して「二子玉川 屋博」が開催されました。その盛り上がりから、こんなにが売れるんだと、驚いた人も多いのでは。 出版不況? 「そんなの絶対に嘘だと思います」と語るのはこのイベントを企画・開催した、北田博充さん。 北田さんは「梅田 蔦屋書店」の店長であり、ひとり出版社「書肆汽水域」としても活動、取次会社でも10年間働かれていました。 「書店」「出版社」「取次」と経験した北田さんが、なにを考えて「屋博」みたいなイベントをしかけたんだろう? そんなことを考えていたら、偶然にも北田さんと梅田 蔦屋書店コンシェルジュの三砂さんがライツ社に遊びに来ることになったのです。これはチャンス! とばかりに話を聞かせてもらいました。 プロフィール 北田博充(きただひろみつ) 写真中央

    本が飛ぶように売れた「二子玉川 本屋博」。しかけたのは本に出会う幸福な事故 |ライツ社
  • 紀伊國屋書店新宿本店で、12,000円の写真集が1ヶ月で270冊完売した理由|ライツ社(海とタコと本のまち、明石市の出版社)

    昨日、嬉しいニュースがライツ社に届きました。 紀伊國屋書店新宿店さんで、ヨシダナギさんのBEST作品集『HEROES』(税込12,000円)を、前例のない特大規模で仕掛けていただいていたのですが、そちらがすべて「完売した」というお知らせでした。 1階広場 1階話題書 2階話題書 4階芸術書 ▶︎結果の数字12,000円のが、1ヶ月で、270冊売れた。 この数字がどういう評価なのかわかりやすく計算すると、単行1,200円の場合だと2,700冊、文庫600円の場合だと5,400冊が売れた計算になります。通常、単行でも文庫でも「1店舗1ヶ月100冊」売れればヒットだとは思いますが、それをはるかに上回る結果となりました。 私たちライツ社や紀伊國屋さんにとって、とても嬉しいことなのですが、この結果を次につなげるため、ほかの書店の皆さまや出版社の皆さまの参考になれば、という思いで、どのような

    紀伊國屋書店新宿本店で、12,000円の写真集が1ヶ月で270冊完売した理由|ライツ社(海とタコと本のまち、明石市の出版社)
  • 1