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ブックマーク / satoshi.blogs.com (6)

  • 10万部を超えるベストセラー書籍はどうやって生み出せば良いのか

    先週、編集者の方から「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか?」のさらなる増刷が決まり、ついに目標だった10万部を超えたという知らせを受けました(ちなみに、これは紙の書籍の数字で、Kindle などの電子書籍の読者数は含まれていません)。 私は、このの前にも「エンジニアとしての生き方」「おもてなしの経済学」などの書物を幾つか書いてきましたが、労力の割には売れる数が少ないので(5000千部から1万部)、「もう書物は書かない」と一度は心に決めていました。 しかし、去年の末に「編集エージェント」という出版社から独立した形で書籍の企画・編集をしている方から声をかけられ、「必ずベストセラーにしてみせる」と説得されて書いたのが「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか?」なのです。 最初は「彼に会うこと自体が時間の無駄かも知れない」と思っていたのですが、彼のロジックにとても説得力があったです。 そのロジックと

    fiblio
    fiblio 2016/11/11
    出版点数の飽和している状況で、売れるためには必要な要素は、販促に適合した出版社の選定と属人性の面が大きいのではとの指摘。
  • 「いつまでも成績が上がらない人」に共通する残念なノートのとりかた

    6月1日発売の拙著『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』からの引用です。 ◇ ◇ ◇ あなたの授業での仕事はノートを取ることではない 中学になって初めての定期試験で、私は試験の前日に慌てて勉強してしまいました。とはいえ、試験のために勉強するという行為自体が初めてだったので、たいした勉強はできなかったのですが。 結果は、あまりよくありませんでした。そんなにダメというわけではなかったのですが、小学校の時のように、すらすら解けなかった。これは1週間前からコツコツと勉強をしないと次からは失敗するぞ、と悟りました。 当時、クラスメイトのF君が「徹夜で勉強をしてきた」と、試験日に言っていました。彼は試験はまったくできず(ひょっとしたら私よりも点数が悪かったかもしれません)、私は詰込みの勉強法では試験に太刀打ちできない、ということを彼に学びました。 寝ないと頭が働かない。そう

  • TEDxSapporo スピーチ:なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

    7月の頭に TEDxSapporo で 行ったスピーチのビデオが、ようやく公開されました。6月に出版した『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」の中でも最も重要なエッセンスを抜き出し、14分弱のスピーチにまとめてみました。ぜひともご視聴ください。 ちなみに、今回のプレゼンでもっと重視したことは、「普段通りにしゃべる」ことです。普段から「スライドを読むだけのプレゼン」「弁論大会のような不自然なしゃべり」を批判して来た私としては、可能な限り「自然なしゃべり口調」でのプレゼンをしたかったのです。 しかし、実際に練習してみるとそれは結構難しく、「弁論大会のような口調になってしまう」私を乗り越えるには、かなり苦労しました。

  • 「締め切りは絶対に守るもの」と考えると世界が変わる

    2011年にインプレスジャパンから「エンジニアとしての生き方」というを出版して以来、書籍よりは「メルマガ(週刊 Life is Beautiful)」の執筆を優先して来た私ですが、この度、とある編集者に説得されて「時間術」のを出版することになりました。 『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(文響社) 「時間術」とは言っても、巷に良くある「どうやって時間を効率よく使うか」という話ではなく、実際の仕事の現場において「常に締め切り通りに仕事を終える人」になるための、私なりの「仕事に対する取り組み方」を解説した仕事術のです。 「いつも締め切りに追われている」「締め切り間際にならないと気で仕事ができない」という悩みを抱える人たちには是非とも読んでいただきたいです。締め切りを守れるかどうかは、締め切り間際のラストスパートで決まるのではなく、もっと前の段階での、「

  • TPPを「米国の陰謀」と捉えると本質が見えなくなる

    内田樹氏が朝日新聞に寄稿した「壊れゆく日という国」という文章が注目を集めている。喧嘩好きの池田信夫氏は、「壊れゆく内田樹氏」というタイトルの記事で批判しているが、今回はちょっとキレが悪い。 この件に関しては、ちょうど次号のメルマガ(週刊 Life is Beautiful)向けに小論文を書いているところなので、頭に入れておくべき重要なポイントをいくつか書いておく。 グローバル企業にとって一番の敵は、ライバル企業ではなく、それぞれの国の関税や非関税障壁 現時点で、TPPに最も大きな影響力を持っているのは米国のグローバル企業 TPP の最終ゴールは国の間の関税や非関税障壁の撤廃(自由貿易) その意味では TPP は「米国政府の陰謀」などではなく、グローバル企業による「企業戦略の一環」である。 日のグローバル企業も、日のTPPへの参加でアジアでのビジネスがやりやすくなると期待している 自民

    fiblio
    fiblio 2013/05/10
  • Kindle ダイレクト・パブリシングを試してみた

    発表された時から一度は試してみなければと考えていた AmazonKindle ダイレクト・パブリッシング。出版社を通さずに、誰でも自費出版を自己資金ゼロで出来、かつ、印税も30%〜70%という高いのも魅力だ(紙の書物だと、印税は10%前後)。 そこでまずはメルマガ「週刊 Life is Beautiful」のバックナンバーを電子書籍化して出版してみた。 週刊 Life is Beautiful 創刊号(2011年8月分) 週刊 Life is Beautiful Vol.2(2011年9月分) 値段はどちらも最低の99円に設定してあるのでぜひお試しいただきたい。私が原発事故まもない時期に管総理と会って「東電の破綻処理」のお願いをした時の話を連載したのはこの時期だ。また「ブログには書けない/書かない話」のコーナーでは、スクエニによるUIEvolution の買収と、その後のMBOに関す

    Kindle ダイレクト・パブリシングを試してみた
    fiblio
    fiblio 2013/05/08
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