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ブックマーク / www.bungunote.com (95)

  • 鎌倉コトリの壁掛けカレンダーと、東京鳥越Syuroで購入した月のカレン。 - 青猫文具箱

    文房具、というよりは手帳クラスタ界隈なのかな、毎年9月頃からジブン手帳やほぼ日手帳などの有名どころの手帳が続々発売されて、やれあの手帳がいい、いやこの手帳は新しいけれどわかっているなどの楽しくも悩ましい手帳論争というか品評会がネットやリアル各地で開催されるわけですが、今回自分参戦してませんで。 というのも、2016年用として購入した、二トムズのエディターズシリーズ「365DaysNotebook(365デイズノート)」を使い切っていないからです。普段の日程管理はスマホのスケジュール帳でしてます(いろんなアプリを使ったけれど結局デフォルトのスケジュール帳に戻った)。 ほぼ日手帳から365DaysNotebookに浮気しそうな2016年。 - 青文具箱 365DaysNotebookは、自分で日付を記入するタイプなので好きな時にかけて便利なんですがその分「来年の手帳を買うぞ!」感が薄くなっち

    鎌倉コトリの壁掛けカレンダーと、東京鳥越Syuroで購入した月のカレン。 - 青猫文具箱
  • 2016年買ってよかった文房具の話。 - 青猫文具箱

    唐突ですが2016年に「買ったよかったなー!」と思ったお気に入り文房具の話を書きます。 パイロット「キャップレス万年筆フェルモ」 今年のベストバイは何かといえば、初めて自分で万札を出して購入した万年筆です。万年筆専門店でいくつか試し書きさせていただいてお気に入りを探し、お店の方にペン先を丁寧に調整していただいたやつ。今までとは違う次元でペン先が紙の上をするり滑ってインクを乗せていくのでびっくり。 ペン先が調整された自分仕様の万年筆、という快適さ。 ちなみに前の記事ではどの万年筆か書いていないんですが、購入したのはパイロットのキャップレス万年筆「フェルモ(FERMO)」です。 キャップレス フェルモ | 筆記具 | 万年筆 | 万年筆 | 製品情報 | PILOT ペンの重さというか重心が自分にフィットしていて、ほとんど筆圧をかけなくても文字が書ける気がします。これ使い始めてから、他のペン(

    2016年買ってよかった文房具の話。 - 青猫文具箱
  • 串田 孫一「文房具56話」感想文。 - 青猫文具箱

    文房具のって、結構多いわけですよ。エッセイだったり雑学だったり、オススメの文房具セレクト集とか。図鑑ぽいのもありますね。 これまで読んで、今も自分の棚に残っている文房具のは「書斎の宇宙: 文学者の愛した机と文具たち」「最高に楽しい文房具の歴史雑学」「古き良きアンティーク文房具の世界: 明治・大正・昭和の文具デザインとその魅力」、そしてこの記事のタイトルにもした「文房具56話」。 他にもいっぱい買ったけれど、残しておきたいな、と思ったのはこれくらい。「趣味の文具箱」「文房具屋さん大賞」は買っても棚に残さないし、話題になった「文房具図鑑」は、迷って結局リリースしちゃったんですよね。読み返せないことを惜しいと思わない気がしたので。 あとは積ん読になっている「万年筆インク紙」かなぁ。これはの装丁がすごく好きで、買うつもりがなかったのに屋で見てうっとりして、そのままレジ直行したやつです

    串田 孫一「文房具56話」感想文。 - 青猫文具箱
  • 神戸旅で三宮・元町・栄町の文房具店・雑貨店を巡った記憶。 - 青猫文具箱

    とある秋日、おもむろに「神戸で異人館巡りしたい!ハイカラ喫茶店でまったりと美味しい珈琲が飲みたい!」と思ったので神戸に行ってきました。一人旅であまり遠出する気にもならず、北野で異人館めぐりの他は、ホテルを取った三宮周辺をブラブラと街歩き。 ...のつもりだったんですが、以前作った文具店マイマップ(全国文具店巡りの旅)を見返したら「あれ?神戸って行ってない文具店多くない?」と気がついたので、ついでに神戸の文房具店も巡りました。歩いたけど楽しかったー。 神戸旅の始まりは「NAGASAWA神戸煉瓦倉庫店」。 まずは旅の始発点、神戸駅から。神戸は旅の中継点として利用することが多くて、時間調整のためにたまに寄るのが「NAGASAWA神戸煉瓦倉庫店」。 神戸駅からここまで意外と遠かったりもするけれど、爽やかな風を受けながら、煉瓦倉庫に向けて歩いている時の開放感が堪らなく好き。 今回の旅の途中、神戸市内

    神戸旅で三宮・元町・栄町の文房具店・雑貨店を巡った記憶。 - 青猫文具箱
  • 紙製ジョッターmemottala(メモッタラ)とバインダーボールの圧倒的フィット感。 - 青猫文具箱

    横浜は市が尾文具&珈琲で、ずっと欲しいと思っていた紙製ジョッター「memottala(メモッタラ)」を買いました。 ジョッターは英語で「jotter(メモする人/メモ帳)」という意味。メモを挟む溝と、メモを数枚ストック出来るポケットというシンプルな作りで、メモをとるために特化した文具です。クラシカルでおしゃれな革製品のものも多く、ヨーロッパでは古くから使われていたそう。 薄いので、カバンに放り込んでおくと使い勝手が良いです。出してすぐ書けるので。表紙がハードな素材で安定しているので、通勤列車の中でも、立ったままその場でチャチャッと書き物するのに重宝します。 難点は、予備のメモを挟むポケットスペースが小さいことかな。5枚も入れるときつくなります。メモッタラは、ポケットの収納力を高めた「メモッタラプラス」も販売してるんですが、その分携帯性を犠牲にするし...悩む。 このメモッタラと相性が絶対に

    紙製ジョッターmemottala(メモッタラ)とバインダーボールの圧倒的フィット感。 - 青猫文具箱
  • 測量野帳がペンケースに収まるとなんともいえない安心感。 - 青猫文具箱

    余ったマスキングテープでコクヨの「測量野帳」をデコったら、なんだかちょっといい感じに。爽やか可愛くない?使うのもったいないくらいじゃない? これまでも測量野帳の汚れた部分をマスキングテープで補正することはありましたが、幅広のマスキングテープで全面カバーしてみると、手触りが変わっていい感じ。体汚れないしね。飽きたら他のマスキングテープで着せ替えるのも楽しいかもしんない。 写真の測量野帳をデコったマスキングテープは九ポ堂さんの作品です。切手な感じがとても可愛い。レトロで物語性のあるイラストが、クセになる可愛さ。 それで測量野帳、せっかく綺麗にデコったけれど、カバンにそのまま放り込んで汚すのはもったいないなと。だから普段は別用途に使っているエムプランさんのツバメ×CUBIXコラボのペンケースに入れてみたり。ぴったり入る。 測量野帳とペン何か挟んでも、ちゃんとボタン閉められるのが良い感じです。

    測量野帳がペンケースに収まるとなんともいえない安心感。 - 青猫文具箱
  • 台東区鳥越のSyuRoで購入したブリキの角缶。 - 青猫文具箱

    だいたい何でも新しい方がいいなぁと思っちゃうけれど、これだけは早く古びてくれないかなと思っているものがあって。前に浅草橋...というには遠すぎるかな、浅草橋と蔵前の間くらい、台東区は鳥越の「SyuRo」で購入したブリキの角缶。 飾りも何にもない、とてもシンプルな角缶。こういうの、おばあちゃんちの屋根裏から出てきたら嬉しくないですか。使っているうちに風合いがアンティークっぽくなると聞いて、早くその日が来ないかなぁと。ちょっと錆びてるくらいでいい。 蓋部分が丁寧に精密に作られていて、スッと開けて閉じることができて、それが心地よさすらあります。パカパカ開けて閉じて空気圧感じたい。でも歪ませて開けづらくならないように、取り扱いはあくまで丁寧に。 購入した時お店の方に「お手入れ代わりに手で撫でてあげると、手の油でシミになりにくくなりますよ」といわれて、たまに手で撫でつけてます。なんとなくツヤが落ち着

    台東区鳥越のSyuRoで購入したブリキの角缶。 - 青猫文具箱
  • 透明ブックカバーと、綺麗な紙々の饗宴。 - 青猫文具箱

    お値段手頃なのと場所を取らないので、文具店や雑貨店に行くと気軽に購入しちゃう筆頭が綺麗な紙なんですが、使いどころ難しいじゃないですか。いやそもそも、綺麗な紙って使うための買うのか論もありますし。見てるだけで幸せ。 変な折れ線ができたり汚れたら悲しいから、丁寧に机の引き出しにしまって、するとそのまま眺め直す機会も減っていくわけですよ。大事にしたいがゆえに机の奥に追いやり、年末の大掃除の際に「自分こんなの買ってたんだー!」みたいなことが起こる。素敵なものとの再会ってそれはそれで素敵なんですが、なんとなくもったいないと思ったりもする。 何かいい方法はないものかなと考えていて、ふらふらと東急ハンズに息抜きに行ったときにこれ見つけたんです。 株式会社エイチ・エスの「ブック&カードホルダー」。廉価かつ豊富なサイズバリエーションが用意されている、透明PVC製のブックカバーです。エイチ・エスオリジナルのF

    透明ブックカバーと、綺麗な紙々の饗宴。 - 青猫文具箱
  • 哲磋工房「魔法使いのガラスペン」と、名古屋三光堂のオリジナルインク「名古屋シリーズ」。 - 青猫文具箱

    ガラスペンが欲しかったんです。繊細で流麗なシルエット、持った時の独特な重さ、そして何より、インクに浸して紙の上に走らせた時のなんとも言えない書き心地...!万年筆とも鉛筆とも違う、もちろんシャープペンとだって違う(そういえば大人になって使わなくなった筆記具ナンバー1はシャープペンなんですが、いつか至高のシャープペンと出会う日も来るのだろうか?)。 なんというんでしょう、紙にめり込まない感じ?でも紙を滑ってく感じでもなく、ちゃんと紙に寄り添ってインクを乗せていく書き心地なんですガラスペン。初めてイベントで試し書きかせていただいた時にその書き心地に魅了されて、あぁ欲しいなぁと。 でも自分にはまだ早い、みたいな謎の気後れがあって、あと何より自分ではそのアビリティを最大活用させてあげられないしなあの筆記具、みたいな高嶺の花感があったのですよガラスペン。きっともっと君の魅力を引き立てることができる素

    哲磋工房「魔法使いのガラスペン」と、名古屋三光堂のオリジナルインク「名古屋シリーズ」。 - 青猫文具箱
    fiblio
    fiblio 2016/09/10
    ガラスペンと羽根ペンは持ってるだけで格好いいアイテム…。このガラスペン素敵!
  • 経堂すずらん通りを通って、「ハルカゼ舎」へ。 - 青猫文具箱

    ヘビロテというほど頻繁ではないけれど、たまに行きたくなる文具屋さんがあって、それが経堂の「ハルカゼ舎」さん。経堂駅は駅前の複合施設にロフトが入ってるから、文房具を求めての便利さで言えばそこで完結するのに、つい足を伸ばしちゃう。 矛盾する表現かもしれないけれど、垢抜けたノスタルジックっていうのかな。扱ってる商品もレトロと洗練が不思議なバランスで並んでいて、街の文具屋さんにとどまらない不思議な雰囲気になってる。 小さな店内、並べられた商品もそんな多いわけじゃないけれど、1つ1つ見ていくと個性的な物が多くて存外楽しい。多分筆記具が充実してる。輸入文具も。物足りなさはないけれど、多すぎて見切れないほどというわけでもない。良い塩梅。POPの説明も丁寧でふむふむな内容だからつい読んじゃう。 ここのオリジナルえんぴつキャップと童話の一節が刻まれたえんぴつ。しばらくえんぴつを使うのがマイブームな時期があっ

    経堂すずらん通りを通って、「ハルカゼ舎」へ。 - 青猫文具箱
  • 小田急相模原の雑貨店巡りは、充足感半端ない(海福雑貨、うみねこ博物堂、ナツメヒロ)。 - 青猫文具箱

    最近ハマってるもの。小田急相模原(オダサガ)雑貨店巡り。 1の通りに3つの素敵な雑貨店が並んでいて、徒歩距離的には30分位なのに、じっくり見ると普通に3時間くらい経過してること多いです。帰りはいつも予定時間オーバーで、慌てて電車乗ってます。 「海福雑貨」さんと「うみねこ博物堂」さんは、時期によっても扱っているものが大きく変わらないので、「ハイカラ雑貨店ナツメヒロ」さんの企画をチェックして、心惹かれる企画の時に足を伸ばすことにしてます。雑な手書き地図だけど3店舗の位置関係はこんな感じ。 いつも「欲しいものがなくなっちゃう!」と急ぎ足になるけれど、通りには「街の喫茶店」な雰囲気良いお店もちらほらあるので、熱が落ち着いたら立ち寄ってみたいなー。何となく珈琲が美味しい予感がする。 海福雑貨にて、稼ぐモチベーションを手に入れる。 新宿駅から小田急小田原線に乗って小田急相模原駅下車(乗り換えなしで4

    小田急相模原の雑貨店巡りは、充足感半端ない(海福雑貨、うみねこ博物堂、ナツメヒロ)。 - 青猫文具箱
  • 1年半かけて京都の文房具・紙雑貨のお店を巡りまして。 - 青猫文具箱

    東京には文具店がたくさんあって、欲しい文房具があれば、地元のお店になくても足を伸ばせば必ず手に入る、そんな便利な環境にいます。 でもたまに、他の街の文具店も覗きたい欲求が湧くんです。遠方で、普段使いのお店には向かなくても、つい旅行や出張の隙間時間にお店を巡っちゃう。そうして旅先で増えるノート、筆記具、紙雑貨(主にインクとマスキングテープ)...。 中でも京都は、仕事で年何回か出張があるのと、友達に誘われて旅行にいくのとでたびたび訪れる場所で、中途半端な時間ができた時は、バスや駅近の文具店を探しては巡っています。 格的に文具店巡りするようになって約1年半。いつのまにか京都にもお気に入りの文房具の店や紙雑貨のお店が増えてきたので、実際行ってみてて良かったお店語りがしたいなと。東京住みの人間が「京都っぽいものを求めて」行く前提で読んでいただければ幸いです。 竹笹堂 京都の伝統木版画工房「竹中木

    1年半かけて京都の文房具・紙雑貨のお店を巡りまして。 - 青猫文具箱
    fiblio
    fiblio 2016/06/21
    三森さんによる、“文具”にまつわる魅力的な京都案内。そうだ、京都に行きたい!
  • 眺めるように楽しむ漫画、というジャンルの需要を考えている。 - 青猫文具箱

    体力的な余力はあるけれど、精神的に疲れ切って難しいこと考えたくないタイミングがあったので、ヴィレッジヴァンガード寄って漫画を買い込んでみました。事前情報はあんまりなしで、ほぼジャケ買い。 それでわかったのは、ミステリちっくに伏線張りめぐらせたのとか、恋愛のくっついたり離れたり、青春のどろりとした自意識を親切丁寧に描写した漫画は疲れている時には向かないなと。 もっとこう、美しい絵画のように、ぼーっと眺めて楽しめる漫画が欲しい。絵が綺麗で、お話が込み入ってなくて、でもちょっと最後はほろりとくるみたいな(贅沢)。 そう考えていたら、あまり回転していない頭で読んでも楽しかった漫画を、特に誰かにオススメするわけでもなく、セレクトもランキングもなくだらだらと語る、というのがしたくなったので満足するまで書き続けます。 りとうのうみ(作者:たかみち) 「少女とあおいそらとうみ。ようこそ、てぃーだかんかんの

    眺めるように楽しむ漫画、というジャンルの需要を考えている。 - 青猫文具箱
    fiblio
    fiblio 2016/06/16
  • あのオムニバス漫画のこのシーンが好き、を集めてみる。 - 青猫文具箱

    最近オムニバス漫画にはまってます。 コミックで何巻も続くようなのも良いけれど、数分足らずでサクッと読み切れる短編も楽しい。感情移入する間もなく読めるので、平日仕事帰りの「疲れているので頭使わずにぼーっと楽しみたい」需要にも応えてくれます。 ストーリーの尺が短い分、誰かに肩入れして「このキャラが好き!」となることは滅多になくて、「あのシーンの台詞が好き!」という形印象が残ることがほとんどです。たまにそのシーンだけ読み返したくなる。 何冊もオムニバス漫画を読んでるうちに、あの漫画のこのシーンが好き、を集めて語りたい気分になったで(後で見返したら自分が楽しいんじゃないかなと)、満足するまでだらだら書きます。 好きなシーン語りなのでネタバレ配慮はしてませんが、良心の呵責から致命的なネタバレはしない方向です。 惑星9の休日(作者:町田洋) 辺境の小さな星、惑星9に暮らす人々のささやかな日常と、少しの

    あのオムニバス漫画のこのシーンが好き、を集めてみる。 - 青猫文具箱
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    fiblio 2016/06/15
  • 本棚で栞が眠っていたので起こしてきた。 - 青猫文具箱

    紙のを買って読んで、読んでる途中に時間が来たので、栞を挟んで終わりにしようと思ったんです。それで栞を入れているコレクション箱を見たら「あれ?少なくない?」 思い返してみたら、最近積ん読がたまって、積ん読というか未読了(読みかけ)なんですけれど、しおりを挟んで棚に並べてそのままにしたのが多かったなーと。 そうじゃなくても、読み切って「これは良かった今度読み返そう」と好きなシーンに栞を挟んでやっぱり棚に並べ、部屋の一風景になってたやつも多い。 一念発起して(というほど強い意志はないけれど)棚整理をしました。ここしばらく眠ったままだった棚のしおりを起こすつもりで。そしたら出るわ出る、最近コレクション箱で見ないと思っていた栞。買ってすぐに挟んだせいで、見慣れなさすら感じる栞もありました。 なんとなく「どういう栞持ってたんだっけ?」と数を確認してみたら楽しくなったので、そのコレクション

    本棚で栞が眠っていたので起こしてきた。 - 青猫文具箱
    fiblio
    fiblio 2016/06/15
    三森さんの読書グッズ好きホイホイ記事。持ってないものを集めたくなる。
  • 神戸手帖に「重版出来」岡部長の手帳っぽさを感じてテンション上がる話。 - 青猫文具箱

    今期ドラマの「重版出来」、松田奈緒子先生の原作漫画が好きで見ています。週刊コミック誌の編集部を舞台に、新人漫画編集者・心の目線で、漫画家を支える編集の仕事を描く作品。火曜10時の放送に間に合わないことも多いですが、そういうときはインターネット配信「TVer」で見てます。TVer便利。 火曜ドラマ『重版出来!』|TBSテレビ 漫画だと1巻「売らん哉!」、ドラマでは2話目「これが僕の仕事だ!幽霊社員の気の営業!」のエピソードが好きなんです。コミック営業部の覇気がない営業・小泉さんが、心たち同僚や書店員さんのサポートを得て、知名度のない漫画「タンポポ鉄道」を足で売ってヒットさせる話。 重版出来!(1) (ビッグコミックス) 作者: 松田奈緒子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2013/11/04 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る やる気のない小泉さんの営

    神戸手帖に「重版出来」岡部長の手帳っぽさを感じてテンション上がる話。 - 青猫文具箱
    fiblio
    fiblio 2016/06/03
    三森さんのこの記事を読んでテンションが上がる件
  • 寺地はるな「ミナトホテルの裏庭には」感想文。 - 青猫文具箱

    小学校の頃、バスケで「ピボット」を習ったんですけれど、あれって人生に通じる気がするんです。ピボットは、「ボールを持っているプレーヤーが、片方を軸足として重心をおき、もう片方で自由に方向を変えられるようにする」足使いの基。ボールを持ったまま3歩歩くとトラベリングをとられるので、歩かずに方向転換する必要があるわけです。 重心を体の真ん中におくと、安定するけれど身動きがとれなくなります。素早い方向転換が出来なくなる。だから片方に重心をおいて、もう片方には遊びを持たせる。そうすると歩かずとも広い範囲を動ける。視界が広がって、敵に追いつめられることを防げます。 このピボット、人生に通じるところがあるんじゃない?と思ってて、重心を真ん中してひとつのコミュニティに浸かりすぎると、身動きがとれなくなるじゃないですか。楽しいときは良いけれど、追いつめられるとどうしようもなくなる。 それぞれの足は別のコミュ

    寺地はるな「ミナトホテルの裏庭には」感想文。 - 青猫文具箱
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    fiblio 2016/05/30
  • 「ダイの大冒険」のポップは、格好良くなった、が良い。 - 青猫文具箱

    日経新聞で、有栖川有栖先生が「古今東西のいかにもミステリーな人々」を紹介するコラム「ミステリー国の人々」を連載してます。4月3日のコラムでは「幕切れに名探偵を襲う悪夢」として、 主人公を名探偵にするに当たっての注意事項。知的強者の嫌らしさを消すこと。 名探偵は誰よりも観察力・推理力に長け、警察の組織的・科学的な捜査をも出し抜く。事件の関係者(被害者を含む)がひた隠しにしていた秘密を白日の下に晒す。そんな行為に対して「いい気なものだ」と読者に冷たい反応をされてはまずい。 コラムでは、だからミステリー作家は「嫌らしさを解消させるために名探偵にハンディキャップを与える」と続きます。 強者の嫌らしさを消すこと。これは何もミステリーに限った話ではなくて、物語の主人公の多くは読者の共感を誘うため、ハンディキャップを背負わされます。生まれの不遇だったり能力の限界だったり、主人公に劣等感を植えつける存在で

    「ダイの大冒険」のポップは、格好良くなった、が良い。 - 青猫文具箱
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    fiblio 2016/04/06
  • ぷんぷく堂のスキマメモと小道具箱で幸せ気分。 - 青猫文具箱

    今日は仕事に余裕があって早く帰れる。そうだ文具店巡りをしよう。 という訳でここしばらく行ってなかった千葉県は八幡駅から10分の「ぷんぷく堂」に行って参りました。1年ぶり、かも? 夕方5時からユルく開いている文具店、ぷんぷく堂。ちょっと前までの営業時間は夜7時からだったので、ちょっと行きやすくなりました。暗い夜道を歩くの、なかなか緊張しますしね。 ぷんぷく堂 | 夕方夜5時からユルく開いている文具店 ぷんぷく堂の店主も変わらず気さくで文具愛に溢れた方で、ちょうどお客さんが途切れたタイミングだったからか、文具談義に花を咲かせたり。楽しさ! こじんまりしたどこか懐かしい店内で、引き出しをひとつひとつあけてお気に入りと出会うのが楽しいのです。ちょっと遠出だったけれど満足。文具充。これでまた明日からも元気に生きていける。 以前自分が愛用していたデットストックで作られたメモ帳の在庫がなくなるとのこと

    ぷんぷく堂のスキマメモと小道具箱で幸せ気分。 - 青猫文具箱
  • 紙の本とブックカバーのマリアージュっぽい話。 - 青猫文具箱

    途中まで読んで放置していたの続きを読み始めました。もうだいぶ中身を忘れてたので、最初から新鮮な気持ちで読み返せて、なのにふいに既視感がこみ上げてきたりして楽しいです。「この事件の犯人を、私はなぜか知っている...!」的な。タイムループ感。 それで今は「文房具56話」と「玉子 ふわふわ」の2冊を読み返してます。 文房具56話 (ちくま文庫) 作者: 串田孫一 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2001/01 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 10回 この商品を含むブログ (32件) を見る 玉子ふわふわ (ちくま文庫) 作者: 早川茉莉 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2011/02/08 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 36回 この商品を含むブログ (19件) を見る どっちもタイトルから想像つく感じの、テーマをしぼったエッセイです。楽しい。筑摩書房に

    紙の本とブックカバーのマリアージュっぽい話。 - 青猫文具箱
    fiblio
    fiblio 2016/03/22
    三森さんのセンスはやっぱり素敵だ。本屋さんのシンプルなブックカバーもたまには良いものですよ(ステマ)