エジプト・カイロ(Cairo)にあるイスラム主義組織「ムスリム同胞団(Muslim Brotherhood)」本部に火を放つ、ムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)大統領反対派の人々(2013年6月30日撮影)。(c)AFP 【7月1日 AFP】エジプトのムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)大統領の辞任を求めて抗議デモを行っている反政権団体「Tamarod(反乱)」は1日、モルシ大統領が2日までに退陣しなければ「市民的不服従」を開始すると発表した。 モルシ大統領は1年前の2012年6月30日に大統領に就任した。 Tamarodはウェブサイトで声明を発表し、「ムハンマド・モルシ氏は7月2日午後5時(日本時間3日午前0時)までに退陣し、早期の大統領選に向け国の機関が準備を進められるようにしなければならない」と述べた。退陣しない場合、「午後5時が完全な市民的不服従運動の始ま
![エジプト反政権派、モルシ大統領の退陣期限を設定](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d703d1b45f4fd829cb07fbba274392dbf8252f49/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fe%2F5%2F1000x%2Fimg_e551d6f4a72f0548730325f1d879df27125260.jpg)