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  • 未だに違いがわからない料理:ムタッバル vs. ババガンヌーシュ - A Dog's World 

    ソーセージとウインナー、ざるそばともりそば、チキンカリーとチキンマサラなど、未だに違いがよくわからない料理はいくつかあるのですが、アラブ料理にもそれが。 前菜には欠かせないナスのディップ、ムタッバルとババガンヌーシュです。ちなみに自分的にはババガンヌージュ (ju) なのですが、世間ではシュ (sh) で定着している様子。 "Taste Atlas" に「世界のナス料理ベスト100」があったので見てみると、当然ふたつともランクインしていました。でもやはり違い (レシピ) が今ひとつわかりません。 ムタッバルは色味が白っぽくてやや酸っぱい、つまりヨーグルトが入っている、というのは個人的には納得感があります。 ただ、全部が全部そうだったかまではおぼえていません。Wikipediaには、ムタッバルの方が少しスパイス (クミン、コリアンダー) 多めと書かれていましたが、どうかな。。 上の写真のザク

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  • アンティークの持ち出しにはご注意を(2024) - A Dog's World 

    昨年11月、ローカルニュースをもとに「アンティークの持ち出しにはご注意を」という投稿をしました (⇒コチラ)。 すでによく知られているはずなのに、またもブハラ空港で、古いコイン押収のニュースがありました (9月18日付 KUN.UZ)。 * * * 『ブハラ空港の警備員が263枚の硬貨の密輸を阻止、中には500年以上前のものも』 ブハラ~イスタンブール便に搭乗しようとした人物が空港の税関検査で止められ、検査の結果、無申告かつ許可証のない古いコイン263枚の所持が発覚した。 そのうちいくつかは500年ほど前に鋳造された可能性がある。コインの骨董的価値を判断するため、当局は専門家に鑑定を依頼し、現在も作業が続けられている。 「文化財の輸出入に関する法律」により、ウズベキスタンで鋳造され50年以上たったコインの輸出は禁止されている。(※やや端折って翻訳) * * * 50年前のコインは日ならま

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    finitykt 2024/09/21
  • ウズベキスタンのナショナルコーラ - A Dog's World 

    ウズベキスタンには「ミッリーコーラ (Milliy Cola)」なる炭酸飲料があります。その名のとおり、ナショナルコーラ (国産コーラ) です。 ローカルニュースによれば、クオリティは大手のコーラと変わらないそう。500mlボトルの値段はそれぞれ次のとおり (@Makroスーパーマーケット)。 ・コカコーラ:6,390スム/77円 ・ペプシコーラ:5,390スム/65円 ・ミッリーコーラ:4,990スム/60円 日でコーラを飲むことなんて昔からほぼないのですが、ウズベキスタンの夏は暑くて空気が乾燥しているため、自分でも意外なほどコーラをよく飲みます。 タシケントのスーパーマーケットはコーラの売り場面積が他の飲料よりも広く、嫌でも目に入りますが、ミッリーコーラも前から気になっていました。 ということで、実際の味はどうなんだろうと思い初めて購入。ついでに、味くらべのため他の2も買ってきまし

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    finitykt 2024/09/12
  • ウズベキスタンのCM集 - A Dog's World 

    8月28日は「テレビCMの日」だそうです。それにちなんで、日ではほとんど目にすることがないウズベキスタンのCMを、広告まとめサイトで検索しいくつかウズベキスタンぽいものをピックアップしてみました。 ■アラル海問題啓蒙 ■冷房器具 ■結婚資金 ■ペプシコーラ ■送金アプリ ■フードトラック ■スーパーマーケット こちらは直接貼り付けできなかったので、サイトに飛んで動画再生してください。"Ads of the World (世界の広告)" という、自分もときどき見ているサイトです。 ・広告看板撤去 ・支払いアプリ ・ソーセージ * * * 色とりどりのモザイク画が施された集合住宅は、タシケントの象徴とも言える風景ですが、ここに巨大な広告看板 (シート) が設置されていることもよくあります。 上のCMでも扱っていますが、近年はこれらの広告を撤去する方向で動いています。せっかくの景観が台無しでし

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  • 冷凍みかんとエチオピアの家 - A Dog's World 

    暑い夏、冷凍みかんが美味しい毎日。冷凍みかんをべるたび、もう18年も前の曲ですが、GTPの「冷凍みかん」という曲を思い出します。 当時、エチオピアから帰国したら静岡で流行っていました。もしかして全国区ではないのかな。YouTubeにはまだ動画があります。 面白いのはMVのはじめにどう見てもエチオピアの家が出てくること。観るたびいつも「なんで?」と思っていました。 久しぶりにMVを見返し、「やっぱりエチオピアの家だよな」と思ったわけですが、過去記事「エチオピアの家」を再録するので、ぜひ見比べてみてほしいです。 エチオピアの家 各国で、各地域で、家はもっともその民族の知恵が注ぎ込まれた産物だと思います。数千年にわたる気候風土との戦いの元に築き上げられた、その土地に特化したインダストリアルデザインの完成形。これはもうよそ者がああだこうだ言うことではありません。 例えば、日の家が「木と紙ででき

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  • 世界遺産都市ヒヴァ(1)移動とホテル - A Dog's World 

    7月13日 (土) の朝便でタシケントを発ち、ウズベキスタン西部の古都ヒヴァに1泊2日で旅行してきました。ヒヴァの旧市街「イチャン・カラ」は、1990年にウズベキスタン国内で初めてユネスコの世界遺産に登録された、歴史ある街です。まずは移動とホテルのご紹介を。 0.出発前夜 2週間前、カラカルパクスタンに2泊3日 (金~日) で行ってきました。その前日のタシケントは日中最高気温が44℃まで上昇し、今年もっとも暑かった日でしたが、そんな時に限って自宅があるエリアは停電に。一晩中エアコンなしで眠れぬ夜を過ごし、フラフラの状態で早朝7時のフライトに乗ったのでした。 そして今回、奇しくも同じ木曜日、午後5時過ぎに帰宅し、すぐにエアコンをつけほっと一息ついていたところ、5時半になると急に電気が途絶えました。また停電です。帰りがけにアイスを買ってきて冷凍庫に入れたばかりだというのに。 結局、その日電気は

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  • 明日役立つかもしれない:中央アジア漢字国名クイズ - A Dog's World 

    いつものようにパソコンに向かい、キーボードで「うずべきすたん」と打ち変換しようとした時に、勢い余ってシフトバーを二度押してしまいました。すると変換候補窓が現れ、漢字変換の候補が出てくるではないですか。 今までさんざん「うずべきすたん⇒ウズベキスタン」と変換してきましたが、今更ながら漢字表記があることに気がついたのでした。逆になんで今まで気がつかなかったのかなと。我ながら。 ということで、クイズです。ウズベキスタンを漢字で書いたら何でしょう。最初は難易度高めに、ノーヒントで。 「皮卡丘」の写真の後に中央アジア5ヶ国の漢字名を列記するので、そこから各国の漢字名を読み、ウズベキスタンがどれか当ててみてください。答えはさらに写真の後で。 【問題】 1. 香佐富斯坦 2. 黠戞斯 3. 汰爾奇斯坦 4. 土耳古斯坦 5. 月即別 【答え】 1. カザフスタン 2. キルギス 3. タジキスタン 4.

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  • 世界のマズイ料理100(Taste Atlas) - A Dog's World 

    "Taste Atlas" の「世界のマズイ料理100 (世界で最も評価の低い料理100)」がまた更新されました。前回版はコチラで投稿しましたが、今回はあまり大きな変動はない感じ。 あいかわらずチムチュム (東北タイの鍋) がランクインしていますが (38位)、個人的にはどの鍋よりも美味しいと思うので、ここは納得していません。当になぜだろう。 新顔ではタイの「蚕」がランクインしていました (12位)。油で揚げたフライド・シルクワーム。高タンパクで栄養価が高く、次世代の料とも言われていますね。 タイでは屋台でも売っていますが (⇒コチラ)、自分はスナック菓子として売られているものを買ってべました。あまり美味しいものではないですかね。埃っぽいというか。 今回のランキングで驚いたのは、ウズベキスタンのトマトサラダ「シャカラプ (シャカロブ)」がランクインしていたこと (40位)。 何か評価

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  • 船の墓場@ムイナク - A Dog's World 

    カラカルパクスタンの首都ヌクスから車をチャーターしてムイナク (またはモイナク、Muynak/Mo'ynoq) に行ってきました。 目当ては「船の墓場」。20世紀最大の環境破壊と言われるアラル海の縮小を間近に感じたいと思い。 ヌクスからムイナクの距離は200kmほど。クングラードを過ぎてから道路がかなり悪くなり (穴ぼこだらけ、アスファルトのツギハギだらけ)、片道3時間ほどかかりました。 船の墓場の写真はもう何度も見てきましたが、あらためて自分の目で見ると、やはりインパクトは大きかったです。 展望台は在りし日の水際だったそうです。眼下に広がる荒涼とした大地、そこに並べられた、赤い錆にまみれただ朽ちていくのを待つだけの船たちが、心に刺さりました。 ここが数十年前までは巨大な湖だったのだと、なんとか想像しようとしましたが、それはとても難しい作業でした。 日中、気温は33℃ほど。砂まじりの熱風が

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  • 小さな幸せ in ウズベキスタン - A Dog's World 

    スプリンクラーの虹 6月に入り、高気温が続くタシケント。朝方、あるいは午後の一番暑い日差しの時間帯になると、芝生や花壇のスプリンクラーが散水しているのをよく目にします。 太陽の角度によっては (自分の歩く進行方向次第ですが)、きれいな虹が目の前に現れます。これがまたなんとも言えずきれいなんですよね。 しばし立ち止まり見入ってしまうほどの美しさ。こんなことで感動してしまう自分ですが、幸せのハードルが低くて良かった。 スナック菓子からキャッシュ! 最近よく買っているコーンスナック。何袋目かを開けてべていた時、指先に当たる変な感触が。つまんでひょいと取り出してみたところ、それはなんとキャッシュ! あらためてパッケージをよく見たら、たしかにそんな感じのデザインでした。5000スム/60円から最高20万スム/2400円まで当たるということなのでしょう。それにしてもまさか現物とは。。 自分は5000

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  • ウズベキスタンの「て」 - A Dog's World 

    国際スポーツ大会でウズベキスタン・ナショナルチームが着るユニフォームに、「て」という文字がデザインされていることをご存知の方も多いのではないでしょうか。 これ、ひらがなの「て」というわけではなく、幸運を呼ぶラッキーナンバーの「7」をデザインしたもの。 2019年にウズベキスタン・トライアスロン連盟のオタベック・ウマロフ会長が考案したアイコンです。 アイコン自体にもともと商業意図はなく、ロゴは他のスポーツ団体やスポーツ用品メーカーも自由に使って良いと考えていたのだそうです。(※ショップHPより) 現在、タシケントに3店舗ある「7SABER (セーブル)」で、「て」がプリントされた様々なスポーツウェアを買うことができます。 自分が訪れたのは、地下鉄ミノール駅とボドムゾール駅の間にあるお店 (Map)。せっかくなのでTシャツを1枚買って、店内の写真も撮らせてもらいました。 ラインナップはMen、

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  • ダーパンジー(大盤鶏)ふたたび - A Dog's World 

    3月に初めてべたウイグル料理「ダーパンジー」がとても美味しかったので (⇒コチラ)、今度は別のお店「ラージャー (喇家拉面)」でいただきました。 しかし今回はひとりでの訪問。なので当然、ダーパンジー (大盤鶏) ではなく小盛りのシャオパンジー (小盤鶏) をオーダー。大168,000スム/小128,000スム (2000円/1500円)。 前回べたのも小盛りでしたが、それでもかなりボリュームがあったので、今回もそのあたりは覚悟して挑みました。 ■小盤鶏@中华牛肉面 (Map) デフォルトで麺もついてきますが、別皿で提供されます。色は少し黄味がかっていて、カレーっぽい風味でした。味は自分好みで抜群に美味しかったですが、骨ごとぶつ切りの鶏肉が小さめで、べる時骨が口に入り少し気になりました。 ■小盤鶏@喇家拉面 (Map) 色は赤い。味もカレー方面ではなくトマト&ピーマンが強く、ラグマンを

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  • 夏の到来 in ウズベキスタン - A Dog's World 

    タシケントは先週からグッと暑くなりました。気温は連日30℃超え。ただし空気が乾燥しているので、今はまだ日陰・木陰に入るとスッと暑さがやわらぎます。 タシケントは街路樹がたくさん植えられているので、夏はとてもありがたい。秋は落ち葉掃除が大変そうですが。 タンクローリーが左右に水をビシャーと放水しながら走っていました。いわゆる打ち水ですね。なかなか大胆なやり方。 天気予報を見てみると、来週はとうとう40℃に達する見込み。こうなると日陰も何も関係なく、空気自体が熱を持ってしまいます。いよいよ夏も番。 夜も気温があまり下がらない、寝苦しい熱帯夜がまったやって来るかと思うと、今からちょっと憂です。今年は停電がなければいいのだけれど。 しかし暑くなればなったで、そんな時にぴったりな料理があります。ヨーグルトベースの冷製スープ「オクローシカ」と、ウズベキタン風朝鮮冷麺「ククス」。 冬はべられないと

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    finitykt
    finitykt 2024/06/06
  • チェリーの季節 - A Dog's World 

    一昨日のローカルニュースによれば、今年はウズベキスタンを含む中央アジアで春先によく雨が降り涼しかったため、チェリーを含む各種フルーツの成熟が遅れたそうです。 ウズベキスタンでは例年4月末から格的にチェリーの出荷が始まりますが、今年は5月中旬からようやく市場にたくさん出回るようになったのだそう。 今年はサイズもいまひとつとのこと。チェリーの旬は6月中旬までですが、出荷時期のずれなど輸出価格にも影響を及ぼすでしょう。今年はチェリー農家にとって厳しい年になりそうです。 そんなニュースを目にしたので、土曜日はバザールに行ってきました。チェリーが所狭しと並べられ、確かに今が旬だなと感じました。 ■チョルスーバザール 売っている量もすごいですが、今回他のバザールとくらべてみて、やはりここには良い品物が集まっているなと思いました。大粒だし見た目もきれいだし。その分高いですが、味やべごたえからすればこ

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  • ノンを食べて、ふとインジェラを思い出す - A Dog's World 

    から来た出張者とともに、ウズベキスタン人からお昼に招かれました。向かった先はプロフのお店「カモロン (Kamolon Osh)」。プロフ4種盛りの大皿をみんなでシェアしていただきました。 トイオシュ、ジギルオシュ、デブジラオシュ (チュンガラオシュ)、チャイハナオシュ✕2。往々にして羊のクセが強すぎるチャイハナオシュですが、ここのはピリッと辛味が効いていてしつこさを感じさせず、とても美味しくいたただきました。 ウズベキスタン人はプロフでも何でも事の際は、必ずノン (パン) も一緒に頼みます。ノンをちぎってみんなで分け合いながらべることは友愛の印であり、ウズベキスタン人が最も大切にする文化だからです (⇒過去記事)。 プロフももちろん美味しかったですが、なんだかやけにノンが美味しく感じました。バターたっぷりでモチッとした感で。普段ノンの当たり・外れとかあまり意識しませんが、この日は

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    finitykt
    finitykt 2024/05/30
    インジェラ、独特の味で美味しいですね。
  • 不思議の松ぼっくり - A Dog's World 

    普段生活していて、日常の中にふとどこか非日常な光景を目にすることはありませんか。 来無秩序に見える自然の風景が、なんだかやけに秩序を伴っているように見える、そんな瞬間。 これはある朝、オフィスに出勤していた時の出来事。下の写真、敷地内の松の木ですが、何か違和感はないでしょうか。 少し近づいてみましょう。地面に注目。木の下には松ぼっくりがたくさん落ちています。こんな感じ。 さらに近づきます。どうですか。 3メートルほど離れた花壇にも。 そうなんです、これらの松ぼっくり、みんな縦に立っているんです。どちらかというと縦長のシェイプなのに、どれも横に倒れていません。 木からポトンと落ちた時、たまたま縦に立つこともあるでしょう。でも、そろいもそろってこんなことってあります? 草むらの上を除けば22/24で縦に立っていました (確率91%)。狐につままれたような気分です。実に奇異な光景でした。 ■実

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  • ボグルソクその後:ついに本物とご対面 - A Dog's World 

    ウズベキスタンの揚げパン (と思っていた)「ボグルソク (Bo'g'irsoq)」を知ったのは、今年1月のこと (⇒コチラ)。 その後、スーパーでボグルソクと書かれたコアラのマーチのような甘いお菓子を見つけたのですが、来のボグルソクとはまた違うもののようでした (⇒コチラ)。 ウズベキスタン人スタッフからは、ラマダンの頃によく出回るお菓子と聞いていたのですが、ラマダン明けの4月、なんとスタッフが実物を買ってきてくれました。 それがこちら (↓)。ボグルソク (丸くて固そうなやつ) に加え、ミルフィーユっぽいケーキとチャクチャク (Chak-chak)(袋入り) もいただきました。 ボグルソクは聞いていたとおり固くてあまり甘くもなくて、みっちり密度が高いクッキーと言うか (でも揚げ製品)、かなりべごたえのある一品。これ、スイーツなのだろうか。 ミルフィーユはやや重めのパイ生地の間にカスタ

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  • ドリアンカレーを求めて - A Dog's World 

    マッサマンカレー@Mother May I エカマイ通りの少し北の方、広い庭に繁る緑に囲まれた閑静なレストラン "Mother May I Kitchen" でマッサマンカレーをいただきました。来ならドリアン入りのこのメニュー、残念ながらこの日はドリアンがなく、代わりにジャガイモが入っていました。 実はもともとドリアンカレーを目当てに訪れたのですが、注文のときにドリアンがないと言われたものの、もうお腹がマッサマンカレーを欲していたのでそのままオーダーしました。 カレーに合わせるドリアンは未熟のものを使うそうで、ドリアンの産地であるタイ東部の名物料理なのだそうです。このメニューをべた人のレビューには「ドリアン臭はなくジャガイモみたい」とありましたから、代わりにジャガイモを使うのは定番なのかもしれません。 さて、マッサマンカレーそのものの出来ですが、少し粒感が残るくらいに荒く刻んだスパイス

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  • 久しぶりにデーツを満喫 - A Dog's World 

    ラマダン中はイフタール (日没後の事) の際まずデーツ (ナツメヤシの実) べるとお腹に良いとされており、イスラム諸国ではデーツの消費量が大幅に増えます。 デーツの販売が活発になり、ウズベキスタンもスーパーマーケットにデーツが山積みにされていました。それを見て久しぶりにデーツを大量買い。 あ、自分は断していたわけではありません。単純にデーツが美味しいと思うだけです。中東時代にすっかりデーツが好きになりました。 ■スーパーのデーツ (量り売り) 1キロ4万スム (480円) くらいのデーツが多いですが、15万スム (1800円) の高級品もありました (ショホナ/Shohona)。 ショホナってどこのデーツなんだろう。興味はありましたが、素性 (産地) がわからなかったので今回はパス。 量り売りだけでなく、箱詰めされた製品もいくつか売られていました (1箱450~500グラム)。その中

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  • ハッピーソンクラーン! - A Dog's World 

    ソンクラーン (ソンクラン) はタイの旧正月 (新年) で、4月13日~15日がタイ政府により祝日に定められています。 元々は純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って共同で仏像のお清めを行ったりするものでしたが、今は「水かけ祭り」として世界に認知されるようになりました。 自分は2019年から2022年まで、バンコクで4回ソンクラーンを迎えましたが、実際に水かけ祭りを体験したのは2019年のみ、あとは新型コロナ禍のため水かけは禁止でした。 2019年も、5月に国王の戴冠式が予定されていたため、派手なイベントやセレモニーは禁止されましたから、気度マックスのソンクラーンは未体験なのかもしれません。 2023年12月には、ソンクラーンがユネスコの無形文化遺産に登録されました。2024年のソンクラーンは、観光の目玉としても、きっと盛大に祝われるのでしょう。 ■2019年:シーロム通りの水かけ

    ハッピーソンクラーン! - A Dog's World 
    finitykt
    finitykt 2024/04/13