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自己ブクマに関するfireflysquidのブックマーク (11)

  • 『『血液型の科学』藤田紘一郎』

    屋で立ち読みしてきた。いやあ、ひどいです。不誠実にもほどがある。以下は感想。立ち読みで第一章までをざっと読んだだけなので、詳細は記憶違いなどもあるかと思いますがご容赦。 まず出版社のページにある紹介 を引用しておく。 A型はガンにかかりやすい B型はブタ肉が合わない O型は梅毒と結核に強い AB型は感染症に弱い その医学的根拠とは? 血液型と病気・性格との関係を免疫学から読みとく! 血液型は、人類の歴史を左右してきた! 血液型にまつわる事項について、当に科学的な解説を試みたはいままでになかったと思います。書は、ABO血液型に格的な科学的メスを入れて、質を探究したものです。(「はじめに」より) 書の内容…… 第一章 血液型による性格診断は「エセ科学」か 第二章 血液型とはそもそも何か 第三章 血液型はどのようにして生まれたか――人類は全員O型だった 第四章 血液型で決まる「体

    『『血液型の科学』藤田紘一郎』
    fireflysquid
    fireflysquid 2010/03/30
    id:Zarathustra1951-1967さん、「全部読まずに」という批判はアリと思いますが、第二章以降については「想像」と断った上で簡単に述べた以外は論評していません。/こちらも参照。http://book.asahi.com/shinsho/TKY201003220131.html
  • 『センター試験』

    早速あちこちで話題になっているようですが(たとえばこちら-「幻影随想」 )、今年のセンター試験の「倫理」で科学や科学と社会に関する問題が出され、それがなかなか興味深い。 問題自体はたとえばこちらの『読売』のサイト でご覧になっていただくとして、第4問の問7で、伊勢田哲治『疑似科学と科学の哲学』から引用されている部分を、折角なので、省略されているところを補って引用してみよう。これはこのの冒頭、「序章」にある文章である。p.5の末尾から。太字強調は引用者による。 (…)とりあえず疑似科学の話を始めるために最低限必要な特徴づけだけしておこう。少なくとも、言葉の定義からして、疑似科学には「科学のようで」「科学でない」という二つの条件が必要である。後者の条件から考えてみよう。 「科学でない」ことの一つの目安として、その分野の中心的な主張が正統科学(以下、このでは、だれもが認める科学、つまり現代の

    『センター試験』
    fireflysquid
    fireflysquid 2010/01/18
    そうですね。現象先にありきなので、まず特徴づけをしてから、それと整合性の取れる定義を探っていこうということで関係してますね。ただ不毛な定義論争を避けたくもありますので強調してみました。>id:ublftboさん
  • 『成果・効果・科学・思想(その1)』

    【はじめにおことわり】途中まで書いて下書きを保存しようとしたら、半角40000字を越えてて保存できない、などと抜かしよった。なので、エントリを二つにわけます。それはつまり、こういうことです。「長いよ」。すみませんすみません。メカさんのコメントへの返事は、次のエントリです。 【おことわりその2】メカさんへの返事、ざっと書いたんですが、これが長いのなんの。(^^;; ちょっと長過ぎなので、重複する部分を削り、もう少しコンパクトにしたいと思います。ので、とりあえずこのエントリだけ先に公開します。 先日、poohさんのエントリ がメカさん(メカAGさん)の記事をとりあげ、そこにメカさん御人がコメントを寄せていました。私はその展開にちょっと興味を持ち、反論とかそういうことではなく、議論を深めようという立場から、少しばかりコメントをいたしました。 メカさんの議論は、いわゆる「ニセ(疑似)科学批判批判

    『成果・効果・科学・思想(その1)』
    fireflysquid
    fireflysquid 2009/09/13
    id:enlightened_bakaさん、それはありそうですね。連帯を求めるほど孤独になるという、まさに悪循環。
  • 『民主主義社会の構成員であるということ(3)』

    文はここから 前エントリ 、前々エントリ からの続きです。 ネット投票にはまだ賛成はしかねるのですが(投票の秘密がどれだけ確保されるのかが疑問)、選挙活動については全面解禁すべきでしょう。というか、日の選挙はあまりにも制限が多すぎる。政策を伝える機会がなかなか作れないので、名前の連呼になっちゃうわけです(注:停止していない車上ではそもそも連呼しか許されていません)。もちろん、それは訴える中身がないので名前だけ連呼する、という場合が多いわけですが、逆に、そういう連中がいつまでものさばっているから、政策で勝負したい人々がなかなか議会で多数になれない。 個別訪問だってビラ配布だってなんだって完全自由にすればいいのです。先進国なら、たいてい自由じゃない?個別訪問って政策伝える重要な手段ですよね。直接政策を質問しながら訊ける貴重な機会だ。 そういうわけで、選挙活動については、ネットに限らず、全面

    『民主主義社会の構成員であるということ(3)』
    fireflysquid
    fireflysquid 2009/08/15
    id:BUNTENさん、どうもありがとうございます。補足しておきました。連呼行為が「短時間に同一内容の短い言葉を連続して繰り返して呼びかけること」なので氏名以外に効果的なキャッチフレーズを作ることが重要ですね。
  • 『○○イオンドライヤー官能検査における二重盲検法(追記あり)』

    出張先でぼおっとしててなんとなく思いついたこと。いや、とっくに誰か考えていそうだし、私ももしかしたらどっかで似たような話を見たかもしれないのだけど、記憶にないので。既出ならすいません。 ○○イオンドライヤーの官能検査において、○○イオンが原因なのか、別の要因(風量とか温度とか)が原因なのかを切り分けるのはとても難しい、ということは何度も指摘されてきた。○○イオンのスイッチをon/offして違いを見ればいいとは言われるが、ドライヤーかけてる人がそもそも今onなのかoffなのかわかっちゃうので、盲検にならない。 で、思いついたのは、スイッチはそのままにして、体内部の装置を外からわからないように改造してしまってはどうか、と。○○イオンが常に出ないようなもの、常に出るようなもの、あるいは○○イオンが常に髪の方に行くもの、明後日の方に放出されるもの、とかを作っておいて、それをモニターに渡す。渡す

    『○○イオンドライヤー官能検査における二重盲検法(追記あり)』
    fireflysquid
    fireflysquid 2009/07/17
    ありがとうございます>id:kamezoさん。記憶が蘇えってきました。どっかで読んだような気がしたのはそのエントリだったのかも。/「技報」あたりだと、そのままモニターに渡しているので、されてないんでしょうねえ。
  • 『ABO FAN「理論」の問題点』

    いや「理論」というほどたいしたもんではないわけだが。 彼は言う:思い込みがあれば母集団に差が出ることは明らかだ、と。 この「理論」は穴だらけなので、検証可能になるように補完しよう。 1. 思い込み(自分は○型なので自分は~な性格)が性格の自己報告に影響を与える。 2. 標において、血液型と性格の自己報告に相関が生じる。 3. その相関は母集団における差を意味する。 もちろんそんな単純にはいかない。理論的に考えてみよう。 1. 思い込みがある。 1a. 思い込みにより性格が変化し(自己成就現象)、性格の自己報告が影響を受ける。 1b. 思い込みにより、「真の」性格は影響を受けないが、性格の自己報告が影響を受ける(認知バイアス)。 1c. 血液型ステレオタイプはあるが、自分には当てはまらないと思っており、自己報告には影響がない。 1d. 思い込みはあるが、一貫した「性格」など存在しないので、

    『ABO FAN「理論」の問題点』
    fireflysquid
    fireflysquid 2009/05/13
    適切なコメントありがとうございます>id:ublftboさん/なんだか日本語能力検定のような様相に。(^^;;
  • 『「血液型と性格」の正しい理解のために:山崎-坂元(1991)その1(修正あり)』

    前回の松井(1991) に続き、今回は山崎-坂元(1991)を紹介しよう。 前回のエントリ で示したように、松井(1991)では、あくまでも「注」という形でではあるが、自己成就現象を検出しているかもしれない、という示唆を与えていた。論文は、そこに注目し、より詳細な分析を試みたものである。 なお、彼らの論文は、以下に示すように2つある。今回は、その前者のほうを取りあげる。 山崎賢治、坂元章「血液型ステレオタイプによる自己成就現象-全国調査の時系列的分析-」、1991、日社会心理学会第32回大会発表論文集、288-291 山崎賢治、坂元章「血液型ステレオタイプによる自己成就現象-全国調査の時系列的分析2-」、1992、日社会心理学会第33回大会発表論文集、342-345 また、対応するABO FAN氏のウェブページは「Prof. Sakamoto 」である。適宜参照されたい。 それから

    『「血液型と性格」の正しい理解のために:山崎-坂元(1991)その1(修正あり)』
    fireflysquid
    fireflysquid 2009/05/09
    すみません、一箇所とんでもない勘違いがあったので修正しました(Table 2に関する部分)。もっとも、結論は変わらない(むしろ強められた)ですが。「その2」の方にも追記が(途中に)あります。
  • 『「血液型と性格」の正しい理解のために:山崎-坂元(1991)その2(追記・修正あり)』

    前エントリ に引き続き、以下の論文の後半を紹介する。 山崎賢治、坂元章「血液型ステレオタイプによる自己成就現象-全国調査の時系列的分析-」、1991、日社会心理学会第32回大会発表論文集、288-291 1. 問題と目的 2. 方法 3. 結果(この章の前半まで前エントリ 、後半以降はエントリ) 4. 考察 3. 結果 重回帰分析 回帰分析を実行するため、値に数値をふった(A型:0、B型:1、男性:0、女性:1)。主効果として、血液型・性別・年齢・調査年次の4つを用いた。そして多重共線性の影響を避けるべく(一次従属な変数があると困るので)、これらを標準化(平均=0、標準偏差=1)した後、それらのうちの2変数をかけあわせることで2次の交互作用項6変数を作成した。つまりは血液型と調査年次の交互作用により「A-B」得点がどう応答するかを見る、ということだ。 以上の10変数を説明変数とし、「A

    『「血液型と性格」の正しい理解のために:山崎-坂元(1991)その2(追記・修正あり)』
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    fireflysquid 2009/05/09
    すんません、修正・追記しました。/定性的には「ある」と判断しても良いような気もしますが、微妙ですね。「ある可能性が高い」ぐらいが穏当かもしれません。>id:kamezoさん
  • 『メモ2』

    「メモ」 の続き。 もはや mzsms さんを中心としたやりとりは視野外です。だいたい Judgementさんの最近の一連のエントリ及びそのコメント欄での議論を見て考えたことのメモです。メモなのでまとまっていません。まだまとまらない。けど書かないとまとまらないので出します。すいません。たぶんとても当たり前のことです。あちらでの議論の筋からも外れていると思います。応答とかそんなんじゃなくて、ちょっとこういう論理はどうなんだろう、というあたりで考えたことを。 一言だけ述べておくと、「その後」の mzsmsさんのエントリを見てもわかるように(たぶん)、「科学」と「宗教」や「道徳」などとの「境界」についての分析がまだまだ大雑把なので、これ以上なにかを言う気はしません。どのあたりが大雑把と感じるかは前回のエントリに書いた。おそらくメタな視点があまりに強過ぎて、実際の現象でどうなっているかの分析が足り

    『メモ2』
    fireflysquid
    fireflysquid 2009/04/25
    どうもありがとうございます>id:T-3donさん/現象学というのは本質に迫る気概がない哲学なので、好きか嫌いかで言うと嫌いです^^;;/全体の分量はともかく、無駄に同じこと繰り返し言ってるなあ、という意味で。m(_ _)m
  • 『「血液型と性格」の正しい理解のために:松井(1991)その2』

    1位(もっとも「物事にこだわらない」と答えた回答者の割合が多かった血液型)が年度によってバラバラなのがわかるだろう。これでは、差が有意になったと言っても、「血液型と性格」の相関を示すものになっていないということがよくわかるだろう。 なお、肯定率の差も小さく、80年で6.2ポイント、82年が6.1ポイント、86年7.5ポイント、88年9.2ポイント、となっている。この程度の差では、(仮に差が一貫したものであったとしても)日常生活で使えるようなものではないことは明らかだろう。 さて、というわけで、「血液型と性格の間には日常生活で使えるような強い相関はない」ということがわかったと思うが、上の結果はそれ以上の示唆がある。以下では、論文では末尾に「注」としてまとめられていることであり、かなり細かい、かつ詳細な分析ではないことではあるが、大変に示唆的であり面白い結果についてまとめておく。 ■この章、こ

    『「血液型と性格」の正しい理解のために:松井(1991)その2』
    fireflysquid
    fireflysquid 2009/04/21
    ちょっと焦ってる感じはしますね。展開が強引だし。まあ、お忙しいだけかもしれませんが…。/↑おつかれさまです。論文に関するようなことでしたら、こちらに誘導していただいて構いませんので。
  • ほたるいかの書きつけ

    思い出したように更新されます。 はてなブックマークはこちら。 こちら。http://b.hatena.ne.jp/fireflysquid/ 更新は完全に滞っております…。 ameblo の「ブログ内検索」がまるっきり使えないので、google検索窓を設置しています。右側の広告の下、はてブ一覧のすぐ上にあります。設置場所に色々制約があって使いにくいですが、御活用ください。 忘れた頃にやってくる fireflysquid です^^;; # ちょっと前に誰かに呼ばれた気もしましたが…^^ さていよいよ総選挙となりました。でまあ思い出したのが、随分前にこんな記事を書いていたということ。 「民主党も自民党も大して変わらん」(2008.3.5) 「問題はこれからだ」(2009.8.31 ←前回総選挙の直後) 残念ながら、現在に至るまでそこで書いたことはそのままな気がします。 あえて言うなら、民主党は

    fireflysquid
    fireflysquid 2008/12/12
    どきどき。お話用エントリ立ててみました。>id:doramaoさん。http://ameblo.jp/fireflysquid/entry-10176856328.html
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