一つ前のエントリに対して、「パピヨン」一人歩きの始まりと書かれてしまい、「もしや俺はパンドラの箱を開けてしまったのか…?」と戦々恐々としていたのですが、そうこうしているうちにid:kim-peaceさんが「パピヨン」について解説を書かれていました。せっかくなのでid:kaienさんの解説と並べてみましょう。 平和さんの解説→「パピヨン度とは対象の作品にパピヨンっぽいキャラが活躍しても不思議ではない度合いを表す」 海燕さんの解説→「パピヨン」とは「作者の自己陶酔が深いように見える作品」 …あれ? この二つ、「個人の解釈の違い」とかいうレベルを超えて、全くの別物であるように感じるんですが。 平和さんの定義でいけば、「パピヨンな作品」というのは『バッカーノ!』みたいな作品なんですよね。うん、あの作品内でパピヨンマスクの怪人が暴れても全く違和感がないと思います。でも『バッカーノ!』の作者・成田良悟