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ブックマーク / www.journalism.jp (21)

  • 深夜のシマネコBlog: 「横の連帯」「縦の連帯」

    [PR] 初単行『若者を見殺しにする国』 アマゾンで絶賛予約受付中 1575円なので、単品購入でも送料無料です。 ●またなんか文章が書けなくなってきたな。 リハビリをかねて、考え途中のことを適当に書き連ねてみる。 ●この間、PARC自由学校で話をした時に、平井玄さんと「横の依存」「縦の依存」という話になって、それ以来そのことの重要性を色々と考えている。ここでいう依存という言葉は「連帯」と置き換えてもいいだろう。 私は、現状をどうにかするためには、「縦の連帯」が必要不可欠であると考える。すなわち、権力やお金を持っている人間と、持っていない人間の連帯だ。 平井玄さんは「それは絶対にありえない」という、そして「横の連帯」すなわち、同じような立場にある人たちの間で、情報や必要なものを共有するべきだという。 私だって、「縦の連帯がありえない」ということは、分かっている。しかし、それを単純には受け入

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    fjb1976 2007/10/18
    『問題は「若者が働かない」ではなく「企業が働かせない」であり、逆にいえば若者を始めとする非正規労働者が「働きたい」と考えているからこそ、あのような派遣会社が成り立って儲かっているわけだ。』
  • 深夜のシマネコBlog: ワイドショー脳の恐怖

    ●初単行『若者を見殺しにする国』 アマゾンで絶賛予約受付中 1575円なので、単品購入でも送料無料です。 ●さて、ぼちぼち更新をちゃんと再開していくことにします。 といっても、なかなか書こうと思うことがないんですよね。 逆に書こうと思うことは、考えを詰めていくことが面倒だったりする。 これまで日記の更新に使っていた文字数が、仕事に持っていかれることになるし、かといって、文字の生産量はそうそう増えないので、どうしても日記に使う文字数が削られていって0になってしまう。 もちろん、仕事の方で出せない部分を、こっちで出そうというのはあるのだけれど、仕事があるとこっちを考えるのが面倒になってしまう。仕事は約束で「やらなければいけない仕事」だけれど、日記は「やってもやらなくてもいいこと」になってしまっているので。 そのあたりをどう折り合いを付けていけばいいんだろう? 雑談的なことを日記に書く? 雑談

    fjb1976
    fjb1976 2007/10/04
    『人間はそんなにひとつの物語に対して「いい影響」と「悪影響」を明確なアウトプットとして出すようなしくみにはなっていません』
  • 深夜のシマネコBlog: 年金制度に反対します

    ●オールニートニッポンのサイトで、エッセイの連載を開始しました。 「ゲームあふるる国に生まれて」と題して、TVゲーム関連の話を、週一回程度、書いて行きます。 ●一週間以上更新が開いたけど、ニュース的に重要なものってありましたっけ? 地震、河合隼雄死去……村上とかはどうでもいいし、それぐらいか? 特に何か言いたいニュースはないですね。ああ、年金については触れておかないと。 ●年金さぁ。なにあの「第三者委員会」って。 要は「人がマジメなら、払ったことにする」ってことでしょ。 年金問題でよく「マジメに年金を払った人が、ちゃんと年金を受け取れなければならない」なんていうけれども、「マジメに年金を払」えるほどに収入に余裕があったことこそが、経済成長世代の特権じゃねーか。 それは一方で、マジメでも年金を払えるような収入が無いワーキングプアは、老後どうなっても構わないということです。 「とある高額な金

  • 深夜のシマネコBlog: 2億5540万の瞳 ビューティフル・ジャパンさんへ

    ●「2億5540万の瞳 ビューティフル・ジャパン」さんへの返答が、ちょうどいい「希望は戦争」論についてのFAQになるかなと思うので、記事にします。 赤木さんが「人間としての尊厳」に言及されるとは思いもよりませんでした。「日が軍国化し、戦争が起き、たくさんの人が死ねば、日は流動化する」の赤木智弘さん御人ですよね? そもそも、私の視点は「いかに弱者の尊厳を回復するか」という点にあります。 「希望は戦争」論は、あくまでもその視点の上に立脚した論理です。 何よりも先に言っておきたいのは「他人がたくさん死ねば職にありつけるから戦争が希望」と言い放つ赤木さんに「人間の尊厳」を口にする資格はありません。 しかし、現在の社会でも「他人が死ぬことを期待している経済体制」が存在しています。つまり「使い捨て労働者」の問題ですね。雇用計画はあくまでも「企業」側が立てるものであり、非正規労働者の割合が増えてい

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    fjb1976 2007/07/01
    「尊厳を守るためなら暴力も辞さない」世間には受け入れられないかもしれないけど、僕は支持するよ
  • 深夜のシマネコBlog: 鶏口となるも牛後となるなかれ

    ●鈴木謙介がなにか言っているようで。 ラジオで言ったほうはまだ詳細が分からないので、「冬枯れの街」さんの方から。 Synodosレクチャー 鈴木謙介×芹沢一也(司会) 鈴木謙介講演会 日時 2007年8月18日 14時30分〜16時30分(14時開場) タイトル 「サイバー・アナーキズムの時代」 比較的若い世代による、社会と大人への「異議申し立て」が注目を集めている。ある者は「大人」の「若者」に対するバッシングを糾弾し、別の者は、自らが得ることのできなかった可能性を、「戦争待望論」をちらつかせながら、「既得権」を持つ人びとに対して要求する。「こんな国はもう滅ぼすしかない」と叫ぶ声が、ネタ半分とはいえ喝采を浴びる一方、制度を脱臼させるような社会運動、カーニヴァル的な抗議運動も、じわじわと広がりを見せている。こうした動きを、どのように理解するべきか。重要なのは、これらの異議申し立てが、硬直した

  • 深夜のシマネコBlog: 更新というよりも、落書き

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    fjb1976 2007/06/07
    そういうおバカさんは世代を問わずいるから、生温かく見守っておくといいと思うよ
  • 深夜のシマネコBlog: 誰に議論を届けるのか

    テレビ朝日「オタクの末路はホームレス」秋葉原編:「アサリ屋」は実在するのか? 場所や日程の組み替えは個人的に問題だと思わないのだが、やはり売って値段がつくような品物が、秋葉原のゴミ袋に入っているというのが気になる。 しかし、問題の筋は、こうした報道が「ホームレスになってしまうような非」をホームレスの側に押しつけ、現実のホームレスを産み出すような社会構造を擁護してしまっていることだろう。 「ワーキングプア」とは、「(真面目に)働いているのに貧困である」ことを明確に示した言葉だが、「ネットカフェ難民」という言葉からは社会構造の問題をうかがい知ることはできない。 その結果、貧困層に対する「誤った指摘」が生まれることになる。 その具体例が、愛・蔵太による「ネットカフェ難民なんてただの報道の演出です」という記事だろう。ここに「貧困層に対する誤った理解」が、既存の「マスコミ不信」とシンクロする形で

  • Blog: JOL>f OLnBHjD

    ●どうもネットを見ていると、「ペッパーランチの店内でペッパーランチ従業員によって、卑劣な犯罪が行なわれた」ことと、「ペッパーランチという店自体が犯罪を犯した or ペッパーランチという店自体が犯罪の巣窟である」ことの区別がついていない人間が当にいるようです。気持ち悪いですね。 ●第320回の「マル檄トーク」で、私の『「丸山眞男」をひっぱたきたい』が取り上げられています。(Part.2の42分ぐらいのところから) その中で萱野稔人さんは「経済の問題ではなく、社会的承認の問題ではないか」というわけです。 確かに、まず「戦争」ということを考えて、その時に「自分が兵隊になる」すなわち、既存左派の「お前が兵隊に行くことに成るのだ」という対論に答える形で、「自分が兵隊になって、戦争の中で死ねば、靖国なりなんなりで英霊として丁重に葬られる」ということはあるわけです。しかしそれは、「国家が戦争に至る」と

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    fjb1976 2007/05/25
    資本主義社会に生きてるんだからなんでも「お金」が絡むのは当然だよね そこで「倫理」とか「道義」を持ち出すから話がややこしくなる
  • 深夜のシマネコBlog: いまさらながら9条

    ●バージニア工科大学の銃乱射事件に、TVゲームはまったく関係ありませんでした。 TVゲームの影響を否定する人の中には、アメリカという銃社会に安直に原因を求める人もいるようです。 しかし、『ボーリングフォーコロンバイン』でマイケル・ムーアが提示していたように、銃が合法な社会だからといって、イコール銃犯罪数が多いということにはなっていません。 そもそも、人間が殺人などに走る動機は、そんなに簡単なものではないはずです。 TVゲームの影響か否かと言う以前に、ドラマや映画、スポーツ、そして銃社会といった、そんな単純な要因を妄想して良しとするべきではないのです。 つか、そんなこと考えても意味がないので、よほど高度な考察をするのではない限り、殺人は単なる「現象」として捉えるべきだと、私は思うし、どこかに病理があるとすれば、それは殺人の側ではなく、殺人を過大視する側にあると思いますね。 ●9条について、い

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    fjb1976 2007/04/28
    『9条を巡る対立は、野球チームのどっちが勝ったか負けたかレベルの、平凡な日常をやり過ごすための娯楽に過ぎない』カッコイイ
  • 深夜のシマネコBlog: メモ書きだけ、ささっと

  • 深夜のシマネコBlog: 買いました。

    ●ついに買いました。 夢の最新ゲームハードですよ。 ……リンク先を間違えました。 これですこれ。任天堂DS Lite。ついに買っちゃいました。 最新ハードはいいですね。 最新……初代任天堂DS発売日が2004年の9月21日だったことには、目をつむってください。とにかく家にあるハードでは最新なんですって!! つか、PS2も買ったのは確か4年前ぐらいだった気がするし、どうも私の最新ハードは世間から3〜4年遅れるのが前提のようです。 それもこれも貧乏が悪いので、皆様仕事ください。TVゲームについての仕事もして行きたいと考えています。ゲームを見る目については少々自信がありますよ。 そんなこんなで、買って見た感想。 ボタンちっちゃ! ABXYのボタンがちっちゃ過ぎます。俺の親指だと、押し分けができるかどうか不安です。特にXボタンは絶望的かもしません。 ただ、それは決してどこかの携帯ハードの□ボタンの

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    fjb1976 2007/03/09
    一度にソフト買いすぎw
  • 深夜のシマネコBlog: 自尊心

    ●武田さんのところより きっこの日記で紹介されていた町屋の豆腐屋の親子心中も酷い事件だと思うけれど、弱い人間に対して、その傷みや絶望を含んで少しでも共感しようとする、当の意味での想像力が社会全体として希薄になっているのではないか。だから格差社会が流行語として消費されるしかない。 こんな話を聞いた。ある新聞の書評委員系の会議で、赤木智弘の論座寄稿『丸山真男をひっぱたきたい』が話題になったとき、「若いうちって一度は戦争を望むとか言いたがるんだよね、ハッハッハー」で話は終わってしまったのだという。赤木がどういう立ち位置からその原稿を書いたかなんて全然分かっちゃいない。分かろうともしない。知識人ギョーカイ内で、シニカルでウィットに富んだ人間だと自分が思われたいという当にくだらない虚栄心が、高層マンションとスーパーに包囲されて仕事の先行きがどうにもならなくなって町屋で心中するしかなかった年老いた

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    fjb1976 2007/02/23
    シニカルな「大人」と、シニカルにならざるを得ない「若者」と。
  • 深夜のシマネコBlog: システムを運用しているのは誰か

    ●「まだ続いていたのか!」と、ここの読者の人は驚くかもしれないけど、どうしても自分のしていることに責任を持ちたいので、まだなんとか続けていたわけです。 結局のところ、ワークシェアリングにしてもベーシックインカムにしても、経済強者の側、というか、ごくごく普通に生活をしている側に「弱者のために自分の金や仕事を支出するのは当然」という合意がなければ絶対に達成できないわけで、そういう意味で「強者は弱者と結婚するべき」という考え方も、これをわずかに変形させたものに過ぎず、これに対して発言主を誹謗中傷するような過剰な反発が起るような社会では、ワークシェアもベーシックインカムも達成できず、結果、その主張自体が単なる「平等平和ゴッコ」にしかならないことは、明白なのです。 で、まぁこのことの結論については、harutoの言葉を引用しましょうか。 「おまえが生まれたことが俺の不幸の原因だ」と誰かが言うなら、そ

  • 深夜のシマネコBlog: DQNは、想像のはるか斜め上を飛んでいく

    ●そのまんま東氏が再チャレンジに成功だと? 安倍晋三さんは、我々の想像のはるか斜め上を飛んでいっているようで。 これが「再チャレンジの成功例だ」とするならば、そのまんま東の立候補に対して、国や政府が何らかのサポートをしたということか? もしくは、何らかのサポートをする用意があるのか? 再チャレンジ政策を公約に掲げていたはずの安倍晋三が「再チャレンジの成功例」だというのだから、それは安倍政権が進める再チャレンジ政策の概要と成果を指すものであって、決して「そのまんま東が、がんばった」という意味にはならない。 しかし、当然のように、今回の選挙結果はそのまんま東とその周辺の人たちが、がんばって得た成果であり、そこに政府は関係ない。だいたい自民党は別の人間を公認していただろう。 ならば、安倍晋三は一体なにを差して「再チャレンジの成功例」などと言ったのか。 結局のところ、安倍政権のいう再チャレンジが、

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    fjb1976 2007/01/26
    『安倍晋三の再チャレンジ政策は、そういうものなんだ』
  • 深夜のシマネコBlog: ただ「あるある」が悪いのではなく

    ●そういえば「(今のところ)論座だけ」の扉絵は、毎日でも仕事をしたのだから、そろそろ換えないといけないな。 ●あるある大辞典の件ですが、普通に「あるある大辞典なんて(「あるある」だけではなく、全ての健康情報番組は)、健康情報お笑い番組じゃん」と思ってた自分にとって、今回の過剰な報道や、街の反応に驚く。というか、こんな大騒動になるほど、この番組を信じている人がいるほうにビックリ。 たかだか数人の被験者による、測定条件すらまともに設定していない自称「実験」のデータなど、捏造でも物でも無意味。 結局、問題は騙す側ではなくて、こんなものに騙されてしまう側にあって、こうした報道においても「我々はあるあるに騙されていたのだ!」と騙されている。 スーパーや納豆業界も被害者気どりだが、あるある的な「健康効果」を散々唄って商品を売ってきた過去があるのだから、彼らだって騙してた側であることに違いはない。ある

  • 深夜のシマネコBlog: 「ご縁が無い」が穏便だって!?

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    fjb1976 2006/12/26
    tagは迷ったけど…婉曲的な言い回しでなあなあにする日本語文化 その裏にある真意に鈍感でいるのは危険
  • 深夜のシマネコBlog: 誠実な、あまりに誠実な

    ●労働市場改革:正社員待遇を非正規社員水準へ 八代氏示す 素晴らしい。 まぁ、俺が戦争を引き合いに出さなければいえなかったようなことを、学者先生というのはアッサリ言うことができて、不公平だとは思うけれども。 非正規雇用者を気で救おうと考えるならば、正規雇用者との格差の是正を行なわなければならず、そのためにもっとも必要なことは、双方の賃金格差をなくすことであって、この提案はまさにその原理原則に則った内容と言える。 「平等!」と叫べばそれが達成できると考えている連中には分からないのだろうが、平等には金という後ろ楯が絶対に必要なのだ。金のランクが平等になって初めて民族や性別や出身地というファクターを解決できる。そのためにできることは、まさに労働層の賃金格差の是正、それも、今すぐできることが明確な下方修正が必要だ。 なぜ上方修正でないのかといえば、上方修正のためには社会全体のパイを引き上げなけれ

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    fjb1976 2006/12/21
    その発想はなかったわ。『本来、ワークシェアリングとは、そういうことだったはずだ』
  • 深夜のシマネコBlog: gegengaさんへのレス

    ●論座の記事のタイトルになっている「丸山眞男をひっぱたきたい」ですが、文章を読んでいただければ分かるように、丸山の名前に意味はほとんどありません。 まぁ、原稿出してゲラが戻っていたらこのタイトルになっていて「え?そこ?」と思ったんだけど、短い文字数でインパクトがあっていいなと思ったのと、他にいい案も思い浮かばなかったのでOKにしました。 そもそも、文章を書いている途中では、丸山の事例はいい具合の「低学歴で決して裕福では無い人間が、知的エリートを下に見て引っぱたくことができるステキな事例」として提示したにすぎないんですよ。 しかし、このタイトルを見て「ああ、ここで丸山眞男の名前を出すということは、戦後民主主義の枠組み自体に反発するという意味にもなるな」と気づいたのです。なんか、意図せずに駄ジャレを言ってしまったような気分ですね。 また、丸山眞男の名前は、私の今のターゲットでもある既得権益左翼

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    fjb1976 2006/12/14
    壮大なレス。『仕事の回路に参加できない女性は、古くさいマッチョの論理を利用して家庭に入ることができる。その一方で男性は仕事をしている女性から見れば「対等ではない」のだから、結婚の対象として見られない』
  • 深夜のシマネコBlog: 論座のプロフィールを読んで来た方へ

    ●論座、まだ誌面確認してない(笑) 5日はちょっと外に出られなかった。出ようと思ったらもう夜遅いし、ここ数日で一気に冬がきたようで寒いし、明日でいいかな、と。(なんてことを、5日の深夜に書いていたら、もうそろそろ6日の屋が開く時間が迫ってきた。日記のアップが終ったら、屋に行くことにする。は送られて来るだろうから、買わないでいいや) で、論座を読んで来てくれた人向けに、私の基的な姿勢を書いておきます。 まず、第1に私はリベラルであることを志向しています。 ちなみにネオリベではなく、福祉国家的な方向で。 私が平和な社会を批判するのは、この「平和な社会」という言葉が指し示すものが、コンクリートで塗り固められた強固な幸福階層制度を意味しているからに他なりません。 すなわち、「現状で幸せである人が幸せであることこそが平和である」。このような社会です。 こうした平和社会観は、「子供の安全安心」

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    fjb1976 2006/12/06
    『第1に私はリベラルであることを志向しています。/第2に、不安定な貧困層である私は、富裕層を打ち倒すのではなく、安定した労働者層を打ち倒すことを考えています。/第3。捻じれた現状を解決するために。』
  • 深夜のシマネコBlog: 子供は超ハイコストを支払っても、生かされるべきなのか

    ●ネタがないので、中途半端に終ってた書きかけの文章を引っ張り出して、ちゃんと終らせてみる。 子供は超ハイコストを支払っても、生かされるべきなのか。 最近は「死ぬ死ぬ詐欺バッシング」が大人気である。(これを書いた時はそうだった) つまり、「子供が難病にかかっているから寄付をしてほしい」というサイトが、ロクに収支を明確にせず、かつ自身の財産をロクに切り崩さず、大量の金を集めているということに対する批判である。 もっとも多いのが、渡航費用の不明瞭さに対する非難。 ただ、少々炎上しすぎだと思うのが、「両親のホテルの宿泊費まで、寄付でまかなっている」という非難。 「移植者のための居住施設があるのに、ホテルに泊まるのは贅沢だ」という考え方があるようだが、私は当然両親の渡航費用や滞在費は寄付でまかなうべきだと考える。そして日語によるサービスの有無を考えれば、日語スタッフが常駐しているようなそれなりの

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    fjb1976 2006/11/20
    「死ね死ね詐欺」を枕にした、格差構造の分析