戦後70年を迎えるのに合わせ、7月28日から31日までの4日間、東京都内の憲政記念館と明治記念館である絵画展が開催された。「『平和は福』 中国名家絵画展」と題したこの展覧会で展示されたのは、中国・上海で活躍していた35人の画家が1945年の終戦直後から47年までの間に描いた絵画45点。中国の著名画家が、平和が戻ってきた喜びをテーマに複数の画家に制作を呼びかけた作品だという。 この展覧会の開催に合わせて、衆参国会議員が議員連盟「日中友好文化交流促進日本委員会」を設立。会長には今年5月の3000人の訪中団を率いた二階俊博・自由民主党総務会長が就任した。7月29日に憲政記念館で行われた同委員会の設立総会では、二階氏のほか、大島理森・衆院議長や山口那津男・公明党代表、中国の程永華・駐日大使らが出席した。 2012年秋以降、悪化していた日中関係は、昨年11月に安倍晋三首相と中国の習近平国家主席による
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