Agile Studio プロデューサーの木下です。アジャイル開発をはじめるには、基本的な語彙やプラクティスをチームにいる全員が知ることが大切です。また、アジャイル開発を実践していく上ではスクラムのみ...
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システム開発と言えばいまだウォーターフォールが多い日本だが、IPAが6月11日、海外でのアジャイル型開発の拡大を分析した報告書「非ウォーターフォール型開発の普及要因と適用領域の拡大に関する調査報告書」を発表した。 この調査は日本のソフトウェア産業の強化を目的とし、欧米におけるアジャイル型開発の普及要因を明らかにすることを意図して行われたもの。アジャイルが普及している各国ごとの要因として、米国では「ユーザ企業にIT技術者が多く、内製化率が高い」、ブラジルでは「米国からのオフショア・受託開発が多く、また国内でもアジャイルにおける成功例が認知されている」、デンマークでは「政府調達においてアジャイルが推奨されている」といった点が上げられており、またIT技術者の評価が高く流動性も高いため、知識が業界内を伝播しているといった分析がなされている。 一方、こういったアジャイルが普及している国においても「I
海外ではなぜアジャイル型開発が普及しているのか、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が継続的に行っている非ウォーターフォール型開発についての調査や提言活動の一環として、海外でのアジャイル開発の背景などについての報告書「非ウォーターフォール型開発の普及要因と適用領域の拡大に関する調査報告書 (非ウォーターフォール型開発の海外における普及要因編)」が公開されました。 調査対象国は、アメリカ、イギリス、中国、ブラジル、デンマークです。アメリカはアジャイル宣言が行われたアジャイル開発先進国として、イギリスもアジャイル開発の先進国として選ばれ、中国は日本のオフショア先であり新しいソフトウェア開発市場が起こりつつある国として、ブラジルはアジャイルコミュニティが活発化しており、デンマークは政府がアジャイル開発を推進している国として選択されました。 報告書のハイライトを紹介します。 海外でなぜアジャイル
中規模、大規模のアジャイル開発において成功に寄与する主な要因は、リーダーシップを発揮するキーマン、教育と経験、段階的な導入、などの内容を含む報告書を、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開しました。 報告書のタイトルは「非ウォーターフォール型開発の普及要因と適用領域の拡大に関する調査 調査概要報告書」で、プロジェクトの実メンバー数が30名から100名程度を中規模、100名以上を大規模と位置づけ、中規模の事例6件、大規模の事例4件、そして中規模大規模のプロジェクトで部分的にアジャイル開発を適用した事例4件を基に書かれました。 プロジェクトの内容はゲームソフト、ソーシャルゲーム、SNS、医療健康関連、ECサイト、基幹システムなどで、自社開発、受託開発ともに含まれています。 公開された概要からポイントを引用します。 非ウォーターフォール型の方が「いきいきしている」 基にした14件の事例。
私は夏休みの宿題のやり方を教えてもらったことがありません。約2ヶ月という限られた時間で、どういう風に消化していくと良いのかを学習したことがなかったのです。 夏の終わりに24時間テレビが放送されますが、あれを見ながら、答えをチラ見し、綺麗なドリル(*1)を1冊消化するのは忘れられない子供の頃の思い出です。 この経験はソフトウェア開発にも似ていて、開発の手法を知らなければ、良い結果を生むのは難しいのです。不幸なことに、夏休みの宿題のように明確に何をやるべきなのか、明確では無いのです。 夏休みの苦い思い出と、ウォーターフォールっぽい大失敗プロジェクトの経験をいくつか得た上で、アジャイルソフトウェア開発を学ぶことによって、ソフトウェアのつくりかたを学びました。 これは、中小のSIerでも、イケてるWEBサービスを提供している会社でも教えてくれたことではありませんでした。そう、夏休みの宿題のやり方を
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(以下、SEC)は、国内の中・大規模(*1)な非ウォーターフォール型開発プロジェクトの事例を収集し、中・大規模のプロジェクトで非ウォーターフォール型開発の適用を成功に導くためのポイントをまとめた、「非ウォーターフォール型開発の普及要因と適用領域の拡大に関する調査」報告書を公開しました。 URL: http:// sec.ipa.go.jp/reports/20120328.html 近年の日々加速するビジネススピードは、ビジネスを実現する情報システムの要件に変化をもたらしています。従来、多くの情報システム開発、特に規模の大きなプロジェクトにおいて、「ウォーターフォール型開発」が用いられてきました。しかしこの開発手法の場合、開発前に要件を確定させることが前提となっており、要件の変化へ
IPA (独立行政法人情報処理推進機構)より株式会社永和システムマネジメントが委託を受けて、合同会社カルチャーワークス(本社:愛媛県松山市、代表:懸田剛氏、本橋正成氏)と共同で調査を実施いたしました「非ウォーターフォール型開発の普及要因と適用領域の拡大に関する調査 ~国内の中規模及び大規模開発プロジェクトへの適用事例調査~」の調査報告書が公開されました。 今回の調査では、非ウォーターフォール型開発を適用した国内の中規模・大規模プロジェクト (※) について、あわせて11社にヒアリングし、それぞれのプロジェクトで得られた工夫を報告書にまとめました。 みなさんのプロジェクトで使える工夫もあると思います。ご活用ください。 IPAのプレス発表 http://www.ipa.go.jp/about/press/20120328.html 報告書の公開ページ http://sec.ipa.go.jp/
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は3月28日、中・大規模の開発プロジェクトにおける非ウォーターフォール型開発の成功要因などをまとめた報告書「非ウォーターフォール型開発の普及要因と適用領域の拡大に関する調査」を公開した。 システム開発における一般的な開発手法であるウォーターフォール型開発は、開発前にシステムの要件を確定させることが前提となっているため、前提とされた条件に変更が生じた際に対応が困難になるというデメリットがある。一方、アジャイル型開発をはじめとする非ウォーターフォール型開発は状況にあわせた柔軟な対応が可能になる反面、メンバー間の密接なコミュニケーションが必要となることから、主に小規模プロジェクトで採用される傾向にあるという。同機構は2010年度から非ウォーターフォール型開発の適用領域拡大を目的に事例調査を行っており、今回の調査では、中・大規模プロジェクトの事例を検証してい
まさかIPAがこういった資料を出してくるとは、思ってもいなかった@HIROCASTERでございませう。 非ウォーターフォール型開発の普及要因と適用領域の拡大に関する調査」調査報告書[6.63MB] 調査対象が50名以上関わっているプロジェクトがほとんどなのが気になる…。が、何か役立つものがあるでしょう。 なぜ、アジャイルを導入して、どうなったのかをプロジェクトごとに簡潔にまとめられている。 これからアジャイルソフトウェア開発をやってみようと思っている会社は、導入すると、どうなるのか想像できるのではないだろうか。 アジャイルがあわない人もいることを理解するアジャイル型開発の方法に合わない人はチームから離れてもらい、他の メンバーがチームに新しく参画する。そのことによって、チームとしてパフォーマンスを最 大限に上げることを目指す事例が5つの事例で発見された。 39%が人を入れ替えて、8%が疲れ
@hiranabeさんのTwitterから、IPAから日本のアジャイル事例報告書を見つけたのでリンクしておく。 【元ネタ】 Twitter / @hiranabe: IPAから日本のアジャイル事例報告。「中大規模事例でよく行われた工夫」が末尾にある(パタン言語への入り口か)! 「非ウォーターフォール型開発の普及要因と適用領域の拡大に関する調査」報告書を公開~情報処理推進機構:ソフトウェア・エンジニアリング 「非ウォーターフォール型開発の普及要因と適用領域の拡大に関する調査」調査概要報告書[2.29MB]~情報処理推進機構:ソフトウェア・エンジニアリング 「非ウォーターフォール型開発の普及要因と適用領域の拡大に関する調査」調査報告書[3.87MB]~情報処理推進機構:ソフトウェア・エンジニアリング 160ページもの報告書には、11社のアジャイル開発12事例が掲載されている。 注目すべきは、組
● [Book] 『アート・オブ・アジャイル・デベロップメント』をやっと読み終わりました 何年か前にいただいた本…って発刊後比較的すぐにいただいたと思うので2年半かかってるんですね! 体調が悪かったこともあって日常に読書する時間が確保できず、出張に持っていくにはちょっと大きすぎる。というわけで時間がかかってしまいました。いまページをめくりかえしてみると、ほんの少しのプラクティスは無意識のうちに実践しようとしているような気がしています。バージョン管理、10分ビルド、インクリメンタルな要件。完全Doneやバグなし、テスト駆動開発、リファクタリング、シンプルな設計も、十分ではないですが。こうして気づかないうちに血肉になってくれているのはうれしいです。 いっぽうで、まったくもって実践不可能なプラクティスもあります。真の顧客の参加…え、お客様はどこに?ペアプログラミング、メンター…ぼっちですし。これ
今回は「アジャイルプラクティス」という本の感想を書きます。 始めに 現場といえば常に虐げられるイメージがあります。 「生産してるのは俺達だ!」 「これは仕事ではない...作業だ」 「金儲けしたいんじゃない。ただあまりにも"普通"じゃないんだ」 「生産活動を楽しみ、それを人の役に立てたい。これは理想論なのか...?」 こんなところですかね。私のイメージというよりも、仕事に対する不安そのものです。(来年から社会人) 今回「アジャイルプラクティス」を読んで、それらの不安が解消されました。 「アジャイルプラクティス」を読んで アジャイルについてはこちらが参考になります Agile in 30mins プログラマへの偏見を反省 プログラマに対するイメージが変わりました。私の思い描いていた"プログラマの仕事"がこの本の反例としてよくでていたのです。設計通りにコードを切り貼りする、そんなイメージです。と
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