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2019年11月1日のブックマーク (3件)

  • 量子暗号でサーバ室へも「顔パス」? 秘匿性の高い認証システムを開発

    国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)とNECは2019年10月29日、認証時に高い秘匿性と可用性を持つ顔認証システムを共同で開発し、実証に成功したと発表した。特徴データの伝送時と、特徴点などの認証用参照データを保存する際に「量子暗号」と「(k,n)しきい値秘密分散」(以下、秘密分散)を用いる。不正アクセスや参照データ消失のリスクが極めて低いとしている。 急がれる生体認証の秘匿性向上 顔認証など生体情報を利用した認証方式は、人を簡単に確認でき、パスワード紛失の危険性がない便利な認証技術である半面、生体情報が盗まれた場合は変更できないという課題がある。NICTとNECが開発したシステムは、認証時のデータ伝送を量子暗号で秘匿化し、認証用参照データを秘密分散で管理することで、こうした課題を解消する。両者によると、理論上、漏えいや盗聴は不可能だという。 NICTとNECは、この顔認証システ

    量子暗号でサーバ室へも「顔パス」? 秘匿性の高い認証システムを開発
  • サポートが終了したソフトウェア一覧が公開、チェックを

    United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は2019年10月30日(米国時間)、「MS-ISAC Releases EOS Software Report List|CISA」において、米国多州間情報共有・分析センター(MS-ISAC: Multi-State Information Sharing and Analysis Center)が2019年および2020年にサポートが終了するソフトウェアの一覧を公開したと伝えた。 公開された一覧は次のページからダウンロードできる。 End-of-Support Software Report List 一覧には、アドビシステムズ、アトラシアン、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ、シスコシステムズ、IBM、オラクル、マイクロソフト、トレンドマイクロ、ヴイエムウェ

    サポートが終了したソフトウェア一覧が公開、チェックを
  • IoT関連のアンダーグラウンド市場調査――攻撃代行などビジネスが活発化

    トレンドマイクロが「IoT関連のアンダーグラウンドビジネス概況」の調査結果を発表した。DDoS攻撃の代行サービスをはじめ、サイバー犯罪者によるサービスや情報の売買が活発になっていることが明らかになった。 トレンドマイクロは2019年10月16日、「IoT(モノのインターネット)関連のアンダーグラウンドビジネス概況」の調査結果を発表した。 同調査では、ロシア語圏のアンダーグラウンドコミュニティーに、月額40ドル(約4280円)でbot型IoTマルウェアを使用したDDoS(Distributed Denial of Service:分散型サービス拒否)攻撃の代行サービスが存在することを確認した。IoT機器の利用は、近年急激に増加しており、以前から存在するDDoS攻撃代行サービスよりも、さらに大規模な攻撃が発生する可能性がある。

    IoT関連のアンダーグラウンド市場調査――攻撃代行などビジネスが活発化