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2022年7月22日のブックマーク (3件)

  • EDRとは何かをわかりやすく解説、製品比較・選定で押さえるべき5つのポイント

    EDRとは何か?従来のアンチウイルスの「次の段階」 EDR(Endpoint Detection and Response:エンドポイントにおける検知と対応)とは、PC、スマートフォン、タブレットなどエンドポイント端末での不審な挙動を検知して、管理者や利用者が迅速に対応するためのソリューションです。 管理者は不審な挙動に関する通知を受け取ったあと、EDRで取得したPCや通信のログを取得・分析し、侵入経路の調査や不審なファイルの特定などの対策を行います。 「EDRは、EPP(Endpoint Protection Platform:エンドポイント保護プラットフォーム、従来型のアンチウイルス製品)の次の段階のエンドポイント保護ソリューションと言えます。EPPとセットで利用することが前提で、EPPの検知をすり抜けたサイバー攻撃であっても、不審な挙動や疑わしいファイルを検知・対応できることがありま

    EDRとは何かをわかりやすく解説、製品比較・選定で押さえるべき5つのポイント
  • ランサムウェアがCEOを脅迫――経営層も巻き込んだリアルな「訓練」をfreeeが実施できた理由

    ビジネスを支えるITインフラとしてクラウドの導入や活用が一般的になる中、企業には、オンプレミス時代とは異なるリスク管理が求められている。業務やサービスを支えるインフラが、クラウド上にあることを前提に、新たなセキュリティポリシーやBCP(事業継続計画)を策定する企業も多い。 しかし、実際に何らかの問題が発生した際、組織や個人がそれに適切に対処する行動を取れるかどうかは、文書化された「ポリシー」や「計画」とは別の問題だ。大規模災害の発生を想定し、非常時のアクションについて身をもって学ぶ「BCP訓練」が必要とされているのと同様、巧妙で悪質なサイバー攻撃に直面した際、組織が適切に対処できるように備える上で「インシデント対応訓練」の実施は有用な取り組みといえる。 クラウド会計サービスを提供するfreeeでは、2021年10月に「標的型攻撃によりセキュリティが突破され、ランサムウェアでCEO(最高経営

    ランサムウェアがCEOを脅迫――経営層も巻き込んだリアルな「訓練」をfreeeが実施できた理由
  • Webサイトからのマルウェア感染を防ぐセキュリティシステム、韓国チームが開発 ゼロデイ攻撃にも対応

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 韓国の極東大学校と南ソウル大学校の研究チームが開発した「Malicious script distribution pattern detection technique for image search websites」は、Webサイトを介して配布されるマルウェアを検知する新たなセキュリティシステムだ。 従来の検知手法が悪意のあるコードの実行に着目しているのに対し、今回提案する検知手法はWebサイトの特性を考慮しながらユーザー側のスクリプトを分析することで、悪意のある配布パターンを特定する。 近年、WebサイトやWebブラウザの脆弱性を悪用した悪意あるコードの流通が増加している。その1

    Webサイトからのマルウェア感染を防ぐセキュリティシステム、韓国チームが開発 ゼロデイ攻撃にも対応