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ブックマーク / japan.cnet.com (505)

  • フォード、自動運転のAI新興企業に10億ドル投資へ

    Fordは米国時間2月10日、機械学習などを手掛ける新興企業Argo AIに今後5年間で10億ドルを投資すると発表した。 Fordは以前、自動運転車を2021年までに提供すると発表していた。ただし、走行範囲は都市部に限られ、ロボットタクシーのような形で配車サービスに利用されるものとなる可能性が高い。 Argo AIは、ペンシルベニア州のピッツバーグを拠点とする新興企業で、自動運転車を操作するためのソフトウェアシステムなどを開発している。Argo AIの最高経営責任者(CEO)を務めるBryan Salesky氏は、この出資によってArgo AIはこうしたシステムの開発に必要な人材を雇用できるようになると述べた。 Argo AIはまず、Fordの自動車用の自動運転ソフトウェアの開発に専念することになるとFordのCEOであるMark Fields氏は述べた。 自動運転車(自律走行車)は、セン

    フォード、自動運転のAI新興企業に10億ドル投資へ
  • LINE、AIプラットフォーム「Clova」を発表--スマートスピーカを夏に発売へ

    LINEは3月2日、クラウドAIプラットフォーム「Clova(クローバ)」を発表した。韓国NAVERとの共同開発プロジェクトとして研究開発を進めているという。 Clovaを搭載した製品として、アプリ「Clova App」と、初の同社デバイスとなるスマートスピーカ「WAVE(ウェーブ)」を、初夏に日韓国で発売する予定。話かけると音声で会話をしたり、ニュースや天気、コマースなどのサービスを利用できるほか、音声で家の電気のオンオフなどができるホームコントールなども可能にする予定。アジア地域を始め、LINEが事業を展開する各国に順次提供していくという。2017年冬には、スマートディスプレイ「FACE(フェース)」も提供する予定。 LINEでは、Clovaの発表に併せて、ソニーモバイルコミュニケーションズやタカラトミー、バーチャルホームロボット「Gatebox」を展開するウィンクルなどの企業との

    LINE、AIプラットフォーム「Clova」を発表--スマートスピーカを夏に発売へ
  • AIはあらゆる企業が活用できる身近な技術になった--ブレインパッドが語る

    人工知能AI)は、昨年からテクノロジ業界において最も注目すべきキーワードとして、世界規模でさまざまな話題を生み出しているが、一方で事業会社からも、AIを活用して業務を効率化したり、顧客サービスの価値を向上したりしたいといった相談も増え、業務課題の解決手段としても、関心が高まっているのだという。では、そうしたニーズに対して専門家はどのようなアプローチで解決の手段を提供しているのだろうか。 ブレインパッド ソリューション部プロダクトサービス部の部長である熊谷誠一氏と同社の堀川亮氏にお話をお伺いした。 クラウドを活用してAIサービスの構築が素早く簡単に ――まずは、現在注目しているソリューションについてご説明ください。 熊谷氏:現在、クラウド基盤であるMicrosoft Azure(マイクロソフト・アジュール)、自然言語解析技術であるLUIS(Language Understanding I

    AIはあらゆる企業が活用できる身近な技術になった--ブレインパッドが語る
  • Facebook、パスワード再発行による乗っ取りに対処する新ツールを発表

    誰かが持っているすべてのアカウントを一度にハッキングする最も簡単な方法は何だろうか。電子メールを使うことだ。 やり方はこうだ。たとえば、あるハッカーが誰かのYahooアカウントへのアクセスに成功したとしよう。そのハッカーは、他の数々の人気サイトにアクセスしてそのYahooメールアドレスを入力し、「パスワードを忘れた場合」と書かれたリンクをクリックする。それから、Yahooメールの受信箱を見て、パスワードリセットの方法が書かれたメールを調べる。こうすれば、他のサイトのアカウントもハッキングできる。 Facebookが米国時間1月30日にリリースした新しいツールは、こうした問題の解決を目指したものだ。このツールを使えば、パスワードの再発行手続きをするときのセキュリティが強化される。メールアカウントにアクセスできるだけではパスワードを再発行できなくなるのだ。 Facebookのセキュリティエンジ

    Facebook、パスワード再発行による乗っ取りに対処する新ツールを発表
  • 夢見るのはやめよう--モバイルOSの勝者は「iOS」と「Android」のみ

    さまざまなモバイルプラットフォームが生まれては消えていった。そして、今はっきりしているのは、「iOS」と「Android」の複占状態を崩せるものは何もないということだ。 Cyanogenは最近、モバイル市場から慌ただしく立ち去り、Microsoftは数十億ドルを投じたにもかかわらず、市場で頭角を現すことはできなかった。そうしたことからも、AppleGoogle(そこにサムスンを含めてもいいだろう。同社はAndroid搭載ハードウェアメーカーとして唯一、大きな収益を挙げているとされる)が、いかにうまくやっているかが分かる。 モバイル市場の特徴は、見かけによらず大規模であることだ。2016年のスマートフォンの販売台数がほぼ15億台だったことを考えれば、第三の企業がこの市場で地盤を固めるには、ほんの少しのシェアを削り取れば済みそうに見える。 多くのプラットフォーム──「Cyanogen」「Ti

    夢見るのはやめよう--モバイルOSの勝者は「iOS」と「Android」のみ
  • グーグル、「Raspberry Pi」向けAIツールを提供へ

    Googleは2017年内に、超小型コンピュータ「Raspberry Pi」向けに人工知能AI)と機械学習ツールを提供する計画だ。 Raspberry Pi財団は、「2017年にはGoogleが颯爽と登場する予定だ。同社は開発者コミュニティーに対して素晴らしい計画を用意している」と発表した。 同財団によると、広告からクラウドコンピューティングまで幅広く手掛けるGoogleは、2017年に一連のスマートなツールを提供する予定だという。「Googleの一連のAIおよび機械学習技術によって、開発者はこれまで以上に強力なプロジェクトを構築できるようになるだろう」(同財団)。 Googleは、機械学習、モノのインターネット(IoT)、ウェアラブル、ロボティクス、ホームオートメーションといった多様な分野のツールを開発している。どのようなツールを提供すべきかを把握するため、Raspberry Piの愛

    グーグル、「Raspberry Pi」向けAIツールを提供へ
  • 「日報ボット」や「社内FAQボット」でビジネス現場を変革するL is B

    人工知能AI)や機械学習、ディープラーニングを活用する手段として、ユーザーの入力した言葉に対して的確な答えを返したり、AIの質問に答えるだけで適切な対応をしたりする「チャットボット」。主にデジタルマーケティングの領域で、顧客とのコミュニケーションを円滑にしたりエンゲージメントを強化したりするものとして注目を集め始めているが、ビジネスの現場においてはどのような活用シーンが生まれているのだろうか。 朝日インタラクティブが主催した「CNET Japan Conference 2016 チャットボットで加速するビジネスとコミュニケーション」において、L is B(エルイズビー)の代表取締役である橫井太輔氏が登壇し、「ビジネス現場で当に使えるチャットボット概論!」と題した講演を実施。2014年から提供しているチャットボット開発環境「daabSDK」の事例を紹介しながら、ビジネス現場におけるチャッ

    「日報ボット」や「社内FAQボット」でビジネス現場を変革するL is B
    flatbird
    flatbird 2017/01/18
  • 「iPhone」から「Android」への乗り換えが簡単に--Googleドライブが進化

    Googleは、「iOS」から離れて「Android」に乗り換えるユーザーのために、連絡先やカレンダー、写真などの端末上の最も重要なデータを失うことなく移行できるプロセスを簡略化した。 従来のプロセスでは、iOS端末をコンピュータに接続して、一連の手順を実行する必要があったが、新しい方法で必要なのは、「iPhone」にインストールされた「Googleドライブ」アプリとGoogleアカウントだけだ。 具体的な手順は以下の通り。 GoogleドライブiPhoneにインストールする。 既にインストール済みの場合は、「App Store」を開いて最新バージョンであることを確認する。 Googleドライブを起動し、Googleアカウントでサインインする(アカウントを持っていない場合は作成が必要)。 メニューボタンをタップする。 「設定」を選択する。 「バックアップ」を選択する。 それぞれのバックア

    「iPhone」から「Android」への乗り換えが簡単に--Googleドライブが進化
  • 手袋のまま指紋認証できる魔法のシール「TAPS」--手袋の指先に貼るだけ

    冬が近づき、手袋なしでの外出がつらくなった。手袋をするとスマートフォンやタブレットのタッチパネルが操作できなくなるが、指先だけ出ている手袋を選んだり、タッチパネル対応手袋を使ったりすれば問題ない。しかし、タッチパネル操作に対応している手袋であっても、iPhoneの「Touch ID」といった指紋認証によるロック解除などは不可能だ。 そこで、手袋をしたままの指で指紋認証をクリアできる特殊なシール「TAPS」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。

    手袋のまま指紋認証できる魔法のシール「TAPS」--手袋の指先に貼るだけ
  • グーグル、「Dirty COW」脆弱性の修正は12月のAndroidパッチまで持ち越し

    Googleの11月の「Android Security Bulletin」では、数多くの重大な脆弱性が修正された。だが、最近開示された「Linux」のコピーオンライト(CoW)に関するセキュリティ問題「Dirty COW」の修正は、ここには含まれていない。 CVE-2016-5195として登録されているこのDirty COWは、Linuxシステムに影響を及ぼす古いバグのひとつで、「Android」デバイスのルートアクセスを獲得するためにも利用できる。注目すべきは、10月に開示された時点で、すでにこれの脆弱性を突くツールが出回っていたことだ。さらにArs Technicaが報じたように、これはAndroidの複数のバージョンに対応するルート権限奪取ツールとして進化しており、不正な目的で利用される恐れがある。 近日中に行われる「Nexus」と「Pixel」の両デバイス向けのアップデートは、A

    グーグル、「Dirty COW」脆弱性の修正は12月のAndroidパッチまで持ち越し
  • 米国で大規模なDDoS攻撃、TwitterやSpotifyが一時ダウン

    米国時間10月21日、米国のインターネットユーザーはスマートフォンやPCにかじりつき、どのお気に入りのウェブサイトなら接続できるのかを確認する作業に追われることになった。 米国東海岸のインターネットユーザーは現地時間の朝7時ごろ、TwitterやSpotify、Etsy、NetflixGitHubといったサイトに接続できないという事態に遭遇した。何者かが米国最大級のインターネット管理企業Dynに対して、同社の処理能力を上回る大量のジャンクトラフィックを送りつけ、同地域のサービスやウェブサイトを実質的に停止に追い込んだのだ。 この障害は2時間後に緩和されたものの、昼頃には再びすさまじい攻撃が発生し、その影響は米国全体と欧州の一部にまで飛び火した。 米国土安全保障省は「あらゆる可能性について調査しているところだ」と発表した。 Dynはその日のうちに、問題を解決したと明らかにしている。 この攻

    米国で大規模なDDoS攻撃、TwitterやSpotifyが一時ダウン
  • モジラ、中国の認証局WoSignが新たに発行するデジタル証明書のブロックを提案

    Mozillaは、WoSignが新たに発行するデジタル証明書をブロックする意向だ。WoSignは、GitHubの偽のHTTPS証明書を発行した中国の認証局(CA)である。 Mozillaはイスラエルに拠点を置く認証局StartComをブロックすることも提案している。WoSignは2015年11月にStartComを買収したが、何らかの理由で、同CAの所有権を取得したことを否定した。 Mozillaは、両認証局が新たに発行する証明書を1年間ブロックすることを提案している。その後、WoSignとStartComはMozillaの信頼プログラムへの参加を再申請しなければならない。WoSignは中国で新たに発行する証明書に関して、今後も信頼性を保証してほしいとMozillaに要請したが、Mozillaはこれを却下した。 ウェブユーザーへの影響を最小限に抑えるため、Mozillaは既存の証明書につい

    モジラ、中国の認証局WoSignが新たに発行するデジタル証明書のブロックを提案
  • グーグル、世界の漁業活動を「Global Fishing Watch」で可視化

    Googleによると、世界の漁業は大きな転機を迎えているそうだ。海で取れた魚を主要タンパク源としている人は全世界で10億人以上いるが、現在の漁業は持続可能な水準を超える漁獲高で運営されているという。 生息数がこの1世代で90%も減少した種類の魚があるのに対し、人口は増加の一途だ。そして、世界で取引される魚の5分の1は、密漁や不正行為で取られたものだとした。 そこでGoogleは、漁業資源の保護に取り組むOceanaと、環境保護団体SkyTruthの協力を得て、全世界の海洋漁業活動を可視化するウェブサイト「Global Fishing Watch」(ベータ版)を開設した。 Global Fishing Watchは、人工衛星などから取得した漁船の位置情報などを解析し、地図上に漁船の活動状況を表示するサービス。対象時期は、2012年1月から現在までの任意の期間が指定できる。漁船をマウスでクリッ

    グーグル、世界の漁業活動を「Global Fishing Watch」で可視化
  • グーグル、「Windows」「Mac」「Linux」向け「Chromeアプリ」のサポートを段階的に終了へ

    Googleはこれまで、「Chrome」ブラウザを、これさえあればすべてのOSのデスクトップコンピューティングに事足りるとして推進してきた。しかし同社は米国時間8月19日、「Windows」「Mac」「Linux」のプラットフォームでのChromeアプリのサポート段階的に終了することを明らかにした。 それらのアプリは、「Chrome Web Store」からダウンロードし、ハードドライブにインストールされたプログラムであるかのように、独立したウィンドウで起動できる。 Googleによると、MacWindowsLinuxChromeパッケージアプリを利用するユーザーはごくわずかであるという。 サポートの終了は段階的に実施される。2016年中に、新規リリースされるアプリはChrome OS搭載マシンのみを対象に提供されるものとなる。既存アプリは、すべてのプラットフォームで当面使用可能で、

    グーグル、「Windows」「Mac」「Linux」向け「Chromeアプリ」のサポートを段階的に終了へ
  • マイクロソフト、「Skype Bot Platform」をアップデート--グループ会話への参加など

    Microsoftは開発者向けボットプラットフォーム「Skype Bot Platform」をアップデートし、新たなグループとカードのサポートを追加した。 Microsoftは3月の「Build」開発者会議で初めてSkype Bot Platformを発表した。同社によると、米国時間7月8日の時点で3万人の開発者が、同社プラットフォーム用のボットを構築しているという。 Microsoftは8日、Skype Bot Platformに対するアップデートの一環として、ボットがグループ会話に加わることを可能にするグループサポートを追加した。またSkype Botは、視覚的な画像カード、カルーセル状のカード、領収書カードにも対応するようになった。同社は、カードに直接シングルサインインする機能にも取り組んでいる。これにより、ユーザーは資格情報を1度しか認証しなくてよくなる。 「Skype」を「Bin

    マイクロソフト、「Skype Bot Platform」をアップデート--グループ会話への参加など
  • アリババ、「YunOS」搭載のインターネット接続車を発表

    中国のEコマース大手Alibabaは、「Android」ベースの自社開発OS「YunOS」を搭載するインターネット接続車両「OS'Car RX5」を発表した。 浙江省杭州市で現地時間7月6日に発表されたOS'Car RX5は、初の量産型インターネット接続車で、Alibabaと自動車メーカーSAIC Motorの2年にわたる精力的な協業の成果だ。 AlibabaでTechnology Steering Committeeの会長を務めるWang Jian氏は、次のように述べた。「私たちが作っているのは、『車の中でのインターネット』ではなく『インターネット上にある車』だ。車は今後、インターネットサービスとスマートハードウェアの革新にとって重要なプラットフォームになる。私たちは将来、すべてが密接に接続された世界を享受するだろう」 Alibabaの最高経営責任者(CEO)を務めるDaniel Zha

    アリババ、「YunOS」搭載のインターネット接続車を発表
  • グーグルの次期モバイルOS「Android Nougat」--搭載予定の新機能を再確認

    Googleの「Android」スマートフォン向け次期OSの正式名称決定は、長く待たれていたことだ。同OSはまず3月に先行披露され、その後、ファンに投票で名前を選んでもらうコンテストも実施された(ただし、その後にGoogleは最終的に自分たちの好きな名前を選ぶと述べている)。しかし、正式名称がようやく決定した今、われわれにできるのは、Googleが2016年秋に発売予定の新型「Nexus」スマートフォンでNougatを披露するのを待つことだけだ(もしかすると、このスマートフォンにもNougatが搭載されるかもしれない)。 それでは、最も期待されている機能の数々を見ていこう。 「Google Assistant」 新しいGoogle Assistantソフトウェアを利用することで、ユーザーは「Google Now」(同社の現在のデジタルアシスタント兼検索アシスタント)を使うときよりも自然にA

    グーグルの次期モバイルOS「Android Nougat」--搭載予定の新機能を再確認
  • Facebook、「Messenger」にエンドツーエンド暗号化を追加へ

    Facebookは、「Facebook Messenger」アプリに完全に非公開で通信できる機能を追加する計画を発表した。 「Secret Conversations」と名付けられたオプション機能(現時点では限定的にテスト中)は、クレジットカード番号やパスポート情報など、個人情報の共有に理想的だ(当然ながらFacebookは、それ以上にきわどい情報の送受信は推奨していない)。Messengerで普通にチャットをしている最中に、連絡先の名前をタップして非公開のスレッドに切り替えることができる。 ここで最も注目すべき点は、Secret Conversationsは、メッセージスレッドを送信者と受信者のみがそれぞれの単一の端末上で参照できるようにする、エンドツーエンドの暗号化を利用することだ。現時点では、Facebook Messengerアプリにログインすると、Facebook Messeng

    Facebook、「Messenger」にエンドツーエンド暗号化を追加へ
  • 大手ホテルチェーンにマルウェア攻撃--カード情報流出のおそれ

    ホテル運営企業HEI Hotels and Resortsは米国時間8月15日、米国内で運営する20のホテルが大規模なデータ侵害に遭い、顧客の決済カードデータが漏えいした可能性があると発表した。 影響を受けたホテルには、Marriott、Hyatt、Intercontinental、Renaissanceといったチェーンのホテルのほか、Le Meridien、Sheraton、Westinといったチェーンを擁するStarwood系列のホテルも含まれている。HEI Hotels and Resortsは、全リストをオンラインで公開している。 HEI Hotels and Resortsのシステムに見つかったマルウェアは、同社が運営するホテルにあるPOS端末で支払いをした顧客からデータを盗むのに使われた可能性があるという。システムが影響を受けた期間(2015年3月1日~2016年6月21日)に

    大手ホテルチェーンにマルウェア攻撃--カード情報流出のおそれ
  • グーグル、新OS「Fuchsia」を開発中

    Googleが、Linuxカーネルに依存しない新しいオープンソースOSの開発を進めている。 「Android」と「Chrome OS」はLinuxをベースにしているが、Googleの新OS「Fuchsia」では、組み込みシステムから高性能スマートフォン、PCまで、あらゆるIoT(モノのインターネット)デバイスを動かすのに適した軽量かつ高機能なOSの開発を目指し、Linux以外のカーネルを採用している。 Linuxカーネルに代わって、Googleの新OSは「Magenta」を採用している。Magentaのベースである「LittleKernel」は、「FreeRTOS」や「ThreadX」といった組み込みシステム向け商用OSのライバルだ。 Android Policeによると、Magentaは(ユーザーアカウントを要する)ユーザーモードをサポートし、また「Android 6.0」のパーミッショ

    グーグル、新OS「Fuchsia」を開発中