一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が発表した、2021年1月の国内PC出荷出荷台数は、前年同月比109.8%増の138万4000台となった。前年同月は、Windows 7のサポート終了が1月14日に迎えたことから、駆け込み需要が集中。前年同月比17.4%増の66万台と2桁成長をしたが、その実績に対して、さらに2倍となる異例の状況になった。また、1月単月では、Windows XPのサポート終了を3カ月後(2014年4月8日)に控えた2014年1月の106万1000台を上回り過去最高となった。 Windows XP特需以来の記録を更新 大幅な伸びをみせた背景にあるのは、政府主導により、児童生徒1人1台のPC整備を進めているGIGAスクール構想の影響だ。2020年度中の整備が進められており、年度末に向けて、急ピッチで導入が促進されていることが見逃せない。 それを裏づけるように、いくつ
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