AI時代のソフトウェア開発を考える(2025/07版) 開発生産性 Conference 2025 2025年 7月4日(金) https://dev-productivity-con.findy-code.io/2025

タイトルでもうオチてる感じがしますが、API仕様書を読み込むMCPサーバーを自作したところ、開発が爆速になったので紹介します。普段Androidのアプリ開発をしている人間です。 MCPとは? LLMに対してコンテキストを与えるためのプロトコルです。 今回はAPI仕様書を読み込むMCPを作るので、ざっくり言うとClineやClaude for Desktop、GitHub Copilot Agentなど、MCPに対応したツールがAPI仕様書に基づいてコードを書いてくれるようになります。 何が嬉しいのか? 例えば、以下のような質問・指示ができるようになります。 決済に関連するAPIを列挙し、Markdown記法でまとめて ドメインクラスを作りたいので、User をKotlinのdata classで出力して Androidアプリの NotificationRepository.kt に書いてあ
【最新!】Devin 2.0 衝撃大幅アップデート!月500$→従量課金20$から使えるようになったってマジ?未来の開発AIエージェントの実力と未来とは? はじめにDevin 2.0登場!で、何がそんなにヤバいの?皆さん、こんにちは!いやー、開発界隈に衝撃ニュースが飛び込んできましたよね!そう、あのAI開発エージェント「Devin」が、バージョン2.0になって、めちゃくちゃ大幅アップデートしたんです!🔥🔥🔥 「Devinねぇ、聞いたことはあるけど月500ドルでしょ?高すぎ…」って思ってた人、多いんじゃないですか?ぶっちゃけ、僕もしんどかったっす。 すごいのは分かるけど、個人とか小さいチームじゃ、なかなか手が出せない値段だった。 それがですよ、今回のアップデートでまさかの、$500/月の固定プランだけじゃなく、$20のクレジット買って従量課金で始められるようになったんですって!これ、ホ
AIが高度なコードを生成するようになったことで、顧客管理ソフトウェアを手がけるSalesforceのCEOが「AI導入が成功したので今年はエンジニアを雇わない」と発言したり、半導体大手・NVIDIAのCEOが「AIがコードを書くのでもうプログラミングを学ぶ必要はない」と発言したりして物議を醸している一方、AIツール自身はユーザーにプログラミングを学ぶよう提言しています。AIによって置き換えられる人間の技能を巡るビジネスリーダーたちの議論に、知識のない人でもプロンプトを入れるだけでアプリを作れるAIを開発したスタートアップ・ReplitのCEOの発言が加わりました。 ‘Don’t study coding now,’ says Replit CEO, ‘instead learn how to…’ - Trending News | The Financial Express https:/
この記事『Clineに全部賭ける前に 〜Clineの動作原理を深掘り〜』では、Clineの内部構造について解説しました。今回は、その中でも最近、特に注目されている機能の一つ、MCPについての概要、ならびにCline内部での実装方法について詳しく掘り下げていきます。 そもそもMCPとは MCP(Model Context Protocol)はClineやCursorなどといった、LLMを使用しているクライアントがMCPサーバーと連携するためのプロトコルです。広義的に、MCPとはそのプロトコルを使用したサービスのことを指します。 MCPサーバーとはクラウド上のサービスやローカルで立ち上げているサーバーなどのことです。LLMがこのサーバーと連携することで、Notionのファイル編集やSupabaseのデータベースクエリ、Cloudflareのステータスチェック、ローカルのファイル編集などが可能に
株式会社エクスプラザCTOの松本和高(@_mkazutaka)です。 若干タイトル詐欺なところもありますが、 突然ですが、エンジニアたちにコーディング禁止令を出しました今日から1週間、弊社では正社員のエンジニアを対象に「人の手でコードを書くこと」を禁止しました。代わりにLLMを使ってコーディングしてもらう挑戦をすることにしました。 なぜこんな挑戦をするのか理由はシンプルです。Claude 3.7やGPT-4.5の登場で、コーディング領域でもAIの実力が驚くほど向上しました。一方で、弊社でこれまで定期的な情報共有会やもくもく会でAIツールの検証をしていましたが、短時間の取り組みでは体系的に身につきにくいと感じでいました(特に私が結局コードをAI使わずに書いちゃっていたりして) そこで思い切ってコーディングを禁止にし「AIオンリー」で開発する期間を設けて、体系的に身につけてもらおうという感じで
Ubie株式会社のyagiです。普段はソフトウェアエンジニアとしてプロダクトの開発をしています。2/7(金)にGithub Copilot Agentが解禁され、社内においてはGithub Copilot Businessを利用しているメンバーで利用が可能になりました。Github Copilot AgentはCursor ComposerやClineと概ね似たことができ、エージェントに指示をすると目的を達成するまで自律的にコードの編集等をエディタ上で行ってくれます。 Github Copilot Agent、Cursor、Clineでそれぞれ細かい機能差はありますが、もはやほとんど気にするようなことではなくなってきたなと感じました。そこで、Github Copilot Agentを駆使すると、開発がどのようになるのか一週間実験してみました。 進め方特になし。何でもかんでもGithub C
こんにちは。 株式会社ココナラ在籍のKです。 「時間がないからテストは後で書く」 そのような言葉を聞くたび、「テストを一緒に書くことでむしろ時間を節約できるのに、もったいない」と感じます。 本記事では、その理由を明確にした上で、私がよくやっているTDDをゆるく取り入れたテストの進め方をご紹介します。 対象読者 本記事は、以下のような悩みをお持ちの方に向けた記事です。 テストの重要性は理解しているものの、時間的な制約からテストを後回しにしてしまいがち TDDに興味はあるものの、難しそうでなかなか実践できない TDDのテストファーストという手法に馴染めない チーム内にテストの文化を広めたい 本記事の構成 大きく以下の2つの構成になっています。 テストを後で書くという考え方への考察 TDDをゆるく取り入れた実践手法 本記事におけるテストの定義 本記事で扱うテストは、主としてロジックのユニットテス
この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ "Loglass Tech Blog Sprint" の 68 週目の記事です! 2 年間連続達成まで 残り 38 週 となりました! はじめに(前置き) こんにちは、世界。 ログラスでQAエンジニアを担当している大平です。 突然ですが、みなさん、仕様のレビューをしていますか?レビューをしている場合は、どうやって行っていますか? 私はQAエンジニアとして、過去に実施したテスト経験や起きた不具合、既存の機能との整合性や矛盾点、競合製品がどうなっているか、テストのしやすさなどの観点でレビューを実施します。 (ちなみにレビューについては、書籍「間違いだらけの設計レビュー」がお勧めです) ただ、過去を振り返ると、私の技量が足りないため、仕様の詳細な部分の指摘が漏れ、後工程で発覚することがQAエンジニアのキャリアの中で何度もありました。もちろん、複雑な仕様に
こんにちは!AI-Bridge Labのせいやです😊 今回の記事では、プログラミング未経験でも簡単にアプリ開発ができる『Replit Agent』について紹介します。 自然言語での指示を基にアプリケーションを設計・構築・デプロイまで自動化してくれるので、初心者から上級開発者まで幅広く活用できます。 詳しい機能や使い方などを一緒に確認していきましょう! 食材を入れるとレシピを考えてくれるサイト1. Replit Agentとは?Replit Agentは、自然言語による簡単な説明を入力するだけで、アプリケーションを自動的に開発してくれる強力なAIツールです。 複雑な設定をすべて自動化してくれて、AIがわかりやすいコードを生成してくれます。 Replit Agentのホーム画面Replit社のアムジャド・マサドCEOが動画内で語っている概要Bolt.newとの違いは?Bolt.newは、AI
この記事は、『生成AIで世界はこう変わる』(今井翔太著、SBクリエイティブ)に掲載された内容に、編集を加えて転載したものです(無断転載禁止)。 ソフトウェア開発における生成AIは、私自身が積極的に利用していることもあり、定量的な研究成果に加え、当事者の生の声もお伝えしたいと思います。この部分に関しては主観的な記述も多くなりますが、その点はご留意ください。 「ChatGPT以前のソフトウェア開発は石器時代だった」とは、ある開発者の言葉です。言語生成AIが持つプログラミングコードの生成能力は驚異的なものです。ChatGPT登場当日、私が最も驚き、「これは本当にすごい」と確信したきっかけは、このプログラミングコードの生成能力を目の当たりにしたことでした。
Tebiki株式会社 取締役CTO 渋谷 和暁 神戸大学法学部卒業後、SIerを経てWebシステムの開発会社に入社。ECなどの受託開発やゲームアプリ開発のリードとして従事した後、コーチ・ユナイテッドに転職。クックパッドによる吸収合併のタイミングでCEO貴山氏とともにTebiki社を起業し、取締役CTOを務める。 GitHub Medium アジャイルなプロダクト開発において、コード品質・学習効率・チームワークの向上に効果があるとされる「ペアプロ」。1人でプログラミングすること(=ソロプログラミング、以下ソロプロ)が主流の中で、ペアプロをどうやって組織に浸透させるべきか、困っている組織は少なくないのではないでしょうか。 かつてのTebiki社も、同じ悩みを抱えていた組織の一つでした。2018年3月に創業し、小売、製造、サービス、物流などの現場マニュアルのDXを目的としたSaaSを開発する同社
この記事はNuco Advent Calendar 2024の6日目の記事です。 はじめに 皆さんはPCで作業する際に下記のようなダサい操作をしていませんか? 矢印キーを連打or長押し デスクトップ上をマウスで右往左往 同じテキストを繰り返し入力、削除 etc ... このような働き方は無駄な作業時間が増えるだけでなく側から見てもカッコ悪いですし、仕事ができない人間だと周りから思われてしまいます。 というわけで今回はMac用とWindows用でそれぞれVSCodeのショートカットをまとめました。 本記事のショートカットを全て使いこなして作業効率を3倍に上げましょう! 実際にショートカットを使用した実践動画がありますのでご参考になればと思います。 弊社Nucoでは、他にも様々なお役立ち記事を公開しています。よかったら、Organizationのページも覗いてみてください。 また、Nucoでは
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? Futureアドベントカレンダーの3日目のエントリーです。昨日は@yamat2667さんのFlutterの記事でした。 デザインパターンというと、普段のプログラミングから一歩踏み込んで設計力を上げたい人が履修すべきコンテンツのように思われているようなツイートなりを見かけます。オブジェクト指向言語全般に使える知識だ、とか、開発者同士のコミュニケーションに使えるぞ、とか、コードの質が上がるぞ、とか。 一方で、パターンを詰め込もうとすると逆にコード量が増えて、パターン由来の変なクラス名が増えたりして、設計が歪むぞ、というのも当初から言われてき
GitHub Copilot Workspaceで開発環境を再定義します – どんな開発者でも自然言語でアイディアからコード、ソフトウェアまで作成できます。登録はこちら。 この2年間で、生成AIは開発環境の中に組み込まれたツールとして、開発者の状況を大きく変えました。2022年、私たちはエディタ内のオートコンプリートAIペアプログラマーとしてGitHub Copilotを発表し、開発者の生産性を最大55%向上させました。GitHub Copilotは現在、最も広く採用されているAI開発者ツールです。2023年、GitHub Copilot Chatをリリース、コーディング、デバッグ、テストにおける自然言語の力を引き出し、開発者がリアルタイムでコードと会話できるようになりました。 昨年GitHub Universeでその一端をお見せした後、本日GitHub Copilotネイティブの開発環境
Conventional Commits A specification for adding human and machine readable meaning to commit messages Conventional Commits 1.0.0 Summary The Conventional Commits specification is a lightweight convention on top of commit messages. It provides an easy set of rules for creating an explicit commit history; which makes it easier to write automated tools on top of. This convention dovetails with SemVer
GitHub、「Copilot Workspace」テクニカルプレビューを開始。ほとんど全ての開発工程をAIで自動化 テクニカルプレビューは上記のCopilot Workspaceのページからウェイトリストボタンをクリックして申し込みます。 Copilot Workspaceはほとんど全ての工程を自動化 Copilot Workspaceは、自然言語で書かれたIssue(課題)を基に、Copilotが仕様案と実装計画を示し、コーディングや既存のコードの修正を行い、ビルドをしてエラーがあればデバッグも行うという、プログラミングのほとんど全ての工程をCopilotが自動的に実行してくれる、というものです。 人間は各工程でCopilotから示される内容を必要に応じて修正するか、そのまま見守ることになります。 GitHub CEOのThomas Dohmke(トーマス・ドムケ)氏は、Copilot
Googleは2023年7月20日(米国時間)に公式ブログで、セキュリティ中心のエンジニアリング文化がある「Google Chrome」(以後、Chrome)のセキュリティレビュー文化を例に、どのようにセキュリティレビューを進めたり、レビュアーを育成しているのか解説した。 Chromeにおけるセキュリティレビュー Chromeにおけるセキュリティレビューは、提案された機能の設計に焦点を当てたレビューであり、コードレビューとは異なるものだ。意見の相違は重視され、失敗から学び、決定を再検討することもある。 関連記事 Google、Webアプリのテストや自動操作ができる「Chrome for Testing」を提供開始 Googleは、Webアプリケーションのテストや自動操作を想定した「Chrome」ブラウザの開発者向けバージョン「Chrome for Testing」を発表した。 「Chrom
「タイムゾーン呪いの書」は、もともと 2018年に Qiita に投稿した記事でしたが、大幅な改訂を 2021年におこない、同時にこちらの Zenn に引っ越すことにしました。 この改訂では Software Design 誌の 2018年 12月号に特集の一章として寄稿した内容も取り込みつつ、夏時間をめぐって各地で起きつつある変化について 2021年 6月現在の状況なども追加しました。そんな追記もしていたら記事全体が長大になってしまったため、この「知識編」と、「実装編」・「Java 編」に記事を分けました。「知識編」は、導入にあたる第一部です。 Qiita のほうは、引っ越した旨とこの引っ越し先へのリンクだけ追記して、しばらくそのまま残すつもりです。 はじめに タイムゾーンという概念のことは、ほとんどの人が聞いたことがあると思います。ソフトウェア・エンジニアでも多くの方が、時刻やタイムゾ
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