2013年12月29日19:39 カテゴリ 今週の光内ー71 きょとんとしたら・・・・ 今週の光内ー71 今年最後の「今週の光内」は熊さんです。一昨年の7月28日から約一年 半続いています。多くの作品は動物が主役になっています。 時々休みも有りましたが100回目の辺りで「今週の光内展」を夏頃の予定 で開催します。 今年は作家さんが出版に係わった本が6冊有りました。どこかで様々な人 が眼に留めていると思うと有り難い事です。 今年は良い事、悪いことひっくるめ、願牛寺へ除夜の鐘を撞きに行きます。 この一年ありがとうございました。 来年も宜しくお願い致します。 来年は6日から展覧会を始めます、これからどんな事があるのでしょうか? ちょっと、きょとんとした「熊さん」みたく、無の状態になりたいですね。 皆様に良い年が訪れますように。
なにを想像されているのか考えると気が抜けた。 「そう言われちゃうと、何にもなかったんだけど。子供だったからびっくりしただけで」 「チカン?」 「そこまでのレベルでもない」 笑ってしまった。ほんと、笑ってしまった。 とりあえず口にしないとダメだから。呼吸を整えた。 「子供のころ、ロリコン男に後をつけられたことがあるの。ただつけられただけで何にも別になかったんだけど。なんか、そのうちのひとりが浅倉くんに似てたような気がして思い出すのも怖くて。黒い服きた細身の若い男のひとってだけなのに。ごめんね、浅倉くんのせいじゃないのに」 沈黙が、めちゃくちゃ気まずい。自分に似てる男の不埒な行動のせいで、怖いと避けられるいわれはない。かといって、お姉さんの口紅の色ひとつ気にすることのできる彼の性格からすると、そんなの大したことないですよ、とも笑い飛ばすわけにもいかないか。 ここは私がひたすら謝罪して機嫌を直し
あなたはもうホテルだろうか。シャワーを浴びてすぐ端末に手を伸ばす。ひとりだと風呂に入らない。食事も適当になる。なにもかもが味気ない。そして、不安だ。 海外研修中に文字通りの意味であなたを失いそうになった。 始まりも不穏だった。ひと月という約束だったため相談もなくOKした。はなしを切り出してすぐ、あなたは眉をひそめた。それまでおれの仕事に何一つ文句をつけないひとだった。きゅうに出張しようが何日も家をあけようが不機嫌になったことはない。さびしいくらいだった。だがそのときは、海外のせいなのか一言あってもいいのに、という顔をした。いま思えば、当時から気がかりがあったのだ。でもあなたはそれを言わなかった。 互いの仕事の邪魔はしない。なにも詮索しない。そういう不文律があった。あなたは顧客の個人情報をおれに漏らしてしまった失敗を強く悔いていた。そしてまた、おれはおれで事の始めに同じくやらかしていた。その
わたしは日々に厭いていた。 勉強にも色事にも、政治はもちろん本業である金勘定に至るまで、どうしようもなくつまらないものだった。 それでもわたしは帝都学士院の講堂にいた。 15歳になったわたしは皇帝陛下からそこに通うように命じられていたからだ。 国の将来を担うため、または自身の栄誉栄達のために大陸中からとびきり優れた若者が集うその場所で、肌を焼くような彼らの熱を疎んじて、わたしは瞳を伏せて息をはいた。 目立たぬふうを装い、供もつけずに腰かけていても、淡い色の金髪や青灰色の瞳、または皇帝陛下に似た顔のせいで誰もがわたしの正体を「月の君」と察したことだろう。 つまり、さきの皇帝が借金の形に銀行家に売った子供だということを。 または皇族でありながら爵位のない平民であること、それなのに黄金宮殿に住んでいることや腹違いの兄にあたる陛下の覚えめでたきこと、年上の妻と不仲であることなどを、彼らは驚くほどよ
人工知能学会の表紙は女性蔑視? - Togetterまとめ http://togetter.com/li/607736 上記の記事については、たまたま比較的早い段階で目にし、その後の展開(と炎上)が予想されたので、主張を絞りつつ2ツイート(※・※)ぶん言及し、それで終わらせるつもりでいた*1 *2 。 その後、RSSなどで入ってくる反応やその後の展開をちょいちょい流し見るに、僕の立場からするといくつか気になる意見もあったが、それに対しても少なからぬ人々が異論・反論を主張していたため、僕自身はそのままフェードアウトしてもよいだろう、と思っていた。過去の経験から人を苛つかせる能力にはそれなりに長けているようなので、ここでわざわざ油を注ぎにいくこともないだろうと。 その折、以下の記事を見た。 あの程度で「性奴隷を作りたがってる」とか言ってるんじゃねーよ http://anond.hatelabo
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く