「第4回Twitter文学賞結果発表ライブ「2013年、私が選んだこの1作」」 MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 開催日時:2014年03月02日(日)17:00 ~ フェア・イベント一覧 開催店舗ページへ 第4回Twitter文学賞結果発表ライブ「2013年、私が選んだこの1作」 Twitterをやっている人なら誰でも投票できるTwitter文学賞。 2013年に刊行された国内と海外の新刊小説でそれぞれ何が一番面白かったのか──本好きのTwitter民が「これぞ!」という作品に熱くて清い1票を投じた結果生まれたベストテン作品の解説&発表を、第4回を迎えて、はじめて生公開することになりました。 結果発表の後、ベストテン作品を即購入することもできるこのイベント、小説好きの皆さん、ぜひ、参加なさってみてください。 石井千湖(いしい・ちこ) ライター、書評家。「日経ウーマン」
ダンテ『神曲』とボッカッチョ『デカメロン』という、世界文学史上に燦然と輝く 大古典を訳しおろされた平川祐弘氏による講演です。 一方は雄渾な詩的表現の数々で、一方は大らかで生き生きとした散文で、 中世の暗闇に清新なルネサンスの息吹をもたらしたダンテとボッカッチョ。 出自においても、また作品内容においても対照的とされる二人ですが、 今回はこの二人の共通点と差異について、二冊を共に訳した翻訳者ならではの 分析を基に語っていただきます。 とくに、昨年秋に刊行された新訳『デカメロン』は、『神曲』が最高の世界文学と 崇められる一方で、ややもすると卑俗な艶笑文学と軽んじられる傾向にありましたが、 その真の魅力とは何かを、二作品のテキスト抜粋などの配布資料を用いつつ、 存分に語ってくださいます。その訳文と同じように、美しいリズムと豊かな語彙に彩られた 平川氏の名講演、ぜひ奮ってご参加ください。 「『神曲』
「だって、そういうのわかんないんだもん。とりあえずは浅倉くんの好きにすれば。私もそれで対応するから」 口にした瞬間、後ろの身体が硬直した。つづいて途方もなく大きなため息が落ちてきた。 「オレの好きにしたらあんた絶対、ものすごく困るくせに」 「だから、怒らないなんて一言もいってないじゃない」 「そうっすね」 がっくりと頤をひいて、私の胸前で交差させていた腕を力なくするりとおろした。そんなことにも身体を震わせそうになり、無意識のうちに反応しないよう気をつける自分がいた。感じやすいと言われるのが苦痛で、たぶんそれはただの決まり文句なのだろうけど、比較対照のたくさんありそうな彼なら真実をこたえられるのかもしれないと考えてバカバカしくなった。 その手の質問をこのオトコが見逃すわけがない。下手に攻め入られる口実を与えないにこしたことはない。それと同時に、どう思われてもいいじゃないかと気を楽にして緊張を
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小説は誰にでも書ける。文章が下手だからこそ迫力が出る場合もある。まるきり文章になっていないような作品であってさえ前衛的な文学になり得るし、終始そのような文章で書かれた傑作さえ存在する。ほんの少しの助言で、初めて小説を書いた人の作品が傑作になることも多い。実はこれは小生が何人かの作家希望者の文章に助言してきた体験から言えることなのだ。ならばその体験を文章にして、なかなか自分の思い通りの小説が書けない初心者や新人に助言し、時には中堅やベテランにもちょっとした示唆を与えてあげることはできないだろうか、という少し奢った考えがきっかけでこのエッセイ「創作の極意と掟」は生まれた。 1934年大阪市生まれ。同志社大学文学部卒業。展示装飾を専門とする会社を経て、デザインスタジオを設立。60年にSF同人誌「NULL(ヌル)」を発刊し、江戸川乱歩に認められて創作活動に入る。81年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、8
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