新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しています。東京都の小池知事は「第7波に入ったとも考えられる」と述べ、危機感を示しました。 都内の小児科クリニックでは発熱外来を受診する子どもの数が増加しています。 小児科クリニック発熱外来 受診者増 東京 港区の小児科のクリニックの発熱外来では、先週から受診する患者の数が増え、今週は一日30人以上が訪れています。これまでは新型コロナの検査で陽性になる割合が5%ほどだったのに対し、先週以降、2倍の10%ほどに増えているということです。 中には保護者が熱中症を疑って受診し検査をしたところ、コロナの陽性になった子どももいたということです。 “複数の感染症の流行を感じている” また、コロナ以外のウイルス性の感染症の患者も増えていて、いずれも発熱やせきなどかぜのような症状を引き起こす「RSウイルス感染症」や「ヒトメタニューモウイルス感染症」と診断される子どもも相