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ブックマーク / synodos.jp (32)

  • 「論理的思考」の落とし穴――フランスからみえる「論理」の多様性/『「論理的思考」の社会的構築』著者、渡邉雅子氏インタビュー - SYNODOS

    「論理的思考」の落とし穴――フランスからみえる「論理」の多様性 『「論理的思考」の社会的構築』著者、渡邉雅子氏インタビュー 社会 「ロジカル・シンキングを身につけよう」「これからの教育に必要なのは論理的に話す・聞く・書く能力である」……論理的に考え、書いたりプレゼンテーションしたりする能力はビジネスや教育分野でもてはやされ、現代では欠かせないスキルとして広くうたわれている。 しかし改めて考えると、「論理的」とはなにか? 「論理的」であることは何に立脚しているのか? どこでも共通する普遍的なものなのか? 『「論理的思考」の社会的構築』を著した渡邉雅子氏は、「「論理的」だと感じる思考や論理の型は、実は文化によって異なっており、それぞれの教育の過程で身につけていくものだ」と指摘している。稿では、「論理」の多様性やその社会的構築過程、小論文教育から見えるフランス独自の論理のあり方、日におけるア

    「論理的思考」の落とし穴――フランスからみえる「論理」の多様性/『「論理的思考」の社会的構築』著者、渡邉雅子氏インタビュー - SYNODOS
  • 現金給付の政府案について考える――複雑で手間のかかる制度設計の成果は?/中里透 - SYNODOS

    現金給付の政府案について考える――複雑で手間のかかる制度設計の成果は? 中里透 マクロ経済学・財政運営 経済 緊急経済対策が閣議決定された。焦点となっていた家計支援策(個人向けの現金給付)については、いくつかの制限を付したうえで自己申告(申請)をもとに給付が行われることとなったが、この政府案についてはさまざまな疑問や批判の声が寄せられている。緊急経済対策の原案の了承を得るために開かれた自民・公明両党の会合においても、対象者や給付の方法をめぐって数多くの異論が示されたと報じられている。そこで、稿ではパブリックコメントの意味合いも込めて、現金給付の政府案について点検をしてみたい。 あらかじめ稿のメッセージを要約すると ・ひとまず一律給付を行い、給付金を課税所得扱いとしたうえで、所得が一定の基準を上回る場合には事後に所得税で給付金相当額を回収する方法をとれば、今回の措置と同様のことが、より簡

    現金給付の政府案について考える――複雑で手間のかかる制度設計の成果は?/中里透 - SYNODOS
    florentine
    florentine 2020/04/13
    “ひとまず一律給付を行い、給付金を課税所得扱いとしたうえで、所得が一定の基準を上回る場合には事後に所得税で給付金相当額を回収する方法をとれば、今回の措置と同様のことが、より簡単に低コストで実施できる”
  • 日本の女子教育の課題ははっきりしている/畠山勝太 - SYNODOS

    博士課程相当に進む女子比率、工学系女子学生比率、社会科学系女子学生比率、OEDC諸国の中でいずれもワースト1の日。しかし、問題意識は共有されず、議論も進みません。国際教育開発に携わってきた畠山勝太さんに、統計を読み解きながら、今いちど日の女子教育の課題について解説していただきました。(聞き手・構成/山菜々子) ――日は、日の女子教育の現状を畠山さんに伺えればとおもいます。カトマンズの出張中にお引き受けいただきありがとうございます。 いえいえ。よろしくお願いします。 ――シノドスでも「Education at a Glanceから見る日の女子教育の現状と課題」を2012年にご執筆いただきましたが、日の女子教育は諸外国と比べてどのような状態なのでしょうか。 その前にまず、女性の教育の収益率、とりわけ高等教育のそれの話をしたいとおもいます。今回のお話の土台になる部分だとおもいますの

    日本の女子教育の課題ははっきりしている/畠山勝太 - SYNODOS
  • 世界の辺境とハードボイルド室町時代/高野秀行×清水克行 - SYNODOS

    現代ソマリランドと室町日、かぶりすぎ! ノンフィクション作家・高野秀行と、歴史家・清水克行が「世界の辺境」と「昔の日」を比較した異色対談『世界の辺境とハードボイルド室町時代』。その一部を紹介する。 高野 清水さんのに出会ったのは、僕の『謎の独立国家ソマリランド』を読んだ、翻訳家で映画評論家の柳下毅一郎さんが、「ソマリの氏族による庇護と報復のシステムは、『喧嘩両成敗の誕生』で描かれている室町時代の日社会とまったく同じ」というようなことをツイッターでつぶやかれているのを知ったからなんです。読んでみて当にそうだと思いました。 『喧嘩両成敗の誕生』のまとめの章に、「当時の人々は、身分を問わず強烈な自尊心をもっており、損害を受けたさいには復讐に訴えるのを正当と考え、しかも自分の属する集団のうけた被害をみずからの痛みとして共有する意識をもちあわせていた」とありますよね。 これって、まるっきり

    世界の辺境とハードボイルド室町時代/高野秀行×清水克行 - SYNODOS
  • 米国ユダヤ社会で強まるイスラエル批判――新時代のロビイング組織/立山良司 - SYNODOS

    今年3月3日、イスラエルのビンヤミン・ネタニヤフ首相は米議会両院合同会議で演説し、核開発問題を軸にイラン脅威論を最大限に強調した。40分以上に及んだ演説中、議場では共和党議員らがスダンディングオベーションを繰り返した。 しかし、ネタニヤフ演説は当に成功といえるのだろうか。演説予定が明らかになった今年1月下旬以降、オバマ米政府だけでなく米国ユダヤ社会内からも厳しい批判が相次いだ。 AIPAC(米国イスラエル公共問題委員会)を中心とする米国イスラエル・ロビーの影響力の強さは、「前例がない」とまで形容されてきた。それを担保してきたのは、イスラエル支持に関し米国ユダヤ社会が一枚岩を誇ってきたことにある。 だが、ネタニヤフ演説への反応が示唆するように、米国ユダヤ社会内には今、イスラエルとの関係をめぐり深い亀裂が生じつつある。新しいイスラエル・ロビー組織「Jストリート」の台頭を手掛かりに、亀裂の背景

    米国ユダヤ社会で強まるイスラエル批判――新時代のロビイング組織/立山良司 - SYNODOS
  • もやいの活動から見た「女性の貧困」/大西連 - SYNODOS

    近年、「女性の貧困」という言葉をさまざまな文脈で耳にすることが多くなった。2014年1月27日に放送されたNHKクローズアップ現代「明日が見えない~深刻化する“若年女性”の貧困~」という番組では、性風俗で働く貧困状態の女性にスポットライトをあて、託児所と連携した風俗店の存在など、性産業が公的なセーフティネットよりも、結果的に彼女たちを支えている現実を描き、社会的なインパクトを与えた。 実際に、それ以降、筆者が理事長を務める認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい(以下、もやいと略す)にも、メディア等から「女性の貧困」の実態について、さまざまな取材依頼等が寄せられた。 もやいでは、面談、電話、メール等で、年間に約3000人の相談を受けている。そのうち、女性からの相談は2割弱なので、1年間に大体600人ほどの「貧困女性」の声を聴いていると言えよう。 しかし、彼女らの悩み、生活のつらさ、抱

    もやいの活動から見た「女性の貧困」/大西連 - SYNODOS
  • イスラエル、「パレスチナという名のものは存在しない」 / SYNODOSが選ぶ「日本語で読む世界のメディア」(東京外国語大学) | SYNODOS -シノドス-

    2015.09.11 Fri イスラエル、「パレスチナという名のものは存在しない」 SYNODOSが選ぶ「日語で読む世界のメディア」(東京外国語大学) 「占領?…そんなものはでたらめだ」、「パレスチナという名のものは存在しない」。これらの文句は、「ユダヤ・サマリア地区(西岸・エルサレム)入植者評議会」が特別なパンフレットの中に載せた「指導」の一部である。同パンフレットは近々、新学期開始のタイミングに合わせて、数万人の生徒や入植地の文化センター、またイスラエル各地の青年センターや大学に配布される予定だ。 同パンフレットには、「左翼団体の主張への対抗に役立つ」ためのイラスト付きの説明が含まれており、パレスチナと呼ばれるものの存在が否定され、占領を「でたらめ」と見なし、パレスチナ・イスラエル紛争に解決はないと断言している。さらに、「これまで多くの世界の指導者らが紛争の解決を試みてきた。しかし、

  • 日本の職場の「窮屈さ」について  /筒井淳也 - SYNODOS

    東日大震災は日の社会・経済にとって大きなショック要因となっている。と同時に、電力不足という課題はより構造的な変化を社会の様々なところに要請している。多大な犠牲をともなう災害ではあったが、何かしら社会が良い方向に変わるきっかけになるのなら、それを活かさないことは誰にとっても意ではないだろう。 そうしたなか、ひとつわたし自身が期待していることがある。それは、働き方の変化である。 みなさんは、日の職場は世界でトップレベルに「窮屈」であるという事実をご存知だろうか? 窮屈というのは空間的な意味ではなく(それもありそうだが)、自分の自由裁量で働く余地が少ない、ということである。よくいわれる有給休暇の取得率の低さなどから日の職場の窮屈さを推し量ることができるが、もっと直接的にそれを示すデータあるので、紹介しよう。 データは代表的な国際比較可能なサーベイであるInternational Soc

    日本の職場の「窮屈さ」について  /筒井淳也 - SYNODOS
  • ソマリア政治・外交ことはじめ――氏族、ディアスポラ、アル・シャバーブ/『恋するソマリア』著者、高野秀行氏インタビュー - SYNODOS

    ソマリア政治・外交ことはじめ――氏族、ディアスポラ、アル・シャバーブ 『恋するソマリア』著者、高野秀行氏インタビュー 情報 #新刊インタビュー#恋するソマリア#ソマリランド 「アフリカの角」という言葉をご存知だろうか。アフリカ大陸の東に突き出た半島部分、ちょうど動物の角のような形をしたこの地域に、エチオピア・ジブチ・ケニアに隣接して海岸線を覆うような形で存在しているのがソマリア連邦共和国である。 1991年に独裁政権が倒れて以来、この国では内戦と無政府状態が続き、「崩壊国家」とも呼ばれている。事態の打開を図るために実行された、アメリカを中心とする多国籍軍の派遣が惨めな失敗に終わったさまは、映画『ブラックホーク・ダウン』にも描かれている。国連やアフリカ連合によるその後の度重なる国際介入も、未だこの国に真の安定をもたらすことはできていない。 しかし、内戦と海賊のイメージが先立つこのソマリアの北

    ソマリア政治・外交ことはじめ――氏族、ディアスポラ、アル・シャバーブ/『恋するソマリア』著者、高野秀行氏インタビュー - SYNODOS
  • 親が「毒親」だからといってあなたが不幸になる必要はない/『「毒親」の子どもたちへ』著者・斎藤学氏インタビュー - SYNODOS

    毒親論」は質的に宿命論だ――「アダルト・チルドレン(AC)」の概念を日へ導入した精神科医の斎藤学(さいとう・さとる)氏は、親バッシングに終始してしまう「毒親」ブームに警鐘を鳴らす。「毒親」の子どもたちにも、たくさんの可能性がある。「毒親」から当に自由になるためには、どうしたらいいのだろうか。話題の書『「毒親」の子どもたちへ』についてインタビューを行った(聞き手・構成/山菜々子) ――『「毒親」の子どもたちへ』では、「毒親論」を批判されていますね。 最初にお伝えしておきたいのですが、私は「毒親論」を批判しているのであって、「毒親」と呼ばれる親たちを擁護しているのではありません。また、このを単純な「反毒親論」にはしなかったつもりです。 あとがきにも書きましたが、「毒親論」はACという概念と同じように、核家族をノーテンキに褒め称える「家族は天国」論へのカウンターになったと思います。実

    親が「毒親」だからといってあなたが不幸になる必要はない/『「毒親」の子どもたちへ』著者・斎藤学氏インタビュー - SYNODOS
    florentine
    florentine 2015/07/15
    「どんな親たちの子であろうと、自分の未来は自分で決められるもの」
  • わたしたちは何を見ているのか――写真とサイエンス 視野を拡張するビジュアル表現/SYNAPSE Lab. - SYNODOS

    SYNODOSとSYNAPSEのコラボ連載の第3回です。 SYNAPSEは様々な異分野と出会うことでサイエンスの情報が流れる新しい回路を構築することをその設立の目的としています。そのため、前回のレポートのように主体となってイベントを開催するだけでなく、他のメディアとコラボして科学にまつわるイベントを開催することもあります。 このことで、SYNAPSEだけでは届けることが出来ない層まで私たちの考えを届けることができます。そこで、今回は他メディアとSYNAPSEがコラボしたイベントをレポートしたいと思います。 Living with Photographyをテーマに、 様々なフォトグラファーによる展覧会の紹介や、写真のあるライフスタイルの提案など、写真にまつわる情報を幅広く発信するIMA CONCEPT STOREにおいて、SYNAPSE Lab. メンバーである塚田有那が中心となって、連続ト

    わたしたちは何を見ているのか――写真とサイエンス 視野を拡張するビジュアル表現/SYNAPSE Lab. - SYNODOS
  • 「尊厳死」議論の手前で問われるべきこと/安藤泰至 - SYNODOS

    2012年3月、超党派の国会議員約140人から成る「尊厳死法制化を考える議員連盟」が「終末期の医療における患者の意志の尊重に関する法律案」を公にした。 国会への提出が検討されたものの、見送りになったまま現在に至っているが、これを機に、日では「尊厳死法制化」をめぐる議論が活発に行われるようになった。 尊厳死法制化をめぐっては関連諸学会の内部だけでなく、学会の公開シンポジウムや市民団体等の主催シンポジウムなどでも広く議論されているものの、法制化を推進しようとする側とそれに反対する側とのあいだで議論がかみ合っているとはほとんど言えない状況が続いている。 その原因として「尊厳死」や「終末期」といった言葉の曖昧さが挙げられることも少なくない。しかし、単に個々の概念や用語が曖昧であるからそれらをしっかり定義してから議論すればよいという問題ではなく、安楽死や尊厳死をめぐる言葉の歴史的・社会的文脈やそう

    「尊厳死」議論の手前で問われるべきこと/安藤泰至 - SYNODOS
  • イギリスの若者ムスリムたち――「市民であること」の要件としてのイスラーム/安達智史 - SYNODOS

    イギリスの若者ムスリムたち――「市民であること」の要件としてのイスラーム 安達智史 社会学理論、政治哲学 国際 #ムスリム#イスラム 現在のグローバル政治において、イデオロギーに代わり宗教が重要なテーマとなっている。とりわけ、1980年代を契機としたイスラーム化の広がりは、世俗化を旨とする近代化原理に支えられた政治・社会秩序を危うくするものとして、特に西欧社会において認識されつつある。2001年のアメリカにおけるテロは、そのような認識を世界の人々がまさに同時的に共有することとなるイベントであった。以来、イスラームをめぐる事件や出来事を、メディアを通じて日常的に目にするようになっている。 筆者は2013年4月から2015年3月までの2年間、イギリスで在外研究をおこなっていた。その間だけでも、ISIS(イスラーム国)の樹立と軍事展開(2013年4月〜)、ボストン・マラソン爆破事件(同年4月)、

    イギリスの若者ムスリムたち――「市民であること」の要件としてのイスラーム/安達智史 - SYNODOS
  • 性の受け止め方、語り方/猪瀬優理 - SYNODOS

    月経や射精を「恥ずかしい」と思う人も男女とも少ないが、男性は月経について「恥ずかしい」と思う割合が7.4%なのに対し、射精については17.8%が「恥ずかしい」というイメージを持っている(表2)。射精を恥ずかしいと思う人の方が多いのである。 この調査票調査では、自由記述で「自分が射精をすることについてどう思うか」を尋ねている。この設問への回答は、「気持ちいい」が51名でもっとも多い(以下延べ人数)。ただし、この中には「気持ちいけど気分が悪い」「気持ちいいけど切ない」「気持ちいいけど終わったら嫌な気分になる」と相反する気分を併記している人が8名含まれている。 「誇りに思う」「楽しい」「うれしい」といった肯定的感情が3名、「どうでもいい」「何も思わない」「特になし」「普通のこと」が45名ほどいる。このほか、「つらい」「嫌だ」「むなしい」「憂になる」といった否定的感情が10名、「恥ずかしい」が9

    性の受け止め方、語り方/猪瀬優理 - SYNODOS
  • 襲撃されるホームレス――聞き取り調査からみえてきた襲撃の実態/大西連 - SYNODOS

    日午前11時半、都内のホームレス支援団体・生活困窮者支援団体等による「野宿者への襲撃に関する調査」の発表と、都庁への申し入れに関する記者会見が行われた。調査によると、都内に住む野宿者の40%が過去に何らかの形で襲撃を受けたことがあり、また襲撃は夏場に、特に子どもたちがグループで行われることが多いらしい。調査からみえてきた野宿者襲撃の実態とは? 記者会見の様子を書き起こした。(構成/金子昂) 稲葉 野宿者への襲撃に関する調査の発表と都庁への申し入れに関する記者会見をはじめたいと思います。司会を務めさせていただきますNPO法人の自立生活サポートセンターもやいの稲葉剛と申します。 日は、もやい理事長の大西連が都内で行われた野宿者への襲撃に関する調査の結果概要について発表をし、その後、調査に携わった方にお話をしていただきます。そして後半には、野宿当事者の方に体験談をお聞きしたいと思っています。

    襲撃されるホームレス――聞き取り調査からみえてきた襲撃の実態/大西連 - SYNODOS
  • 「集団的自衛権」のリアル――自衛隊の戦略的活用を考える/伊勢崎賢治×柳澤協二 - SYNODOS

    集団的自衛権に何を思うのか――アフガニスタンなどで武装解除・平和構築の現場を体験した伊勢崎賢治氏、元防衛官僚でイラク自衛隊派遣にも携わった柳澤協二氏が語り合う。憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン「マガジン9」が主催する第32回マガ9学校『集団的自衛権と自衛隊「積極的平和主義」はホンモノか』の模様を一部抄録。 伊勢崎 ぼくと柳澤さんは、「自衛隊を活かす 21世紀の憲法と防衛を考える会」というのをやっていて、現行の憲法の中で、自衛隊をどう生かせるのか考えています。 柳澤さんは、自衛隊をイラクのサマーワに派遣した張人ですね。ぼくは、その時、アフガニスタンでDDRをしていたので「自衛隊を派遣するならアフガンだろう」と騒いでいて、はじめてビデオニュース・ドットコムで対談した時に、ああ、この人が自衛隊を出したのかと思いました(笑)。今日は柳澤さんと集団的自衛権についてお話できればと思いま

    「集団的自衛権」のリアル――自衛隊の戦略的活用を考える/伊勢崎賢治×柳澤協二 - SYNODOS
  • 比べてみないと、相手も自分も、分からない――物差し同士も照らし合わせて/比較政治学者・浅羽祐樹氏インタビュー - SYNODOS

    比べてみないと、相手も自分も、分からない――物差し同士も照らし合わせて 比較政治学者・浅羽祐樹氏インタビュー 情報 #教養入門#比較政治学#韓国研究 「分けて、分かる」――思い込みから離れて物事を考えるには、いろいろなものを比べることが欠かせない。そして、ときには他人の物差しと照らし合わせて自分の物差し見直すことも大事。今回、「高校生のための教養入門」でお話を伺ったのは比較政治学者の浅羽祐樹先生。比較政治学に限らず、どんな社会科学でも、自分を知るためにも大切な「比較」の重要性とその難しさについてお話いただきました。(聞き手・構成/金子昂) ―― 比較政治学をご専門として韓国政治を研究されている浅羽先生ですが、そもそも比較政治学ってどんな学問なんでしょうか? 高校生のみなさんは、何カ国か外国を並べてそれぞれの共通点や相違点を比較するというイメージを持っているかもしれません。まずお伝えしたいの

    比べてみないと、相手も自分も、分からない――物差し同士も照らし合わせて/比較政治学者・浅羽祐樹氏インタビュー - SYNODOS
  • 「危険な会社」の見極め方――ブラック企業に使い潰されないために/川村遼平 - SYNODOS

    4月。新しく会社に入った人にとっても、新しい部署に配属された人にとっても、さまざまな期待と不安が入り混じる季節になりました。 この先、実際に働いてみて、「もしかしたら自分の会社はブラック企業なのではないか」と心配になることもあるでしょう。自分ではそう思っていない人も、友人に「あなたの会社はブラック企業なんじゃないの?」と言われることがあるかもしれません。 でも、そのときになって今さら入る会社を選び直すことはできません。それにもし実際に「ブラック企業」だとしても、そこで働く人全員が倒れるわけではありません。「怪しいかも」と思いながら、その日も明くる日も職場へ向かうのが、多くの若者が実際に選択する行動ではないでしょうか。 確かに、「怪しい」というだけで、会社から撤退するのはあまり現実的な対処法ではありません。しかし、「それだけ」では、いざというときに身を守ることができないのも事実です。 そこで

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  • 「宇宙SF」の現在――あるいはそのようなジャンルが今日果たして成立しうるのかどうか、について/稲葉振一郎 - SYNODOS

    「宇宙SF」の現在――あるいはそのようなジャンルが今日果たして成立しうるのかどうか、について 稲葉振一郎 社会哲学 情報 #タウ・ゼロ#超人類#ポストヒューマン#synodos#老人と宇宙#シノドス#フェッセンデンの宇宙#SF#天の光はすべて星#ロケット・ドリーム#最後にして最初の人類#スター・トレック#スターメイカー#ワイオミング生まれの宇宙飛行士 宇宙開発SF傑作選#第六大陸#ディアスポラ SFにとって伝統的なペット・テーマである宇宙――宇宙開発、星間文明、異星人との接触といった主題系は、近年やや存在感を弱めているように思われる。マリナ・ベンジャミンのルポルタージュ『ロケット・ドリーム』(青土社)は、従来考えられていたより宇宙航行は生身の人間にとってはるかに過酷であること(放射線被曝、無重力等の人体への悪影響等々)、地球外知的生命探査(SETI)が今のところほとんど成果をあげられていな

    「宇宙SF」の現在――あるいはそのようなジャンルが今日果たして成立しうるのかどうか、について/稲葉振一郎 - SYNODOS
    florentine
    florentine 2014/03/22
    あとで
  • 「大正デモクラシー」はどうして戦争を止められなかったのか/成田龍一氏インタビュー - SYNODOS

    社会運動、政党政治、普通選挙――民主主義的な言論や運動が活発に行われた「大正デモクラシー」。しかし、その後日戦争の時代へと突入してしまう。なぜ大正デモクラシーは戦争を止められなかったのか。歴史学者の成田龍一氏に話を伺った。電子マガジンα-Synodos vol.142より、一部を転載。(聞き手・構成/山菜々子) 「大正デモクラシー」とはなにか ―― 今回は、「大正デモクラシーはどうして戦争を止められなかったのか」というテーマでお話を伺えればとおもいます。まずは、「大正デモクラシー」はどのようなものだったのでしょうか。 まず、「大正デモクラシー」という言葉についてですが、これは同時代に使用された言葉でもなければ、歴史用語として定着しているわけではありません。論者によって「大正デモクラシー」といったときの時期や内容や評価が様々です。「大正」という元号と、「デモクラシー」というカタカナとが

    「大正デモクラシー」はどうして戦争を止められなかったのか/成田龍一氏インタビュー - SYNODOS