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ブックマーク / note.com/shu_yamaguchi (3)

  • 若い時の無目的なインプットが重要|山口周

    以前からずっと思っていたことなのですが、どこかで書いておかないと忘れちゃうなと思っていたので、備忘録代わりに。 結論から先に言えば「無目的なインプットをやってこなかった人は、肝心カナメの時期にアウトプットできなくなる」という話です。どうしてそういうことになるのか、順に説明しましょう。 まず、いわゆる「勉強」について、ここでおそるべき一つの法則を提案したいと思います。それは「アウトプット=インプットの法則」です。一体どんな法則なのかというと「人生全体で見てみれば、アウトプットの量とインプットの量は同じである」ということです。アウトプットする人はインプットしているし、インプットしていない人は、どこかで枯れる」ということで、実にシンプルな法則。 実名を挙げるのはさすがに憚られるので、ここでは差し控えますが、一時期にベストセラーを連発して飛ぶ鳥を落とすような勢いだったのに、ぱったりとアウトプット

    若い時の無目的なインプットが重要|山口周
    fluoride
    fluoride 2024/07/15
    養老さん今も昆虫展やってたりするもんなあ
  • 現実は言語に先立つ|山口周

    僕たちは言葉になっていないものを想像するのが苦手ですね。 例えばインターネット登場以前、何度もアイデアとして検討され、時には商品化もされた「テレビ電話」は、結局のところ社会に浸透することはありませんでした。 この現象については、その後「私たちは電話をする際、むしろ顔が見えないことを望むのだ」といった後付けの分析がなされ、それはそれで当時は説得力があったわけですが、現在の社会を見てみれば「顔が見えるコミュニケーション」は全世界に浸透しており、当時のしたり顔の分析は全くの誤りだったということがわかります。 この事例はいろんなことを考えさせられます。 一つには「経験の悪弊」ということ。例えば、インターネットが普及し、通信回線の速度が上がったことで「ネット回線を使って顔を見ながらコミュニケーションするサービスはどうだろうか」というアイデアが持ち上がった瞬間に、人がどういう反応をするかを考えてみると

    現実は言語に先立つ|山口周
    fluoride
    fluoride 2024/07/10
    不立文字
  • #075 スジの悪い仕事の断捨離 「クソ上司をどう扱うか問題」について 2/3|山口周

    前回は「スジの悪い仕事の断捨離」という論点を置いた上で、そもそも「仕事のスジの良し悪しは何によって判断できるか?」というポイントについてご説明してきました。 今回は「そもそもなぜスジの悪い仕事が増加しているのか?」という点についてお話ししておきたいと思います。悪化要因について理解していないと、往々にして対処策もまたスジの悪いものになってしまうからです。 「スジの悪い仕事」が増加する要因1 停滞社会残念なことに、今の日企業ではどんどん「スジの悪い仕事」が増えています。これには次の三つの要因があると考えられます。 停滞社会における成長機会の減少 クソ上司の蔓延 非主体的で従順な個人の増加 順に考察していきましょう。 1. 停滞社会における成長機会の減少成長にも評価にも繋がらない「スジの悪い仕事」が増加している理由の一つとして、社会全体が低成長時代を迎えているという、環境的な要因が挙げられます

    #075 スジの悪い仕事の断捨離 「クソ上司をどう扱うか問題」について 2/3|山口周
    fluoride
    fluoride 2023/09/03
    “日本の管理職の5割がクソ上司だということは、日本のホワイトカラー若年僧の5割は、そのようなクソ上司の下で、成長につながらないスジの悪い仕事に従事していることになるからです。これは国家的な損失”
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