外資系企業数社を渡り歩いたサラリーマンです。 就活当時はわかっていなかったけれど、外資系企業に入社するにあたり知っておいてほしいことについて書きますので、参考にしていただければ幸いです。 外資系企業って本当にグローバル?外国籍の同僚もいますし、ビジターも来ます。社内のドキュメントの多くは英語ですし、ビデオカンファレンスで海外オフィスとのミーティングもあります。どのフロアにいっても、東京時間以外に主要オフィスのタイムゾーンにあわせた時計が複数個あります。しかしそれでも残念なことに、学生さんが想像するグローバル企業で働く、というイメージとはかけ離れていることが多いのです。海外でのトレーニングやカンファレンスは、グローバルに展開する日本企業と同程度あるかとは思いますが、例えば海外オフィスで働く、といった機会は多くありません。また海外の取引先とビジネスを行うこともあまりありません。 もしあなたが世
こういう意識を普段から持っておくと、他愛のないおしゃべりが、 なんだか軍事作戦中の統合幕僚本部の雰囲気になって、ちょっと面白い。 そもそもコミュニケーションとは何なのか コミュニケーションというものを、「意図を達成するために構想される、一連の行動計画」と定義する。 交渉者の目標は、自分の意図した度合いで、相手の意志をコントロールすることにある。 「論破」や「人格否定」、あるいは「勝利宣言」は、手段の一つであって、ゴールではない。 コミュニケーションが達成されるために、まずは相手との均衡を崩し、 「コミュニケーションの重心」をずらすような働きかけが行われる。 あらゆるコミュニケーション技法は、重心移動の手段でもある。 均衡が崩れ、重心がずらされた相手は、均衡状態に戻ろうとする。 コミュニケーションは、本来的に予測不可能なものだけれど、 均衡に戻ろうとする相手の行動は、予測ができる。 予測可能
俺が中3のとき。 女の子にコクられて付き合うようになった。 はじめてだった。 コクられるのも、付き合うのも。 そしてセックスも。 彼女は、それほどマセてたわけではなかったし、特別えっちなタイプの女の子でもなかった。 俺もそれまではずっと野球やってた。夏の大会が終わって、はじめて自由になった頃だった。 付き合い始めて、一緒にいる時間が長くなってきて、部屋でいちゃいちゃしたりしてた。 部活がなくなってエネルギーがありあまってたんだと思う。 今思うと、そこで終わっておけばよかったんだけど、若気の至りとでも言うか、ヤっちゃったんだよね。 最初はうまくいかなかったりもしたんだけど、だんだん回数重ねてるうちに、お互い気持ちよくなってきて。 親のいない時間を見つけては、真由美とヤってた。 冬になった頃だったと思うけど、とつぜん真由美が体育の時間中に倒れたって聞いてさ。 どうしたんだろうと心配して彼女の家
修士のクロダくんが論文について相談に来る。 修論のテーマは「学生運動」だそうである。 40年前の学生運動のことについて調べたいという。 私が彼女の年齢のとき(1973年)、その40年前というと、1933年である。 ヒトラーが政権を執り、松岡洋右が国際連盟の会議場から歩き去り、滝川事件が起きた年である。 どれも、私にとっては「ジュラ紀ほど大昔の話」である。 だから、ナチスが政権を執ったときのことをリアルタイムで知っている人なんかの話を聴くと、「生きる現代史」みたいな古老だと思っていた。 けれども、よくよく考えてみたら、私自身がもう彼女たちの世代から見たら「歴史的事件を語り継ぐ」古老の立場にいたのである。 69年の全国学園闘争とは何であったのか、お嬢さん、それをこの老人に聴きたい、と。 ほうほう、それは奇特な心がけだのう。 だが、あの話を若い方にご理解いただくためには、明治維新から説き起こさね
■少数が反抗することの正統性〜テロリズムを肯定できるのか? ルイ >> どうでしょうね。宇宙進出の段階に至っても、軌道エレベーターは三本生まれてしまった。そして国家的に宇宙産業に貢献できないなら、そこは切り捨てられていく・・そういう世界ではありますよね。まぁそれも眺めていれば数百年で解決、というか切り捨てられた国家が消えて終わるでしょうけど、今ある想いの話なんで、それは勿論マクロ視点からすれば糾弾されうるし、されたときに反論する言を持たないでしょう。でも、そこで声を上げる事をやめていいのかって・・・・・・・・・・・・・・・・・テロリズムの論理以外の何物でもないのは何故だw 中略 ルイ >> 最大多数の最大幸福、とやらに人間が皆迷いなく邁進できるなら、その種は人間なのかって話・・・なのかも。とにかく、CBがペトロニウスさんの理屈でもって論破されちゃうのは、さすがに意図してのものだとは思ってま
書評, 小説, 読書, ラノベ, 感想, 考察 このシリーズ、『図南の翼』辺りが最も評価が高いようだが、ぼくは『風の万里 黎明の空』を好む。 この小説を読むと、いつも、成長とは何かと考え込んでしまう。この作品の三人の主人公は、物語のなかでそれぞれに成長していくのだが、その過程があまりに都合よく思えるのである。 ひとは、それほど早急に変われるものだろうか。変わらなければならないものだろうか。『風の万里 黎明の空』はぼくにそんなことを考えさせる。 いずれにしろ、〈十二国記〉はやはり傑作である。必ずしもぼくの趣味ではないけれども、日本のファンタジィを代表する名作といっても、そう過言ではないだろう。(〈十二国記〉再読。 - Something Orange) あ、これ、すごくよくわかります。 実はぼくも『風の万里 黎明の空』を読んだときに、同様のことを考えた。祥瓊や鈴の成長ぶりは素晴らしく、目を張
これは,「2を3乗すると8である」という意味です.これを見方を変えると,「2を8にする指数は,3である」と言うこともできます.このときの「3」を,「2を8にする指数」という意味を込めて, と書くことにしたのです.つまり log28 は「2を8にする指数」という意味であり,これが,対数の基本です.一般には であるとき,「 は, を にする指数」という意味で, と書くわけです.このとき を底とよび,正でしかも1以外とされています.また を真数とよび,元々は でしかも が正なのですから,真数 も正の数ということになります. さて,次に,「2を7にする指数」つまり log27 を考えます.2を2乗すれば4ですし,2を3乗すれば8ですから,2を7にする指数は2と3の間にあるはずです.しかしぴったりした数ではないので,このようなときは仕方なく,log27 のままにしておきます. ところで,次の値を簡単
作者名が抜けまくってます。さすがに補足する気力なし。サーセン・・・orz 上手に引用をしたいなら、すぐれた読み手でなければならない(アルコット) 人生の前半は楽しむ能力があってもそのチャンスがなく、後半には楽しむチャンスがあってもその能力がない(マーク・トウェイン) 競争は最高の商品を生み出す、最も醜い人間をもたらす。 危機という言葉は二つの感じで出来ている。ひとつは危険、もうひとつは好機である(中国のことわざ→JFケネディが引用) 共に生きることを学ばなければ、ともに愚か者として亡びるであろう 楽観的な人はトゲではなくバラを見る。悲観的な人は、バラに気づかずトゲを見る 話すことは知識の本領を発揮することであるが、聞くことは知恵の特権を享受することである。 権利には責任が、機会には義理が、所有には義務が伴う(ロックフェラー) 平等の欠点は、われわれが目上の者との平等のみを求めることだ(ヘン
「2008 年はどちらかといえば、複雑なものが見たいブームだったけど、2009 年はどうかなー。シンプルが勝つかなー。まだしばらく複雑ブームは続きそうな気もしているが、徐々に息苦しさが勝りつつある」(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20081229#p2)みたいな眠いことを言っていた年末だったけども、今日 L さんと喋って、やっぱおれたちに必要なのは暴力だろという話になった。おれはもうちょっとお上品に「暴力的な突破」みたいな技術的なイメージだったのだけど、L さんはもっとプリミティブな話をしていて、さすがだと思った。現役でいたいのならプリミティブに語れなければダメだ。 たとえば「えすのサカエ「未来日記」がおもしろいのだけども、ほかのファンのひとと喋ると温度が違う」という話。未来日記は一般的に知恵とヤンデレの話とみられがちだ。が、要点はそこではなくて、「未来
日本の昔話である「桃太郎」との細部に至るまでの反転・変換がなされていたことですにゃ。ググってみたところ、「桃太郎」と「オズの魔法使」との類似性を指摘するヒトは多いけれど、詳細を検討したものはなさそうなので、ちょっとやってみますにゃー。 鏡に映った桃太郎はドロシー@オズの魔法使 - 地下生活者の手遊び お供における反転 桃太郎のお供であるイヌ・サル・キジについてはいろいろと解釈があるのだけれど、ここでは儒教的な俗流解釈として、サル→知を表す・イヌ→仁(心)を表す・キジ→勇をあらわす、というのを採用してみますにゃ。 一方、ドロシーのお供は、カカシ→知の欠損・ブリキのキコリ→心の欠損・勇気のないライオン→勇の欠損、にゃんね。 桃太郎のお供は知・仁・勇の象徴であり、ドロシーのお供は知・仁・勇の欠損 鏡に映った桃太郎はドロシー@オズの魔法使 - 地下生活者の手遊び オズの魔法使い、桃太郎、西遊記。
「近代」の前提をぶっ壊した超問題作。 間違いなく2008年ベストの小説。その価値観のちゃぶ台返しっぷりには脱帽する。 クラーク「幼年期の終わり」やエヴァンゲリオンの人類補完計画など、人類の進化というテーマはSFではおなじみだが、これほど大胆かつ精密にこのテーマを扱った作品はないんじゃないか。 脳科学とナノテクノロジーの発達が心理学を変え、そして社会学や経済学をの前提をぶっ壊し、ついには世界を一変させてしまう……。そのプロセスは、単なる思考実験にとどまらない激烈なインパクトを持っている。 ストーリーがやや弱いとか、パロディが寒いとか、そんなささいな欠点は気にならない。圧倒的な面白さがある。 以下ネタバレ。 はたして人類は幸福になったのか? 【幸福を認識できるのか】 かなり疑問だ。そもそも意識を刈り取ることが「幸福」であることの根拠はミァハの「意識が無かったときは恍惚だった」という発言である。
うーん、うーん、、、、、何とも評価しにくい(笑)。けど、スキ。みていると癒されるー(苦笑)。 「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」 一億総ツッコミせざるを得ないこのフレーズ。このアニメの代名詞ともなったこのキャッチフレーズがあったからこそ、このアニメはここまで話題になることが出来たと言っても過言ではありません。 DAIさん帝国より http://dai.at.webry.info/200809/article_11.html LDさんやルイさんたちと、この脚本のまずさについて、いろいろ話していたんだが・・・僕は根本的に嫌いじゃないのはなぜかな?と思ったんだけど、、、確かに動機の構造は悪い。設定から導き出せる「路線」と宮藤の「自分にできることがしたい!」「戦争は嫌い!」というようなミクロの動機は不一致を起こしている。けど、根本的にな部分で、矛盾しているわけではなくて、そもそも演出が不徹
時代劇が好きなのだが、江戸時代はあまりに勉強しなければならない「お約束」が多すぎて難儀していた作者が、「ええい、それならば自分で導入本を作ってしまえ!」と考えた江戸時代入門の漫画。 というような、しょーもない設定で、かつ2009年の江戸時代というわけのわからない世界設定にもかかわらず、とても、その「ゆるさ」が心地よい。さすがの津田雅美さんの漫画力です。いやそれにしても、才能というか、技術の「うまさ」というべきものは恐るべきものだ。マクロの背景の整合性なんて、なんというか、ゆるすぎてもうめちゃくちゃ・・・というか、まじめに考えていないのが丸わかり(苦笑)だし、物語を駆動するような特別なミクロの動機もない。にもかかわらず、「おもしろい!」んだよ。しかも、少なくとも僕は、気になったり、嫌な感じがするような矛盾を全く感じない。明らかに整合性ないのに(笑)。こういうのは、あだち充さんのような、手抜き
2008年のおススメを、考えていたんだけれども、ドラマ部門も書けばよかったなぁ。昨年見た作品の中では、ゲーム、アニメ、小説すべてをひっくるめて、実はこの作品が、No1と思っています。お奨めですよ。マクロとミクロのバランスがとてつもなくいい。今まで見た医師モノの中でも、最高レベルに位置する作品だと思います。まだすべて終了していないので、最終評価まではいきませんが、素晴らしい作品であることは間違いありません。是非お勧めしておきます。アメリカのドラマは、『24』『プリズンブレイク』など本当に素晴らしいものがたくさんです。時間が足りないのが悲しいです。韓国系女優のクリスティーナと黒人の外科部長バークとの恋が、好きでねぇ、おおこれがリアルツンデレか!と感動したものです。それにしても、ここ何年かのアメリカのドラマのこのレベルの高さは何なんだろう?。なぜか凄く不思議。誰か教えてください。
のような気がします。 まあ・・・・私のような一部引用の情報ブログも書くべきではありませんが(苦笑) 速報性・正確性については常に先を行くブログジャンルだと思っています。私が知ってるところは以下の3カ所。 Syu's quiz blog 最新クールのアニメ情報まとめブログ。*1 basicchannel エロゲ系・最新アニメ系の速報ブログ。*2 今日もやられやく 最新アニメ関連の情報ならどこよりも早い印象。*3 痛ニュなどの大手2chまとめサイトよりジャンルを狭く深いところを焦点にあててるので、カトゆーさんなどのニュースサイトでも重宝されています。私も日々の情報収集ではお世話になっています。こうしたジャンルは主に自分を出さずに編集し信頼を得ることが重要なキー。これからも自分のペースを保ちつつ頑張ってほしいものです。応援しています。 でも専門だけなら私は負けるつもりはありませんが!(笑) *1
タイトル通りなわけだが。先日、とあるコンサルの個人面接で珍しい質問をされた。 「じゃあ、最近"俺ってスゲー"と思ったことは?」 思いつかず焦った僕は、最近まとめた去年の読書冊数を伝えた。質問に答えた瞬間社員さんの反応が「微妙」であることを悟り、しかるのち軽薄な自分を恥じた。 全然すごくねーよアホ。 コンサルティング、とりわけ戦略コンサルティングという仕事はインプット量が半端ない。なにしろ経験のない事業について、その事業の専門家にアドバイスせねばならないのだから、生半可な情報インプットではまともに会話すらできない。 具体的にその社員さんが何冊くらい読むのかは聞けなかったが、というか恥ずかしくてそれ以降ろくな受け答えが出来なかった*1のだが、明らかに僕は、勝負を仕掛けるフィ−ルドを間違えたのだろう。反省することしきりである。 それぞれのインプット・スタイル 僕程度の読書家はごろごろいる。上を見
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