ブックマーク / xtech.nikkei.com (173)

  • COBOLこそスピード経営に必要

    家電通販最大手のジャパネットたかた。同社における開発言語のメインはCOBOLだ。通信販売で取り扱う商品は日々追加され、客先でのセッティングといった付帯サービスも多様化している。情報システムを統括する星井龍也専務執行役員は、「こうした状況変化に迅速に対応するためには、COBOLの高い生産性が必要だ」と語る。(聞き手は井上英明=日経コンピュータ、写真は林田大輔) メインの開発言語にCOBOLを据えていると聞く。 2008年1月、基幹システムをメインフレームからUNIXサーバーにオープン化するプロジェクトを開始する際に、「当社はメインの開発言語をCOBOLとする」と宣言しました。26人いる情報システム部員の全員が、COBOLを読み書きできるようにしています。それまでは、COBOLを読み書きできる部員は3人だけでした。 当社のシステムにおいて基幹となるのは、販売管理システムです。お客様からの注文や

    COBOLこそスピード経営に必要
    fmht7
    fmht7 2010/03/24
    “バロース(現日本ユニシス)より2005年4月、ジャパネットたかたに入社し常務執行役員に。2008年1月より現職。情報システム部とインターネット企画制作部、商品管理部を統括”
  • 声で店を検索できる「ホットペッパー FooMoo for Android」、リクルートが公開

    リクルートは2010年3月9日、飲店情報アプリケーション「ホットペッパー FooMoo for Android」をリリースした。音声検索機能を搭載しており、Android端末に話しかけて飲店を検索できることが特徴。 リクルートが運営するホットペッパーのグルメサイト「FooMoo」は第三者のアプリケーションからデータを検索できるWeb APIを公開している。「ホットペッパー FooMoo for Android」は、このWeb APIを利用したクライアント・アプリケーション。リクルートの研究開発部門であるメディアテクノロジーラボが開発した。 すでにiPhone向けに「FooMoo byホットペッパー for iPhone」をリリースしているが、Android版はiPhone版にはない音声検索機能を備える。例えば「ギンザ、ヤキニク」と話すことで飲店を検索できる。またGoogleのストリー

    声で店を検索できる「ホットペッパー FooMoo for Android」、リクルートが公開
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    fmht7 2010/03/15
    “すでにiPhone向けに「FooMoo byホットペッパー for iPhone」をリリースしているが、Android版はiPhone版にはない音声検索機能を備える”
  • 実開発で分かったGoogle App Engine for Javaの“すごさ”

    ゴールデンウィークに特に予定のなかった筆者は,「ちまたで噂のGoogle App Engine for Java(GAE/J)とFlexでスケジュール共有ツールでも作ってみよう」と思い立ちました。およそ5日間かけて開発を進めたのち,2009年5月6日に「ご都合.com(画面1)」を公開しました。その後,はてなブックマークやニュースサイトなどでご紹介いただいたおかげで,公開後6日で約2000人の方にご利用いただいています。 そこで稿では,この「ご都合.com」の開発で実際に筆者が得た経験を通じて,GAE/JによるWebアプリケーション開発の実際とそのポテンシャルについて紹介します。 米Googleが2008年4月に発表したGoogle App Engine(画面2)は,「自分が開発したWebアプリケーションをGoogleのデータセンターで運用できるクラウドコンピューティング・サービス」です

    実開発で分かったGoogle App Engine for Javaの“すごさ”
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    fmht7 2010/03/12
    「●Googleの「BigTable」を手軽に使える●サーバー構築作業が不要で,デプロイが簡単」
  • グラムメディア、Twitterのつぶやきを集約する「Tinker」開始

    女性向けアドネットワークを運営するグラムメディア・ジャパン(東京都港区)は2009年9月29日、マイクロブログサービス「Twitter」のつぶやき(投稿記事)を集約するサービス「Tinker」(ティンカー)を開始した。 Tinkerはユーザーが自由にテーマを設定し、Twitterのつぶやきを集約できるサービス。例えば音楽イベントや特定のニュースなど任意のテーマを作成。情報収集したいキーワードや排除したいキーワードなどを設定し、検索されたつぶやきをリアルタイムに集約して表示、閲覧できる。Tinkerでまとめられたページは誰でも閲覧可能だが、テーマを作成するためには会員登録が必要。 米グラムメディアは2009年3月にTinkerを開始。アカデミー賞の授賞式や米オバマ大統領の会見、マイケル・ジャクソンさんの追悼式などリアルタイムイベントを中心としたテーマが「MSNBC」や「FOX」の番組と連動し

    グラムメディア、Twitterのつぶやきを集約する「Tinker」開始
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    fmht7 2010/03/03
    「ユーザーが自由にテーマを設定し、Twitterのつぶやきを集約できるサービス。情報収集したいキーワードや排除したいキーワードなど設定、検索されたつぶやきをリアルタイムに集約して表示、閲覧できる」
  • 「ペーパーレス」はやめて「eペーパー」と言おう

    1月下旬、大手企業20社あまりが集まる情報通信の勉強会に招かれて講演した。皆さん面白そうに聞いてくれ、講演後の懇親会も大盛り上がりだった。参加した人の何人かと後日訪問する約束をした。最初に訪問したのは講演のちょうど1週間後、あるメーカーだ。勉強会に出席した若い方と、その上司(Yさん)が出て来られた。 名刺交換のあと、Yさんが切り出した話に驚いた。「松田さんのコラムは日経バイト連載の頃から現在まで、ずっと読んでいます。社内で発言していることが、自分で考えて話しているのか松田さんの考えを話しているのか分からなくなるくらい、参考になっています」。日経バイト誌にこのコラムを連載し始めたのは2002年7月で、4年前に日経バイトが休刊になってからはITproに書かせてもらっている。Yさんは8年近く読んでくれていることになる。かなり世辞が入っているだろうが、役立てていただいていることが嬉しい。 さて、今

    「ペーパーレス」はやめて「eペーパー」と言おう
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    fmht7 2010/03/01
    インターネットを使わず広域プライベートネットワークをいかに低コストで構築するか。ネットワークのプライベートクラウドって感じ?
  • iPhone用音声認証ソフトをみずほ情報総研が開発、AIGエジソン生命に納入

    みずほ情報総研は2010年2月23日、音声認証が可能なiPhone用ソフトウエアを国内で初めて開発したと発表した。音声認識ソフトを手掛けるアドバンスト・メディアと共同で開発した。既にAIGエジソン生命保険が導入を決めており、2010年6月から営業社員に配布する。 開発したソフトは、音声によって人かどうかを認識するためのもの。Webサイトなどにアクセスする際に、キーボードなどでパスワードを入力する必要がなくなる。利用者はiPhoneでソフトウエアを起動し、タッチパネル上のボタンを押しながらマイクに向かって話す(写真)。 人かどうかの認識は、あらかじめ登録する音声の特徴と比較して判断する。みずほ情報総研によれば、他人を間違えて認証してしまう確率は100億分の3以下という。 同ソフトは音声入力機能も持っている。AIGエジソン生命では、メール作成や営業社員向けポータルサイトの操作時に使う。音声

    iPhone用音声認証ソフトをみずほ情報総研が開発、AIGエジソン生命に納入
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    fmht7 2010/03/01
    amivoice,iPhoneにも。
  • 2009年の世界携帯電話市場,0.9%減,スマートフォンは23.8%増

    米Gartnerが米国時間2010年2月23日に発表した調査結果によると、2009年における世界の携帯電話機の販売台数は12億1100万台となり、前年に比べ0.9%減少した。第4四半期では、3億4000万台で前年同期に比べ8.3%増と1ケタ成長。スマートフォンや低価格端末の伸びに支えられ好調に推移した。 携帯電話市場のトップ5メーカーは、フィンランドNokia、韓国Samsung Electronics、韓国LG Electronics、米Motorola、英Sony Ericsson Mobile Communications。これら上位5社のうち韓国の2社以外は販売台数が落ち込んだ。5社を合わせたシェアは前年の79.7%から75.3%に減少した。 第4四半期のスマートフォン販売台数は5380万台で前年同期比41.1%増。スマートフォンは2009年の1年間で1億7240万台に達し、前年か

    2009年の世界携帯電話市場,0.9%減,スマートフォンは23.8%増
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    fmht7 2010/03/01
    トップ5メーカーは、フィンランドNokia、韓国Samsung Electronics、韓国LG Electronics、米Motorola、英Sony Ericsson Mobile Communications/OS別Symbian,RIM(BlackBerry),iPhoneOS(WM抜く),WM,Linux,Android(0.5%から3.9%)。http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=1306513
  • 「営業部に配属された」

    システムエンジニアの山田ひろしです。お客様との契約が切れて、1カ月が経ちました。営業の五十嵐さんは「次の仕事はすぐ見つける」と言っていましたが、僕のようにスキルの乏しい新人をお客様に引きとっていただくことは今の状況では難しいようです。 今日は全体定例会の日です。僕のように仕事がない人が最近では増えてきていて、今ではエンジニアの10%近くの人が待機している状態です。同じような境遇の人たちと話をすると、最近では「転職」の2文字を当によく聞きます。でも、3年目の社員が転職できる先なんて、当に限られているし、今は不況でどこも同じような状態だと考えると、やっぱり転職はためらってしまいます。 最初は営業部長の話です。売り上げが前年対比で15%ダウンしているという話を聞きました。営業の施策を強化しているとのことですが、「自分には関係ないな」と不謹慎ながら思ってしまいました。 正直なところ、営業部が何

    「営業部に配属された」
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    fmht7 2010/02/17
    「顧客と同じ立場に立って一緒に問題を解決していこうという仕事」「顧客の夢に共感し、自社の商品・サービスを通じてその実現を支援していく。自分の仕事が役に立っているという実感を得られる」
  • リーナス・トーバルズ氏 スペシャルインタビュー

    Linuxの創始者でリナックス・ファウンデーションのフェローであるリーナス・トーバルズ氏が8年ぶりに来日した。 WebサイトのITproを通じて読者から質問を集める“オープンアプローチ”を試みた。日経BP社のIT関連メディアである日経コンピュータ,日経SYSTEMS,日経Linuxにそれぞれが関心のあるリーナス氏とのやりとりを掲載。雑誌に掲載しきれなかった部分もあわせて,インタビューの全文を一週間にわたりITproに掲載する。 目次 リーナス・トーバルズ氏×まつもとゆきひろ氏 動画メッセージ 「プログラミングは楽しい創造」 リーナス・トーバルズ氏来日 関連記事 Linusが日にやってくる 「Linus Torvalds氏に聞いてみたいこと」を教えてください カーネル開発者会議「Kernel Summit」が日初上陸 IO帯域制御方法で合意,GoogleLinuxの使い方を披露 「10

    リーナス・トーバルズ氏 スペシャルインタビュー
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    fmht7 2010/02/10
    リーナス・トーバルズ氏が8年ぶりに来日した際のインタビュー集
  • NTTコムの日米間バックボーンが300ギガに到達、「3年で3倍に」

    NTTコミュニケーションズは2010年2月9日、同社の日米間バックボーン回線容量が1月31日時点で300Gビット/秒に達したと発表した。1997年のサービス開始当初、日米間のバックボーン容量は45Mビット/秒だった。それがブロードバンドの浸透に伴って増加。2002年には5Gビット秒、2007年には100Gビット/秒と増強を重ね、ここ3年で3倍になった計算だ(写真1)。 現在のIPv4インターネットでは、日米間でやりとりされるトラフィックが多い。そのため、NTTコミュニケーションズのバックボーンも日米間が最も大容量である(写真2)。現状では、日米間の300Gビット/秒に比べ、米欧間が60Gビット/秒、日欧間が27Gビット/秒、日を中心としたアジア・オセアニアが258Gビット/秒となっている。これらのバックボーンを経由するトラフィック量は、「ある調査機関がTier1プロバイダーのトラフィック

    NTTコムの日米間バックボーンが300ギガに到達、「3年で3倍に」
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    fmht7 2010/02/10
    13年で6777倍(45M->300G)。NTT-Comバックボーン容量推移グラフと地域別国際バックボーン図あり。
  • “つぶやき”がコミュニケーションの概念を変えた

    140文字以内のテキストを投稿し、情報を共有する無料のネットサービスで、「ミニブログ」や「マイクロブログ」と評されるTwitter。全世界の登録者は4500万人を超えるといわれ、日でも利用者が急拡大している。なぜここまでTwitterが広がったのか。その魅力は何かを米ツイッターの共同創業者であるビズ・ストーン氏に聞いた。(聞き手は中村 建助、岡 藍=日経ソリューションビジネス、写真は後藤 究) 企業向けのコンピュータ会社や企業のシステム部門で働く人であっても、まだTwitterを知らない人がいます。 Tweet(つぶやき)と呼ぶ短い文章を入力するだけで、様々な人々と簡単にコミュニケーションできるツールです。インターネットにつながっていれば、誰でも無償で利用できます。 「この製品を買いたいと思うけど、どう思う?」と書くだけで、多くの人からすぐに意見をもらえる。電子メールやインスタントメッ

    “つぶやき”がコミュニケーションの概念を変えた
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    fmht7 2010/02/04
    「自分が情報を発信するだけではありません。私はよくTwitterのことを、“Search&Discovery”のメディアだと表現します。」「Twitterが普及した最大の理由はオープン」「サーバーのホスティングは、NTTアメリカが中心」
  • ぶっとんだ発想をだそう

    「情報爆発をポジティブに受け止め、日の強みを生かした技術を開発していこう」。東京大学の喜連川優教授はこう呼びかける。創立50周年を迎える情報処理学会の副会長を務める同氏は、「IT産業界の人々も交えて、コンピュータの価値をアピールする活動をしていきたい」と語る。(聞き手は谷島 宣之、吉田 洋平=日経コンピュータ、写真は菅野 勝男) 「情報爆発」の研究とは一体何をするのか。 情報を扱う技術として、紙や印刷が生まれ、インターネットができ、World Wide Webが作られてきました。Webが登場したあたりから、流通する情報の量がぐーっと増えています。当に物すごい増え方ですから、これを情報爆発と呼んでいます。 爆発というと、悪くとる方もおられますが、我々は「情報爆発をポジティブに捉えよう」という考え方で研究を進めています。2004年、文部科学省に「情報爆発」というプロジェクトを申請し、200

    ぶっとんだ発想をだそう
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    fmht7 2010/02/04
    「人とコンピュータの間に距離ができてしまったという点は大きな問題」「何か問題があると、例えば情報が漏洩しました、あるいは飛行機の予約システムがダウンしました、といったときに、必要以上に大きく報道」
  • [後編]システム部門は管理部門ではない 「縁の下の力持ち」と思ってはダメ

    [後編]システム部門は管理部門ではない 「縁の下の力持ち」と思ってはダメ 日マクドナルドホールディングス 代表取締役会長兼社長兼CEO 原田 泳幸 氏 POSシステムや基幹系システムなどの全面再構築を推進した情報システム部門は、御社にとってどんな存在か。 システム部門のスタッフ全員が、業に欠かせない「ビジネスパートナー」です。人事や経理なども含め、管理部門とは思っていないし、「そう言うな」と伝えています。 5年前のシステム部門は、技術集団の文化だった。これをビジネスパートナーという性格に変えていくのに苦労しました。ビジネスパートナーに完全になったのかというと、まだまだ勉強中の担当者もいますが、かなりいい線まできていると思います。 これまでシステム担当者はIT重視で、現場の商売のことをあまり教育されてこなかった。私はシステム担当者に、ビジネスパートナーとしての自覚を持ってほしいと考え、「

    [後編]システム部門は管理部門ではない 「縁の下の力持ち」と思ってはダメ
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    fmht7 2010/02/04
    「従業員や店舗スタッフの満足度が上がる→離職率が下がる→顧客満足度が上がる→売り上げアップ。四つがこの順番で完ぺきに連動」「「コスト削減とは絶対に言うな。お金を使って今よりも売れる提案を持ってこい」」
  • モバイル・ブロードバンド早わかり技術講座

    「外出先や出先でも自宅やオフィスと変わらない高速なデータ通信を実現する」――伝送速度が10Mビット/秒を超える移動体データ通信サービス「モバイル・ブロードバンド」の実用化が加速しています。この7月には,モバイル・ブロードバンドの主要技術の一つである「モバイルWiMAX」を利用した商用サービスが始まりました。これに続くのが「XGP」と「LTE」です。コラム「モバイル・ブロードバンド早わかり技術講座」では,XGPを推進するウィルコムと,LTEを推すNTTドコモの技術者が,それぞれの技術の核心をていねいに解説します。 ●ウィルコムのXGP編 1997年にDDI東京ポケット電話(現ウィルコム)入社。PHS基地局/端末やそれにかかわるデバイスなどの開発と,メール・センターなどインフラ設備の企画業務に従事したのち,2004年よりXGPの標準規格化ならびに各種実験計画の担当となり規格化を推進。そののち

    モバイル・ブロードバンド早わかり技術講座
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    fmht7 2010/02/02
    XGP,LTEの技術詳細解説
  • 「ダダ漏れ」に対して感じる脅威と危惧、そして可能性

    「ダダ漏れ(だだ漏れ)」という言葉の用法がネット上で変化している。これまでは多くの場合、個人情報が大量に外部に流出してしまったような状況を指すのに使われてきた。それが最近は、「イベントや記者会見などを動画でリアルタイム中継する」ことを指すようになった。 「ダダ漏れ」が一般に知られるようになったきっかけは、民主党政府による事業仕分けがインターネット経由でライブ中継されたことである。この事業仕分けを中継した「ケツダンポトフ」のそらのさんは、以前から「iPhone 3GS発売記念前夜祭」などのイベントのほか、インタビューや記者会見などを精力的にリアルタイムで中継している。「ダダ漏れ」という言葉を広く知らしめた貢献者といえるだろう。 ネットのフリーサービスでここまでできる 「ダダ漏れ」を行うには、何も特別な機材を用意する必要はない。無料の動画共有/配信サービス「USTREAM」を使うことで、手軽に

    「ダダ漏れ」に対して感じる脅威と危惧、そして可能性
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    fmht7 2010/01/29
    「詳細な内容まで知りたいのなら「ダダ漏れ」、概要でいいのなら既存メディアの記事といったすみ分け」「ダダ漏れ」で流されるような1次ソースの情報は、得てして流す側のPR的な性格が強い場合が多い。」確かに。
  • 社内SNSの参加者が7500人を突破、情報インフラとして定着

    NTT東日の社内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイト「Sati」が元気だ。2005年10月に10人の参加者でスタートしたが、今年5月現在7552人まで増えてきた。サイト内に開設されたコミュニティは業務用が173、レクリエーション用が164存在する。同社の情報インフラとして定着しつつある。 社内SNSを立ち上げたのは、ビジネスユーザ事業推進部ビジネス営業部の山寛理マーケティング担当課長。IT(情報技術)部門にいたわけではなく、「営業の前線にいる社員の声を聞いて、新しいマーケティングについて考える場を作りたい」というのが動機だった。「イントラネットやメーリングリストでは双方向のコミュニケーションは難しかった」(山課長)のでSNSを選んだ。サイト名「Sati」は、パーリ語(原始仏典で使われていた言語)で「気づき」を意味する。 当時、大企業が社内でSNSを活用している事例

    社内SNSの参加者が7500人を突破、情報インフラとして定着
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    fmht7 2010/01/28
    2年8ヶ月前、今も活用されてるのかな? 「社員の良識を信じた運営となっている。」オープンで実名なら問題にならないと思う。
  • 「ゆるい」コミュニケーションの価値

    新しい年を迎えて初めてする習字を「書き初め」というが、書道とは縁のない筆者は遅ればせながら1月15日に「話し初め」をした。お客様を訪問しての講演で、「ミニ・セミナー」と呼んでいる。この日はIT部門の部長以下、ネットワークにかかわっている方、10人ほどに聞いていただいた。ミニ・セミナーのいいところは、100人、200人を対象とするセミナーではいろいろな立場の人が来ているために話し難いことを一歩踏み込んで話せることと、聴講者が少人数かつ同じ会社の人たちなので質問しやすいことだ。深い話が出来るので具体的な提案につながることが多い。この日は企業ネットワークのこれまでと、これからについて幅広く話をさせていただいた。 「これまで」の話の中で驚かれたのは、積水化学さんをはじめ、私が手掛けた大規模ネットワークではことごとく、ブランド品のルーターをとっぱらい国産ルーターやスイッチに置き換えたことだ。この会社

    「ゆるい」コミュニケーションの価値
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    fmht7 2010/01/25
    「堅いものから、ゆるいものまで企業やそこで働く人にとってふさわしいコミュニケーション・ツールを検討し設計する、コミュニケーションのデザインが大事な仕事に 」
  • 1994年に似ている、iPhoneとAndroidの今

    「そんなこと3万人くらい気づいてますよ」。 筆者が立てたある仮説を同僚に話してみたところ、不機嫌そうに言われたのが上のせりふだった。ある仮説とは、iPhoneAndroidを取り巻く2010年現在の状況が、1994年に似ているということ。米Appleの携帯電話iPhoneは、日国内での販売台数が300万台を超えたと言われている。それを追撃するのが、Googleの携帯端末向けOSであるAndroid。2010年中には、いくつかの国内メーカーからAndroidを搭載した端末が出荷されそうだ。この状況が、1994年ごろのApple Macintoshと、MicrosoftWindowsの普及を進める状況に似ていると感じて、同僚に話してみたのである。 話を聞いた同僚は不機嫌そうに「なにを今さら…」と言っている。引き留めつつ筆者は聞いた。「それは全世界で3万人?それとも日で?」。彼は答える。

    1994年に似ている、iPhoneとAndroidの今
    fmht7
    fmht7 2010/01/21
    「Macintoshに相当するのがiPhone。Microsoftが推進していたWindowsは、Googleが推進するAndroid。“日本独自の進化を遂げた”PC-9801やFM-Rがガラケー」身体性に言及しているが若年層のケータイやDSとの身体性は半端ないよ。
  • 「技術立国ニッポンの虚像が露呈した」

    世界一の計算速度に固執した国策の次世代コンピュータ。無駄な予算を判定する行政刷新会議の事業仕分けは、なぜ、事実上の凍結判定を下したのか。計算科学の専門家で、仕分け人として鋭い指摘を関係者らに浴びせかけた東京大学の金田康正教授は、迷走した一連のスパコン問題の根底には「日の科学と技術への無理解がある」と指摘。「技術立国ニッポン」は虚像であることが露呈したことを示唆する。(聞き手は島田 昇=日経コンピュータ) 予算復活はいいが不意 迷走した国策スパコン事業の予算が復活した。率直な感想は。 現時点(12月18日)で文部科学省の見直し内容の詳細が公開されていないため、あくまでマスコミ発表の情報を基に議論せざるを得ない。そのため、どの点を見直すべきかコメントしづらい状況ではあるのだが、率直な感想としては「予算が復活したことはいいが、不意である」ということだ。 スパコン事業が凍結となれば、日の技

    「技術立国ニッポンの虚像が露呈した」
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    fmht7 2010/01/06
    用途に応じたある程度の計算能力(500T~1PFLOPS程度)を持ったスパコンを複数台用意・IBM「POWER7」を搭載する予定の最新鋭機は『SPARC64 VIIIfx』を使う国策スパコンは相手でない・主張は正しいと思うが、少々自慢と愚痴気味。
  • 「利用者視点の強い信念がなければ技術は育たない」

    1989年。あるスーパーコンピュータが日で開発されて話題を呼んだ。「GRAPE」と名付けられたこのスパコンの開発費は、わずか20万円だったからである。20年後の2009年。国家戦略で1200億円を投じて開発する次世代スパコンの是非が注目を集める中、3800万円で国内最速のスパコンが開発された。20年前にGRAPEを開発した千葉大学の伊藤智義教授は、こうした今のスパコン動向をどのように見つめているのだろうか。伊藤教授は「利用者視点の強い信念がなければ技術は育たない」と呼びかける。(聞き手は島田 昇=日経コンピュータ) スパコンは「スーパー」ではなくなった 現時点(12月9日)で1200億円を投じて開発する国策スパコンの是非について、国民の注目が集まっている。 まず、今あるコンピュータ全体を俯瞰したとき、スーパーコンピュータという名称はほぼなくなっていると認識した方がいい。先日、ある編集者が

    「利用者視点の強い信念がなければ技術は育たない」
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    fmht7 2010/01/06
    「国策スパコンが目指す汎用性の高いスパコンと当時の天文学分野に特化したGRAPEを単純比較するのも公平ではない」「成功を支えたのは利用者に求められるものを作ろうとする熱意」「0から1を作る研究こそ求められて」