【東京】沖縄戦時、宮古島に慰安所があり、日本軍兵士が通っていたことを裏付ける旧日本軍の文書が見つかった。これまで宮古島の慰安所の存在については住民の証言はあったが、軍の文書で裏付けられるのは初めて。関東学院大の林博史教授と佐治暁人講師が厚生労働省から情報公開請求で入手した。
沖縄本島南西沖で、県内漁協に所属するマグロはえ縄漁船のはえ縄が相次いで切られているのが見つかり、被害が計5隻に上ることが23日、分かった。
【与那国】「大臣は帰れ」。汗だくの警察官に取り囲まれる中、不満を募らせた与那国島の住民が小野寺五典防衛相が乗った車両に迫った。19日の自衛隊沿岸監視部隊の起工式は、反対派住民が会場入り口を取り囲む異様な雰囲気の中で行われた。「配備反対」の声は約30分の式典中、会場に鳴り響いた。
被害者なら強く抵抗するはずだ―。裁判官がこうした偏見にとらわれ、性犯罪事件で無罪判決を出しているとして、大阪弁護士会の性暴力被害検討プロジェクトチーム(PT)が批判的に検証する本を出版した。 PTの座長を務める雪田樹理弁護士は「被害者は恐怖心や強いストレスで身動きできず、思うように抵抗できない。ゆがんだ性犯罪の『神話』から抜け出すべきだ」と訴えている。 約4年かけ、国内のほかの地裁判決や、フランスや韓国の事例も調査し、今年2月に研究成果を出版。「男性裁判官は自らの経験則に照らしてステレオタイプな判断を行いがちだ」「必死に抵抗すれば殺されるリスクもある」と問題点を指摘した。 共著者でウィメンズカウンセリング京都の井上摩耶子代表は「本当に嫌なら、死ぬまで抵抗するという考えは間違いだ。法廷にジェンダーの視点が欠けている」と強い懸念を示した。(共同通信)
【東京】八重山地区で異なる中学校公民教科書が使用されている問題で文部科学省は14日、教科書無償措置法に基づいた採択をしていないとして、竹富町教育委員会に地方自治法に基づき是正要求を出した。下村博文文科相が同日の会見で明らかにした。国が市町村に直接要求するのは初めて。
【平安名純代・米国特約記者】米国防総省のキャシー・ウィルキンソン大佐(広報担当)は26日、米上院公聴会で証言し、2013米会計年度(12年10月~13年9月)の米軍の性的暴行事件の届け出数が約5400件で、前年度比で約60%増加していることを明らかにした。
沖縄国際大学経済学部の友知政樹教授が現役大学生を対象にした意識調査で「沖縄が独立することを考えたことがある」と答えた割合が、約3割を占めることが分かった。調査は2013年12月の1カ月間、県内の現役大学生(平均年齢20・3歳)を対象にアンケート用紙を配布し回収。計140人の結果をまとめた。
【ハノイ共同】ベトナムの格安航空会社ベトジェットエアは26日、新路線の就航を祝い、飛行中の機内でビキニの水着姿での〝ファッションショー〟を実施した。昨年も同様の水着ショーを行い、航空当局から罰金を科されているが、今回は「健全なサービスだ」と強気の姿勢を見せている。 ショーは中部のビンとダラトを結ぶ就航第1便の中で行われ、生花の産地として有名なダラトにちなみ、花で飾った水着を着たベトナム人女性たちが安定飛行中に通路を歩き、次々とポーズ。2011年のミス・インターナショナル世界大会にベトナム代表として出場したモデルも参加した。 ベトジェットは、乗客は花の街へのフライトで、花のファッションショーを楽しめたと評価したと強調。「おとがめはないはず」としている。
1953年北海道生まれ。テレビ記者、キャスター。2004年ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に「筑紫哲也『NEWS23』とその時代」「金平茂紀の新・ワジワジー通信」(沖縄タイムス社)など。 もう1カ月以上前に日本から遠く離れた場所(アリューシャン列島)で書いた以下の文章を寄稿するのは、読み返してみてもまだ賞味期限が切れていないなと思うからだ。この文が書かれたのは5月中旬から下旬にかけてである。いまの状況はもっと悪くなっている。 日本から遠く離れた場所にいる。衛星電話以外に外部と交信する手段がない。インターネットもEメールもできない。四方は見渡す限り、海、海、海。カモメとアホウドリと、ごくたまにクジラやシャチ、イルカが遊びに来る以外に来訪者は全くない。 そういう場所で、あまりにも卑小で、品格を欠き、国際社会で通用しがたい「管見」について述べることには抵抗感もあるが、最小限度のことは書きとめ
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