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ブックマーク / www.nims.go.jp (25)

  • お酒のニオイからアルコール度数の推定に成功 | NIMS

    国立研究開発法人 物質・材料研究機構 NIMSのグループは、超高感度小型センサ素子 (MSS) 、機能性感応材料、および機械学習を組み合わせることで、ニオイからアルコール度数を推定することに成功しました。 国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 (WPI-MANA) ナノメカニカルセンサグループの柴弘太研究員、WPI-MANA量子物性シミュレーショングループの田村亮研究員、若手国際研究センター (ICYS) の今村岳ICYS-NAMIKI研究員、WPI-MANAナノメカニカルセンサグループの吉川元起グループリーダーは、超高感度小型センサ素子 (MSS) 、機能性感応材料、および機械学習を組み合わせることで、ニオイからアルコール度数を推定することに成功しました。手法は、様々な情報を含む複雑な「ニオイ」から、特定の情報を簡単かつ高精度で定量的に抽

    お酒のニオイからアルコール度数の推定に成功 | NIMS
  • ダイヤモンド論理回路チップの開発 | NIMS

    国立研究開発法人物質・材料研究機構 NIMSの研究グループは、過酷環境下に強いダイヤモンド集積回路を開発するための第一歩として、2種類の動作モードを持つ金属—酸化物—半導体(MOS)電界効果トランジスタ (FET) を組み合わせたダイヤモンド論理回路チップの開発に世界で初めて成功しました。 国立研究開発法人物質・材料研究機構 (以下NIMS) 機能性材料研究拠点の劉江偉独立研究者、技術開発・共用部門の小出康夫部門長らの研究グループは、過酷環境下に強いダイヤモンド集積回路を開発するための第一歩として、2種類の動作モードを持つ金属—酸化物—半導体(MOS)電界効果トランジスタ (FET) を組み合わせたダイヤモンド論理回路チップの開発に世界で初めて成功しました。 ダイヤモンドは、高いキャリア移動度、大きな破壊電界および大きな熱伝導率を持つことから、高温、高出力、および高周波で安定に動作する電流

    ダイヤモンド論理回路チップの開発 | NIMS
  • 隠れた物性情報を引き出す新しい電子顕微鏡技術の開発

    frothmouth
    frothmouth 2017/05/28
    隠れた物性情報を引き出す新しい電子顕微鏡技術の開発 ~二次電子を電子源として使う発想の転換と,天文学の手法を応用することで実現~
  • 高い衝撃吸収力を持つマグネシウム合金の開発 | NIMS

    国立研究開発法人物質・材料研究機構 NIMSの研究チームは、室温で、鍵盤アコーディオンのような蛇腹状に変形可能なマグネシウム合金の開発に成功しました。 国立研究開発法人物質・材料研究機構 構造材料研究拠点の染川英俊グループリーダーは、室温で、鍵盤アコーディオンのような蛇腹状に変形可能なマグネシウム合金の開発に成功しました。軽量かつ安全性の高い金属材料として、自動車などの軽量化に貢献することが期待されます。 マグネシウムやマグネシウム合金は、実用金属材料の中で最も軽く、自動車や鉄道車両などを軽量化するための材料として注目されています。しかし、室温では、大きな力 (ちから) を加えてもわずかに塑性変形するだけで、瞬時に壊れてしまいます。そのため、安全上、自動車などの部材としては使いづらいことや、複雑な形状に加工できない、などの問題がありました。 今回、研究チームは、極微量のマンガンを添加したマ

    高い衝撃吸収力を持つマグネシウム合金の開発 | NIMS
  • 無数の穴を有する新ロジウム触媒 | NIMS

    国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) NIMSの研究グループは、国内外の研究機関との国際共同研究において、高分子を鋳型として活用することで、均一で規則的なナノ空間を持つロジウムナノ多孔体 (メソポーラスロジウム) の開発に成功しました。 国立研究開発法人物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 (MANA) メソスケール物質化学グループ主任研究員Joel HENZIE、早稲田大学大学院先進理工学研究科ナノ理工学専攻Bo JIANG、MANAメソスケール物質化学グループ山内悠輔グループリーダー (早稲田大学・客員教授、オーストラリアWollongong大学・教授) らは、国内外の研究機関との国際共同研究において、高分子を鋳型として活用することで、均一で規則的なナノ空間を持つロジウムナノ多孔体 (メソポーラスロジウム) の開発に成功しました。 内部に直径数ナノメートル

    無数の穴を有する新ロジウム触媒 | NIMS
  • 機械学習により熱流を制御するナノ構造物質の最適設計に成功 | NIMS

    国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) 国立大学法人東京大学 国立研究開発法人科学技術振興機構 NIMSと東京大学の研究チームは、熱抵抗を最大または最小にする最適なナノ構造を、従来の数パーセントの計算量で特定する計算手法を開発し、非直感的な新規ナノ構造を設計することに成功しました。 東京大学大学院工学系研究科の塩見淳一郎准教授 (物質・材料研究機構(NIMS) 情報統合型物質・材料研究拠点兼任) 、ジュ シェンホン特任研究員、志賀拓麿助教、フウ ライ博士課程学生、東京大学大学院新領域創成科学研究科の津田宏治教授 (NIMS情報統合型物質・材料研究拠点兼任) 、NIMSのホウ ジョウフェン研究員からなる研究チームは、熱抵抗を最大または最小にする最適なナノ構造を、従来の数パーセントの計算量で特定する計算手法を開発し、非直感的な新規ナノ構造を設計することに成功しました。 近年、熱マネー

    機械学習により熱流を制御するナノ構造物質の最適設計に成功 | NIMS
  • 世界最高の水酸化物イオン伝導性を示すナノシートを発見 | NIMS

    国立研究開発法人 物質・材料研究機構 (NIMS) NIMSの研究グループは、層状複水酸化物ナノシートが10-1 S/cmに達する非常に高い水酸化物イオン伝導性を示すことを発見しました。 国立研究開発法人物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の馬仁志准主任研究者、佐々木高義拠点長らの研究グループは、層状複水酸化物ナノシートが10-1 S/cmに達する非常に高い水酸化物イオン伝導性を示すことを発見しました。この伝導率は従来の水酸化物イオン伝導体と比べ10~100倍という高い値で、無機アニオン伝導体の中でも世界最高であり、固体電解質としてアルカリ燃料電池や水電解装置等への応用が期待されます。 クリーンなエネルギー変換技術として注目される燃料電池では、電解質として水素イオン伝導体 (例えばNafion®) を用いる方式が主流です。しかし、強酸性環境中での動作となるため、使える触媒

    世界最高の水酸化物イオン伝導性を示すナノシートを発見 | NIMS
  • MANAについて| MANA

    「ナノアーキテクトニクス」という新しいパラダイムで、 世界の新材料開発を先導する頭脳集団 — MANA 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)は、文部科学省が2007年に創設した「世界トップレベル研究拠点形成促進事業(WPIプログラム)」に基づいて選定された、研究拠点の一つです。世界中の優れた研究者が参加する最高の研究水準と魅力的な研究環境を併せ持つ、ナノテクノロジーと材料研究分野における代表的な国際研究拠点として、科学技術を飛躍的に促進するために生まれました。 MANAは研究成果だけでなく、「国際化」や「若手研究者を育成する効果的なプログラムの確立」の面でも、日で最も優れた研究機関の一つと高く評価されています。

    MANAについて| MANA
  • 「小さくなると、閉じたゲートが開閉する」多孔性材料 : | NIMS

  • 高集積化が可能な低電流スピントロニクス素子の開発に成功 | NIMS

    高集積化が可能な低電流スピントロニクス素子の開発に成功 ~固体電解質を用いたイオン移動で実現 低電流・大容量メモリの実現へ前進~ 国立研究開発法人物質・材料研究機構 東京理科大学 NIMS MANAの研究チームは、東京理科大学と共同で、固体電解質と磁性体を組み合わせ、電圧をかけて磁性体にイオンを出し入れすることで、従来のスピントロニクス素子より低電流で磁性制御が可能な素子の開発に成功しました。 国立研究開発法人物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の土屋敬志博士研究員 (現在、東京理科大学) 、寺部一弥グループリーダー、青野正和拠点長らの研究チームは、東京理科大学の樋口透専任講師と共同で、固体電解質と磁性体を組み合わせ、電圧をかけて磁性体にイオンを出し入れすることで、従来のスピントロニクス素子より低電流で磁性制御が可能な素子の開発に成功しました。素子の構造が単純で高集積化も

    高集積化が可能な低電流スピントロニクス素子の開発に成功 | NIMS
  • 光メタマテリアルが屈折率ゼロの特殊な性質を持つことを理論的に解明 | NIMS

    国立研究開発法人 物質・材料研究機構 (NIMS) NIMS MANAと米国パデュー大学の研究チームは、金属と誘電体が周期的に積層したメタマテリアルが、特定の周波数の光に対して屈折率がゼロになるなど特殊な光学特性を持つことを、世界で初めて理論的に明らかにしました。 国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の石井智MANA研究者と、米国パデュー大学バークナノテクノロジーセンターのアフゲニー・ノルマノフ教授からなる研究チームは、金属と誘電体が周期的に積層したメタマテリアルが、特定の周波数の光に対して屈折率がゼロになるなど特殊な光学特性を持つことを、世界で初めて理論的に明らかにしました。屈折率ゼロの物質中では、形状がどれほど曲がったりねじれたりしていても光を損失することなく伝播することができるため、今回の成果を実験的に発展させることで、新たな光学素子や

    光メタマテリアルが屈折率ゼロの特殊な性質を持つことを理論的に解明 | NIMS
    frothmouth
    frothmouth 2015/12/25
    “光メタマテリアルが屈折率ゼロの特殊な性質を持つことを理論的に解明 ~新たな光学素子やフォトニック集積回路への応用に期待~”
  • 量子もつれ光を用いた、超高分解能光断層撮影技術を開発 | NIMS

    frothmouth
    frothmouth 2015/12/18
    “子もつれ光を用いた2光子干渉により、分解能0.54μmに相当する2光子量子干渉縞を実現、また、群速度分散耐性を実証しました。”
  • 高い吸着力と選択性を持つレアメタル吸着剤を開発 | NIMS

    高い吸着力と選択性を持つレアメタル吸着剤を開発 ~スポーク状のナノ細孔作成で実現。都市鉱山開発の促進に道~ 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 (NIMS) NIMSのSherif El-Safty (シェリフ・エル・サフティ) 主席研究員は、電子基板やリチウムイオン電池の溶解処理溶液に極微量だけ含まれるパラジウム、コバルトなどのレアメタルや、金、銀などの貴金属を、目的の金属だけ高感度に検出し、取り出す技術を開発しました。 国立研究開発法人物質・材料研究機構 (理事長 : 潮田 資勝) 元素戦略材料センター資源循環設計グループのSherif El-Safty (シェリフ・エル・サフティ) 主席研究員は、電子基板やリチウムイオン電池の溶解処理溶液に極微量だけ含まれるパラジウム、コバルトなどのレアメタルや、金、銀などの貴金属を、目的の金属だけ高感度に検出し、取り出す技術を開発しました。

    高い吸着力と選択性を持つレアメタル吸着剤を開発 | NIMS
    frothmouth
    frothmouth 2015/12/10
    “電子基板やリチウムイオン電池の溶解処理溶液に極微量だけ含まれるパラジウム、コバルトなどのレアメタルや、金、銀などの貴金属を、目的の金属だけ高感度に検出し、取り出す技術を開発しました。”
  • 史上最強のスピン - フォノン結合を観測 | NIMS

    frothmouth
    frothmouth 2015/12/04
    “NIMSの研究チームは、米国オークリッジ国立研究所と共同で、2009年にNIMSが世界で最初に合成したオスミウム酸化物が、観測史上最強のスピン-フォノン結合を示すことを明らかにしました。”
  • 計測・分析装置の性能を飛躍的に高める高輝度・細束な電子源を開発 | NIMS

    計測・分析装置の性能を飛躍的に高める高輝度・細束な電子源を開発 ~現行の電子源に比べ輝度が100倍に !  次世代電子顕微鏡開発に道~ 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 (NIMS) NIMSの研究グループは、電子顕微鏡などの電子源として期待されているランタンホウ化物 (LaB6) 単結晶ナノワイヤの表面を原子レベルでクリーニングする技術を開発し、電子源の高性能化と安定性の向上に成功しました。 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 極限計測ユニットのZhang Han 主任研究員および先端材料プロセスユニット 一次元ナノ材料グループの唐 捷グループリーダーは、電子顕微鏡などの電子源として期待されているランタンホウ化物 (LaB6) 単結晶ナノワイヤの表面を原子レベルでクリーニングする技術を開発し、電子源の高性能化と安定性の向上に成功しました。さらに、開発した電子源を走査型電子顕微鏡に組

    計測・分析装置の性能を飛躍的に高める高輝度・細束な電子源を開発 | NIMS
    frothmouth
    frothmouth 2015/12/02
    “NIMSの研究グループは、電子顕微鏡などの電子源として期待されているランタンホウ化物(LaB6)単結晶ナノワイヤの表面を原子レベルでクリーニングする技術を開発し、電子源の高性能化と安定性の向上に成功しました。
  • コアシェルナノワイヤ構造を利用した高速トランジスタチャネルを開発 | NIMS

    frothmouth
    frothmouth 2015/11/16
    “グループは、高速トランジスタチャネル材料として利用可能な、中心(コア)がゲルマニウム、外側(シェル)がシリコンという二重層のコアシェルナノワイヤを開発しました。さらに、不純物がドーピングされたシリコ
  • ペロブスカイト太陽電池の変換効率、世界初の記録公認で15%を達成 | NIMS

    frothmouth
    frothmouth 2015/11/03
    “NIMS太陽光発電材料ユニットの研究グループは、ペロブスカイト太陽電池のエネルギー変換効率において、世界で初めて国際標準試験機関で記録が公認され、変換効率15%を達成しました”
  • 高信頼性と高効率を両立するペロブスカイト太陽電池の開発に成功 | NIMS

    高信頼性と高効率を両立するペロブスカイト太陽電池の開発に成功 1000時間の光連続照射テストをクリア 低コストな太陽電池の実用化に大きく前進 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 (NIMS) NIMSをはじめとする研究グループは、ペロブスカイト太陽電池において、これまで電子抽出層とホール抽出層に用いられていた有機材料を無機材料に変更することで、セル面積1cm2以上で変換効率を16%に向上させると共に、実用化の目安とされる信頼性テストをクリアしました。 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 (以下NIMS) 太陽光発電材料ユニットの韓 礼元ユニット長をはじめとする研究グループは、ペロブスカイト太陽電池において、これまで電子抽出層とホール抽出層に用いられていた有機材料を無機材料に変更することで、セル面積1cm2以上で変換効率を16%に向上させると共に、実用化の目安とされる信頼性テスト (光強

    高信頼性と高効率を両立するペロブスカイト太陽電池の開発に成功 | NIMS
    frothmouth
    frothmouth 2015/11/03
    “高信頼性と高効率を両立するペロブスカイト太陽電池の開発に成功 1000時間の光連続照射テストをクリア 低コストな太陽電池の実用化に大きく前進”
  • 高品質・低価格な太陽電池用モノシリコン結晶の育成に成功 | NIMS

    frothmouth
    frothmouth 2015/10/28
    “高品質・低価格な太陽電池用モノシリコン結晶の育成に成功 ~新たな鋳造法を開発 価格競争力のある太陽電池産業の復興に期待~”
  • 自身の反粒子に等しい奇妙なマヨラナ粒子、物質の中での確認に大きく前進 | NIMS

    国立研究開発法人 物質・材料研究機構 (NIMS) NIMS MANAのグループは、今年1月に中国の研究グループによって報告された特殊な超伝導状態に関する実験結果がマヨラナ粒子の存在証拠になっていることを理論的に示しました。 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 (WPI-MANA) の川上 拓人特別研究員と古月 暁主任研究者のグループは、今年1月に中国の研究グループによって報告された特殊な超伝導状態に関する実験結果がマヨラナ粒子の存在証拠になっていることを理論的に示しました。 マヨラナ粒子は1937年にイタリアの理論物理学者E.マヨラナによって予言されたもので、フェルミ粒子でありながら、自身の反粒子と同一です。素粒子としてのマヨラナ粒子は80年近く経った今でも確認されていませんが、近年、トポロジカル超伝導体と呼ばれる特殊な材料の準粒子励起がマヨラナ粒子

    自身の反粒子に等しい奇妙なマヨラナ粒子、物質の中での確認に大きく前進 | NIMS
    frothmouth
    frothmouth 2015/10/24
    “自身の反粒子に等しい奇妙なマヨラナ粒子、物質の中での確認に大きく前進 量子コンピュータなどの実現に期待”