Emacs 23の特筆すべき新機能の1つに「DocView」がある。使い方は簡単、いつもどおりM-x find-file(C-x C-f)、もしくはDiredからファイルを開けば、バッファ上にPDFやPostScript、DVIを表示できる。 内部的には「PDF/PS→PNG」または「DVI→PDF→PNG」というフローで進められるが、その処理系にはGhostscriptが利用されている。GhostscriptなしにはPDFを表示できないので、あらかじめインストールしておこう。なお、バイナリパッケージは熊本学園大学経済学部准教授の小川弘和氏が公開しているESP Ghostscript 7.07.1がお勧めだ。 このように、PDFからPNGの変換はGhostscriptに依存するため、開けないPDFも少なくない。たとえば、パスワードで保護されたPDFは表示できない。暗号化されたPDFも不可だ
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