米OracleのVirtualBox開発チームは12月19日、オープンソースの仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox 4.2.6」をリリースした。バグの修正が中心で、安定性の強化が行われている。 VirtualBoxはデスクトップ向けの仮想化ソフトウェア。x86およびAMD64/Intel64アーキテクチャをサポートし、WindowsおよびMac OS X、Linux、Solaris上で動作する。ゲストOSとしてはWindows (NT 4.0/2000/XP/Server 2003/Vista/7)やDOS/Windows 3.x、Linux、Solaris、OpenSolaris、OS/2、OpenBSDなどさまざまなOSをサポートする。本体のライセンスはGPLv2だが、一部非オープンソースのコンポーネントもあり、それらは「VirtualBox Extension
基本的には以下のURLに書かれているとおりにすればOK Issue 33 – phpvirtualbox – VNC support in interface – A web-based VirtualBox front-end written in PHP. – Google Project Hosting. ただし、FreeBSDで使おうとするとbashは標準で入ってないので、shで動くスクリプトに書き換える #!/bin/sh argvnc="" port=${2##*;} if [ $2 != $port ]; then argvnc="--vnc --vncport $port" fi exec "/usr/local/lib/virtualbox/VBoxHeadless_bin" "$@" $argvnc
Oracle Blogsの主としてテクノロジー製品のエントリを日本語でご紹介します(オリジナルのエントリを投稿することもあります)。厳密性をご所望の方は原文をどうぞ。よい内容でしたら原文に対し、"Good Entry, thanks!"でもいいので、是非コメントお願いします(Typoや誤訳はコメント欄からどうぞ)。なお、このエントリは個人の見解であり、所属する会社の公式見解ではありません。また、エントリ内でご紹介している製品・サービスは国内導入時期が未定の場合もありますのでご了承下さい。 Good entries on Oracle Blogs are put into Japanese. Mainly this blog covers technology products. Opinions expressed in this blog is my personal one and d
VirtualBox is a powerful x86 and AMD64/Intel64 virtualization product for enterprise as well as home use. Oracleは7月19日(ドイツ時間)、PCフル仮想化プロダクトの最新版となる「VirtualBox 4.1」を公開した。β版の提供が開始されたのが6月30日(ドイツ時間)であったことを考えると、20日ほどで正式版のリリースへ到達したことになる。 VirtualBox 4.1はいくつもの新機能が追加された注目のバージョン。4.1における主な機能は次のとおり。 仮想環境のクローニング機能の提供。ボタンを押すだけでクローンを作成可能。作成したクローンとクローン元を同時に起動しても大丈夫なように、クローン時に割り当てるMACアドレスを変更するかどうかも指定できる。コマンドラインからの指定
ここ数年、ITインフラ技術の重要キーワードとしてサーバ仮想化が注目されていますが、クライアントPC向け仮想化ソフト(以降“PC仮想化ソフト”と表記)も着実に発展しています。今回は、Sun Microsystemsの仮想化ソフト、Sun VirtualBox 3.1(以降“VirtualBox”と表記)で新たに搭載された「テレポート」機能を紹介します。 テレポート機能とは? テレポート機能は、あるPCで稼働中のVirtualBox仮想マシンを停止することなく、他のPCに移動させる機能です。この機能は一般的には“ライブマイグレーション”と呼ばれ、多くのサーバ仮想化ソフトに搭載されています。VMware vSphereでは「VMotion」、Citrix XenServerでは「XenMotion」、Hyper-V 2.0やKVMではそのまま「ライブマイグレーション」と呼ばれ
米Sun Microsystemsは11月30日(米国時間)、オープンソースのデスクトップ仮想化ソフトウェア最新版「VirtualBox 3.1」を公開した。仮想化業界では初めて、OSやハードウェア仕様が異なるホスト間で仮想マシンを動かせるライブマイグレーション機能を搭載した。 ライブマイグレーションは、稼動中の仮想マシンを他の物理サーバーに動かせる機能。OSやCPU、ハードウェア仕様などが異なるホスト間でも動かせるため、Sunでは「テレポート」と呼んでいる。物理サーバーを停止する必要があるときなど、運行中の仮想マシンワークロードを他の物理ホストにそのまま動かせるため、管理者はシステムの運行に支障を与えることなくメンテナンスなどの作業ができるという。 最新版ではスナップショット機能も改善されているほか、性能も強化されている。最新の準仮想化ネットワークドライバにより、ネットワークのスループッ
米Sun Microsystemsは4月8日(米国時間)、オープンソースのデスクトップ仮想化アプリケーション「Sun VirtualBox 2.2」を公開した。Distributed Management Task Force(DMTF)の仮想化標準「OVF(Open Virtual Machine Format)」をサポート、相互運用性を強化した。 最大の特徴は、OVFのサポート。OVFはDMTFが策定する仮想マシン共通仕様で、仮想マシンや仮想アプライアンスのインポート/エキスポートを可能にする。OVFをサポートすることで、仮想マシンや仮想アプライアンスを開発環境と運用環境との間で容易にやりとりできる。また、OVFをサポートするほかの技術との相互運用性も確保するという。 このほかの特徴として、ハイパーバイザーの最適化により性能を強化、これまでのリリースで最速とした。OpenGLを利用した
米Sun Microsystemsは12月17日(米国時間)、オープンソースのデスクトップ仮想化技術の最新版「Sun xVM VirtualBox 2.1」を発表した。無償版は同社Webサイトでダウンロードできる。 最新版は、グラフィックス、ネットワークパフォーマンス、ハードウェアプラットフォームサポートなどが主な強化点となる。 グラフィックスでは、「Open Graphics Library(OpenGL)」向けのAPIを採用し3Dグラフィックアクセラレーションに対応した。「Google Earth」などOpenGL対応アプリケーションをスムーズに動かせるという。 ネットワークパフォーマンスでは、動画などのリッチメディアへの対応を強化した。WindowsとLinux上のブリッジネットワーク設定により、仮想マシンで動くサーバーアプリケーションを実装しやすくした。LAMPやSAMPなどのWe
少し前にSunからリリースされたVirtualBox 2は、デスクトップユーザに最適な仮想化アプリケーションの1つと評していいだろう。これは非常に低コストで取得可能な2つのバージョンで提供されており、このうちクローズソース版にはいくつかの機能追加が施されている。そして同ソフトウェアは完成度の高いグラフィカルユーザインタフェース(GUI:Graphical User Interface)で操作するのが基本であるため気づいているユーザーは少ないだろうが、実際にはコマンドラインからの完全な制御にも対応しているのだ。 VirtualBoxの強力なコマンドラインインタフェース(CLI:Command-Line Interface)を必要とするユーザー像としては、モニタやキーボードを接続しないヘッドレス形態でサーバを運用する人間を考えればいいだろう。また通常のデスクトップユーザーであってもVirtua
Sun Microsystemsは2日、マルチプラットフォーム対応の仮想化ソフト「Sun xVM VirtualBox 1.6」をリリースした。対応プラットフォームはIntel x86およびAMD64、各種Linux OSやWindows、Mac OS XとOpenSolaris (いずれもIntelプラットフォームのみ) に対応したバイナリパッケージが無償提供される。VirtualBoxプロジェクトのWebサイトでは、GPLv2準拠のソースコードも公開中。 メジャーアップデートとなる今回のリリースでは、約2,000カ所について機能が向上。ホストOS側との区別なしにゲストOSのウインドウを管理できる「シームレスモード」が改良され、ゲストOSとしてLinuxとSolarisを使用するときも同モードが利用可能となった。新たにシリアルATAデバイスをサポート、仮想マシンごとに最大32基のハードデ
InnotekのGPL版Virtualboxを使うと、PCの実オペレーティング・システムの内部に仮想運用環境を作ることができる。私は数か月間前からUbuntu 7.04が動作する32ビット・ノートパソコン上で使っているが、印象的なソフトウェアだ。だが、自宅で主に使っているPCにはUbuntu 7.04 Feisty Fawnの64ビット版が入っており、64ビットOSをサポートしていないVirtualboxは使えなかった。しかし、今月になって64ビット版が登場、私が試用したところでは32ビット版と同様に快適に動作した。以下、その試用を報告する。 私は、仮想化を利用して、主たるOSを終わらせずにライブCD Linuxディストリビューションを試用することのできるテスト環境を作ることにした。仮想環境であれば、OSのスクリーンショットを取るなどの作業が簡単になるからだ。MandrivaやFedora
Installing VirtualBox On UbuntuVersion 1.0 Author: Falko Timme This tutorial shows how you can install InnoTek's VirtualBox on a Ubuntu desktop. With VirtualBox you can create and run guest operating systems ("virtual machines") such as Linux and Windows under a host operating system. There are two ways of installing VirtualBox: from precompiled binaries that are available for some distributions a
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