ユーザーインタフェースのデザインには0.1秒から10年以上まで数多くの異なる時間枠があり、そこには各々、固有のユーザビリティの論点がある。 Powers of 10: Time Scales in User Experience by Jakob Nielsen on October 5, 2009 ユーザーエクスペリエンスの分野には、そのバージョンの『パワーズ・オブ・テン』(10の累乗)*がある。我々にとって、物が10倍以上に大きくなったり、10分の1以下に小さくなったりすることはあまりない。つまり、たいていのユーザーインタフェースの物理的大きさはほぼ同じである。なぜならば、人間の身体との連携が必要だからだ。例えば、BlackBerryのキーボードはPCのキーボードの約5分の1の大きさだが、10分の1になってしまうとうまく機能しないだろう。そして、壁サイズのディスプレイを除けば、PCのも
![10の累乗: ユーザーエクスペリエンスにおける時間スケール](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f6b418198214043efc862e92f1fce9e83b63f2a9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fu-site.jp%2Fwp-content%2Fthemes%2Fusite%2Fimages%2FJacob_Nielsen_150x150%402x.jpg)