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ワクチンと先端技術に関するfu-waのブックマーク (2)

  • 老化細胞除去ワクチンの開発に成功

    順天堂大学大学院医学研究科循環器内科学の南野 徹 教授らの研究グループは、加齢関連疾患への治療応用を可能にする老化細胞*1除去ワクチンの開発に成功しました。 これまで加齢により組織に老化細胞が蓄積し、慢性炎症*2が誘発されることで様々な加齢関連疾患の発症や進行につながることが少しずつ明らかになってきましたが、病的な老化細胞を副作用なしに選択的に除去する方法はありませんでした。今回、研究グループは、マウスの老化細胞に特異的に発現する老化抗原*3を同定し、その抗原を標的とした老化細胞除去ワクチンを作成して老化細胞を除去したところ、肥満に伴う糖代謝異常や動脈硬化、加齢に伴うフレイル*4が改善するばかりでなく、早老症マウスの寿命を延長しうることを確認しました。成果は、アルツハイマー病を含めた様々な加齢関連疾患の治療への応用の可能性を示唆するものです。論文はNature Aging誌のオンライン

  • 高齢者 特定の免疫細胞の少なさがコロナ重症化に影響か|NHK 京都府のニュース

    新型コロナウイルスに対する高齢者と若者の免疫の働きについて、京都大学iPS細胞研究所の研究グループが調べたところ、高齢者は感染した細胞を攻撃する特定の免疫細胞が少なくなっていて、重症化に影響している可能性があることが分かりました。 グループではさらに研究を進め、高齢者への治療に役立てたいとしています。 京都大学iPS細胞研究所の濱崎洋子教授らの研究グループは、20代前半の若者30人と70代前半の高齢者26人の血液を採取し、新型コロナウイルスに反応させて、免疫細胞がどのように働くのかを比較しました。 その結果、感染した細胞を攻撃し、コロナウイルスの増殖を抑える「キラーT細胞」と呼ばれる免疫細胞の一部が高齢者は若者より少なくなっていて、重症化に影響している可能性があることが分かりました。 また、若者でも「サイトメガロウイルス」と呼ばれる多くの人に潜伏しているウイルスに感染している場合は、高齢者

    高齢者 特定の免疫細胞の少なさがコロナ重症化に影響か|NHK 京都府のニュース
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