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読み物に関するfu-waのブックマーク (8)

  • 小学生に教えるために編集者歴17年の父親が本気で考えた…「きちんと伝わる文章」を書く10のコツ 「説明ができる」とは「生きる力がある」ということ

    「伝わる文章」とはどのようなものか 私はWEB媒体の編集者/ライターをかれこれ17年ほどやっている。日語で情報を伝えるのが仕事だ。 ジャンルとしては長文の体験レポートを中心に扱ってきた。ライトな読み物で、書くのも簡単そうだと思われるかもしれない。いやいや、そうでもないのだ。それぞれのバックグラウンドを持ち観察力に優れた書き手が、五感をフルに使い数時間かけて体験取材をすると、情報量がとんでもないことになる。それを限られた字数で読者にわかりやすく伝えるのは、実は技術のいる作業なのだ。 また、私は特に編集部の中でも新人ライターを多く担当しており、書き慣れない人が書いた文章を一緒に直し、読み手に伝わる書き方をアドバイスする経験をずっと積んできた。 そんな私が、小学生の子供の中学受験によってあらためて「伝わる文章の書き方」を見つめ直すことになった。稿ではその経験について少し語らせてほしい。

    小学生に教えるために編集者歴17年の父親が本気で考えた…「きちんと伝わる文章」を書く10のコツ 「説明ができる」とは「生きる力がある」ということ
  • 政治家はどこで酒を飲むのか

    「料亭に行きたい」、初当選直後のインタビューで答え、話題となった新人議員がいた(今はいない)。カツラメーカーのコマーシャルは政治家をモチーフにしているが、やはり料亭の一室での密談のシーンだ。映画テレビドラマの影響で、「政治家が飲むところ=料亭」というのがお決まりとなっている。しかし、実際のところ「料亭に行ったことがありますか」と聞かれれば、「ある。でも、ほとんど無い」という答えになる。理由は三つある。一つ目は、「今の政治家は余裕が無い。特に僕のような陣笠は、ものすごく余裕が無い。」ということだ。二つ目は「料亭自体が潰れて、ほとんど残っていない。」、三つ目は「居酒屋チェーンの流行が個室型になり、充分プライバシーが保たれる上に、とっても安い。回転が良いからビールが新鮮で美味い」からだ。確か料亭には当選直後にお祝いで先輩が連れて行ってくれた記憶があるので答えは「ある。でも、ほとんど無い」という

    fu-wa
    fu-wa 2024/02/16
    ほかのもしっかり読ませる。なかなかの文才。
  • 50年生きてみると - finalventの日記

    生きているもんだという驚愕感がある。 私は20歳まで生きられないなと思っていた。ティーンエージで自殺してもなんら不思議でもなかった。ただ、50歳まで生きて見ると、そうでもない、いわく言い難いものが自分を守っていたとしか思えないものがあると思うようになった。スピリチュアルになってしまうのもどうかと思うけど、今どれほど生きづらい人でも今気がつかない大きな力のようなものをいつか感じる可能性はあると思う。 邱永漢も言っていたが、青春で無謀な人生を選んでも、身体は50歳までは生きられるがそのあたりで死ぬ。むちゃくちゃやっても50歳まで生きられるという人生もあるのだろう。下天とはそういうものなのでしょうね。信長も謙信も50歳で終わりと思って生きていたいようだし。 無謀な人生というのは、意外とテンプレで、飲む・打つ・買う、つまり酒、賭け事、女。それと加えるなら自意識過剰。 自意識過大というか自分の才能に

    50年生きてみると - finalventの日記
    fu-wa
    fu-wa 2023/03/03
    リアルタイムで読んだ当時は37歳だった。いま50歳を超えてあらためて読むと感慨深いものがある。37歳なんて若造だなあと思うし「残念ながら40歳越えると失敗は見え始め、50歳では失敗が完成する」もその通りだった。
  • 新幹線は山側にしか座らない

    新幹線は山側にしか座らない。 とても混雑していて海側しか空いていないだとか、複数人で利用していて自分に選択権がないなど、そういった場合を除いて選べる状況であれば必ず山側に座るようにしている。 東海道・山陽新幹線は特徴的な新幹線路線だ。東京から新大阪を抜け博多まで到達するこの路線は、日の主要都市をカバーする大動脈ともいえ、利用客も数も多い。まさに日を代表する路線だろう。 それとは別に、この路線にはもうひとつ大きな特徴がある。座るサイドによって見える景色が大きく異なるという点だ。 山側に座れば、静岡県に入ってしばらくすれば富士山が見えるようになる。 それ以外にも山々が見えるし、どこまで続いているのか分からないほどの平野の向こうにちょっとした街並みやイオンが見えたりする。なかなか牧歌的な風景が多い。 反面、海側に座れば延々と海の景色と、その海沿いに立ち並ぶ家々、海岸線に沿って真っすぐ伸びる

    新幹線は山側にしか座らない
  • 彼女が僕としたセックスと動画の中のセックスは完全に同じだった──ゴールデン街で店番をする風俗嬢から突然のDM | 山下素童「シン・ゴールデン街物語」

    2023年7月26日に、連載を書籍化した『彼女が僕としたセックスは動画の中と完全に同じだった』が発売します! 記事は連載の中でも特に読まれた、SNSのメッセージをきっかけにゴールデン街で会った風俗嬢とのエピソードです。 風俗嬢からの突然のメッセージ 「初めまして。突然の連絡すいません。このアカウントは、最近あなたがフォローバックした風俗嬢の日常用のアカウントです。ゴールデン街で飲んでいるというツイートを見かけて、連絡してしまいました。私もゴールデン街でよく飲んでいます。というか、実は金曜日だけ店番もやってるんですけど、よかったら飲みませんか? 返信はいただけないと思うのですが、どうしても気になってしまいまして」 Twitterで知らないアカウントからDMが届いた。最近フォローバックした風俗嬢のアカウントはどれだろう、と思って自分のフォロー欄を上から確認すると、最近フォローバックした30

    彼女が僕としたセックスと動画の中のセックスは完全に同じだった──ゴールデン街で店番をする風俗嬢から突然のDM | 山下素童「シン・ゴールデン街物語」
  • 自己肯定感の話 ①

    もうずいぶん昔のことです。 当時、すでに八十歳を超えていた母方の祖母とふたりきりで、ロンドンを旅したことがあります。 何故そんなことになったかというと、ある年のお正月、皆で祖母宅に集まったとき、私がイギリスで過ごした日々の思い出話を親戚たちに求められたのです。 それで問われるままにあれこれ語っていたら、祖母が「一生に一度でいいからイギリスに行きたい。お姫様のような旅がしたい」と言い始め、それを聞いた伯父たちが、それなら資金を出すから私が連れていってはどうか、と言い出したのだったと思います。 高齢者というのはたいてい何かしら気難しいところがあるものですが、祖母も典型的な「プライドが高すぎるめんどくさい年寄り」であり、既にまあまあ認知症も進んでおり、扱いの大変さを知っている母や叔母は強く反対しました。 祖母が海外で体調を崩したりしたら大変、というのが反対の理由でしたが、今思えばむしろ、ひとりで

    自己肯定感の話 ①
  • “正直”と“誠実”は、まったくちがうという話。

    紙ストローってなんか味が変になる気がするんだよね。プリントみたいな味がする。 誰かが放った紙ストローへの悪口はその喧騒へとすっと溶け込んでいった。 当たり前のように放たれている言葉だが、それは少しだけ様子がおかしい。 プリントみたいな味だなんて、プリントをべたことがあるやつしか分からない感覚だ。それを知る人は少ない。妙なことを言うもものだと印象的だった。 昼下がりのカフェは少しだけ賑やかだ。 「なんか今日はめちゃくちゃ混んでるね!」 彼女は褐色のアイスコーヒーグラスが乗せられたトレーを両手に持ち、いそいそと対面の席に腰かけた。 「それでね、さっきの続きなんだけど、すごいのよ、マッチングアプリは」 注文前に話していた話題の続きとばかりに話し始めた。正直、まだその話題が続くのかと少し笑ってしまった。 彼女はいつも煮詰まると僕に声をかける。 前回に会ったときは離婚を考え始めた頃だっただろうか。

    “正直”と“誠実”は、まったくちがうという話。
    fu-wa
    fu-wa 2022/10/04
    これはTPOの問題だと思うが。日本では正直であるべき場面でも誠実であろうとする人の方が多く、逆にそれが「どうせ本心じゃないんだろう」みたいな疑心暗鬼を生むコミュニケーション構造になっている。
  • 最近Amazonプライムで観た、面白かったけど胸糞悪くて二度と観たくない邦画5選 - kansou

    最近Amazonプライムで観た、面白かったけど胸糞悪くて二度と観たくない邦画5選です。 明け方の若者たち 飲み会で出会った僕(北村匠海)と彼女(黒島結菜)の淡い恋愛模様を描いた話で、途中で会抜け出して公園でハイボール飲みながらラッドのアルバムについて語ったり、ビレバンで待ち合わせて巨乳グラビア読んでるところに「へー…そういうのが好きなんだ♡」って言われたり、下北でワケわからん演劇観たり、餃子の王将で軽く飲んだ後にホテル入って事済ませた後に裸でキリンジの『エイリアンズ』聴いたり、夜の神社にこっそり忍び込んで花火したり、ゲーセンでUFOキャッチャーとかバッティングセンターしたり、新居の荷造り手伝ってもらったり、一緒に風呂入ってハミガキしたり、服屋の試着室で買う気もねえくせにファッションショーしたり、汚い居酒屋で夢語り合ったり、終電逃して歩いて帰……ああああああぁぁぁああっっうざっってええええ

    最近Amazonプライムで観た、面白かったけど胸糞悪くて二度と観たくない邦画5選 - kansou
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