スペイン・マドリードにある日焼けサロン(2015年8月25日撮影)。(c)AFP/GERARD JULIEN 【9月29日 AFP】8月のある暖かい夕方、マドリード(Madrid)にある日焼けサロンからは、こんがりと肌を焼いた客が途切れなく出てきていた──日焼けに対する欲求は、太陽が降り注ぐここスペインでさえ、依存症につながりえる問題となっている。 同国の気象庁によれば、マドリードの平均年間日照時間は2749時間。英ロンドン(London)の2倍だ。だが、大学生のマカレナ・ガルシアさんは、それだけでは飽き足りず、さらなる紫外線を求めている。 「家族からは、そんなの不健康だと嫌がられています。でも、家族はビーチの近くに住んでるんですよ!私はこの街で働いているし、日焼けもしたい」と、ガルシアさんはマドリード中心部にある日焼けサロン「ソルマニア(Solmania)」を後にしながら語った。 ガルシ
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