■Volumio 2のプラグイン機構 本連載では「ラズパイ・オーディオ」と称しているが、その実体は“Raspberry Pi”という小型マシン上で音楽再生用にカスタマイズしたLinuxを動作させるコンピュータだ。キーボードとマウスどころかディスプレイすら必要としない、ネットワーク経由で操作・管理を行う運用スタイル(ヘッドレス・システム)ということもあり、ついその本質を忘れそうになるが、分類としてはコンピューター/パソコンに違いない。 しかし、コンピューターであるということは、ソフトウェアで自由に機能を追加できることを意味する。これまでラズパイ・オーディオ用のOSは、そこに敢えて触れないようなオール・イン・ワンの構成を採用してきたが、ユーザーの判断で機能を追加できるようプラグイン機構を採用したOSが現れた。本連載が主対象に据えているVolumioの次期バージョン「Volumio 2」がそれで
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