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昨日ブルンバーグを見ていたら、ドイツ銀行がある劣後債(10年満期、5年コール)のコール期日にコールオプション(発行企業が期限前に償還させるオプション)を行使しないことを決めたという記事が出ていた。つまり2009年1月に予定されていたコール期日に弁済を行わないで、2014年まで期限が延びることを意味する。こうした劣後債は、優先(シニア)債権者より劣後して弁済を受けられるということで資本性を持ち、BIS上もローアーティア2に入るため、多くの銀行が発行しており、日本の金融機関だって国内で大量に発行している。 こうした期限付き劣後債の場合、あまり長いと投資家が存在しないため、短くするためにコールオプションをつけ、さらにコールを事実上強制するためにコールしなかった場合その後の利率が大きく上昇する仕組みになっていることが多い。今回のドイツ銀行の場合、L+88bpへ上昇する。ところが、最近の状況にかんが
Fresh credit strains in Europe as Deutsche Bank shocks markets (ドイチェ・バンクが市場に衝撃を与え、ヨーロッパに新たな信用危機) By Ambrose Evans-Pritchard Telegraph:17 Dec 2008Deutsche Bank has refused to redeem a bond issue in an unprecedented move that has rattled Europe's credit markets and cut short the relief rally following America's dramatic move to zero rates. ヨーロッパの信用市場を激震させた前代未聞の動きの中、ドイチェ・バンクが債券償還を拒絶し、ゼロ金利へ向けたアメリカの劇的な
Sterling fall is a life-saver for UK economy (ポンド安はイギリス経済にとって天の助け) By Ambrose Evans-Pritchard Telegraph:17 Dec 2008The sharp slide in the pound has been a godsend for the UK economy and may have helped Britain avert a much more serious crisis, according to the German bank Dresdner Kleinwort. ドレスナー・クラインオートによれば、ポンドの急落はイギリス経済に対する神の贈り物であり、イギリスが遥かに深刻な危機を回避するのを助けたのかもしれないとのこと。 "If the currency had not go
図◎リチウムイオン2次電池の合弁会社の設立に関する記者会見で質問に答えるホンダ社長の福井威夫氏(左)とGSユアサ社長の依田誠氏(右)。 2008年12月17日,ホンダとジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)は,リチウムイオン2次電池に関する合弁会社の設立で基本合意したと発表した。この記者会見において,ホンダ社長の福井威夫氏は「現在の厳しい状況では,先進の環境技術開発をさらに加速し,魅力的な商品として顧客に提供することが生き残りのカギを握ると認識している」と主張。現時点での“最適解”であるハイブリッド車を普及させるためには,リチウムイオン2次電池技術の進化が重要であり,「電池材料など多くの分野でリチウムイオン2次電池に関する高い技術やノウハウ」(同氏)を持ち,2足歩行ロボット「ASIMO」のリチウムイオン2次電池でも実績があると,GSユアサと新会社をつくる理由を述べた。 この記者会見
(英エコノミスト誌 2008年12月13日号) 国の経済規模からすると、アイスランドの銀行破綻は世界中どの国も経験したことがない史上最大の破綻劇だった。アイスランドの危機には、海の彼方の国々にとっても学ぶべき教訓がある。 レイキャビクの古い港からほど近い丘の上に、人が住むに堪えなかったアイスランドに初めて入植した北欧人インゴルフル・アルナルソンの銅像が立っている。 銅像は貯蔵庫のようなビルを見下ろしている。入植から1100年以上の時を経て、アルナルソンと似た生存術を見せてきたダビッド・オッドソン氏率いるアイスランド中央銀行である。 オッドソン氏は中銀総裁に就任する前、13年以上にわたって首相の座にあった。これは史上最長の在任期間であり、その間にアイスランドは世界屈指の富裕国になった。オッドソン氏は長年、アイスランドで最も人気の高い政治家であり、強烈なサッチャー主義で銀行システムの大半
人がこぐ力をモーターで補助する電動アシスト自転車の売れ行きが着実に伸びている。1993年の登場以来、需要は伸び続け、2008年は販売台数が30万台を超える勢いだ。 特に急速な伸びを見せているのがスポーツタイプ。従来、電動アシスト自転車といえば、シニア層や主婦層向けの通称「ママチャリ」タイプのデザインが多かったが、最近は男性向けデザインのスポーティーモデルも各社から投入されている。今年に入ってからは、ガソリン価格の高騰や自転車通勤のブームなどもあって、スポーティーモデルが売れ行きを伸ばしており、モデルによっては前年度比180%の売り上げを記録しているとのこと。通常の自転車よりも身体への負荷が少ないため、自転車通勤なども継続しやすく、スーツなどで乗車しても汗をかきにくいことなどが人気の要因のようだ。 一方、業務用としても電動アシスト自転車のニーズが高まっている。企業の環境意識の向上やエネルギ
inside 産業界・企業を取り巻くニュースの深層を掘り下げて独自取材。『週刊ダイヤモンド』の機動力を活かした的確でホットな情報が満載。 バックナンバー一覧 先陣を切ったのは、中国メーカーだった。 中国の独立系自動車メーカー第2位、BYDオートは12月15日、プラグイン・ハイブリッド車(PHEV)「F3DM」の販売を開始した。 PHEVは、家庭の電源からも充電可能なハイブリッド車(HV)。いわば従来のHVを電気自動車寄りにしたもので、燃料消費、排出ガスがさらに少なく、次世代エコカーとしてトヨタ自動車、日産自動車、三菱自動車、ゼネラル・モータースなど各社が開発を競っている。 これらのなかで最も先行していると目されるのがトヨタで、同社は当初2010年としていた市場投入予定を09年に繰り上げた。BYDオートはそのトヨタを出し抜き、“世界初の量産PHEV”という栄誉を勝ち取ることとなった。 BYD
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タイミングを合わせたわけではないでしょうが、本日、OECDが「若者の仕事:日本」を公表しております。 http://www.oecd.org/document/5/0,3343,en_2649_34487_41878469_1_1_1_1,00.html 曰く、 >Japan could do more to help young people find stable jobs 日本は若者が安定した仕事につけるよう、もっとやれることがある >Young people in Japan are finding it increasingly hard to get stable jobs and the Japanese authorities should expand vocational training schemes and increase social security cov
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