教諭の懲戒処分について謝罪する熊本県教委学校人事課長ら=熊本県庁で2020年7月7日午後5時9分、山本泰久撮影 熊本県教育委員会は7日、県立特別支援学校の女性教諭(37)が生徒1人を強い言葉で指導し、無理やり立たせた際に腕にあざを作ったなどとして、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。生徒は不登校になり、指導が原因で心的外傷後ストレス障害(PTSD)などになったと診断され、現在も入院している。 県教委によると、生徒は中等部以上に在籍。教諭は2018年4~11月、着替えや掃除中に座り込んだり横になったりした生徒に、「立たんね」などと強い口調で言い、無理に体を抱き上げて立たせるなどした。同12月にはマラソン大会の練習で走ろうとしない生徒に「…
![生徒無理やり立たせあざ 不登校、PTSDに 熊本・特別支援学校の女性教諭懲戒 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b7ecbf76568107d5bac9cce2fd8f6cc5ab1b1b9a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2020%2F07%2F07%2F20200707k0000m040273000p%2F0c8.jpg%3F1)