学校の先生というのは、難物である。 自分もそうだから、自戒を込めて書くのだけれど、みんな一国一城の主のつもりでいる。 主と言っても、偉そうにしているというよりは(そのほうがまだマシなのだが)、「自分のやり方は何か変じゃないのかな」、「これ、他の先生に見られたら笑われるのでは」などと、けっこうびくびくしているのだ。 だから、授業評価アンケートなどのしくみの評判や実施率はあまり良くない。それが、長期的には自分を利するものだと頭では理解していても、他の人の視線や評価に怯えるのである。 なぜこんな話をしているかと言えば、スクールシャドーを入れるのが難しいからである。 幼稚園や学校で、発達障害の子はいろいろトラブルに直面する。先生の話を聞かないとか、工作の時間なのに園庭を駆け巡ってるとか、鳩が3羽くるまでおべんとうをひろげないとか、大から小までショールームのようにトラブルがある。 特別支援級や特別支
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