やっぱり紙が好き。点字用紙をリサイクルしたぽち袋が素晴らしき風合いなり。
ポストに届く封筒、誰かに書く手紙やメモ、ノートや本に食品のパッケージなど、私たちの暮らしは、紙と共にあります。紙がなければ、日常生活はおろか、政治も経済も私たちの存在までも、今とは違ったものになっていたかもしれません。そして、時を重ね、ペーパレスへ進んでいく世界の片隅で、どちらがいいとか悪いではなく、なくならない紙がある、なくしちゃいけない紙がある。そんな点字用紙で作ったぽち袋や封筒がとびっきり素敵なのです。 デジタルの世界はとても便利だけど、紙の雑貨や文具は心が和む。 それが、もし、1つひとつ丁寧に作られているものなら、なんだかもっとうれしい。 今回は、そんな「PIONEER（パイオニア）」さんの点字用紙をリサイクルした紙ものをご紹介します。 素敵な紙製品が誕生する場所「パイオニア」 1つずつ丁寧に作られています。 「パイオニア」とは・・・東京都新宿区高田馬場にある視覚障害者の方々のため
盲養護老人ホームの記録映画「そこにあるもの」公開、音声ガイドはしゅはまはるみ（コメントあり / 動画あり / 写真28枚）
またこのたび、映画監督の諏訪敦彦と飯塚俊男が本作に寄せたコメントも到着。諏訪は「ただ『見えない』世界を生きている彼女たちの時間と、見たいものしか見ようとしない私たちの時間が、やがて溶け合って地続きの時間として映画の中に流れてゆく。ささやかだけれど、それは稀有な体験であると思う」と、飯塚は「目が見えない世界で生きている人に向き合う作者の心のあり方が素直で、共感を覚える」と語った。 「そこにあるもの」は2週間限定でモーニングショー。YouTubeでは予告編も公開中だ。 諏訪敦彦 コメント「そこにあるもの」の映像に初めて出会ってから、長い年月が流れた。 しかし時を隔てて今再びこれらの映像を見はじめた途端、この人々の声、身のこなし、笑い方、庭の草花の佇まい、施設の廊下に流れる時間、そんな細部までもが瞬間にありありと思い出された。 まるで彼女たちがずっと私の中に棲んでいたかのような不思議な感覚。何か
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働く喜び 点字名刺に越谷の作業所、視覚障害者ら製作