本日の繊研新聞1面、1976年創業のビームス誕生から30年目を迎えたセレクトショップの現状と今後の動向に関する特集記事「セレクトが動く」が始まりました。 記事によるとユナイテッドアローズ(UA)、ビームス、ベイクルーズ、シップスのセレクトショップ大手4社の売上高は97年に460億円だったのに対し今年06年は1400億円と10年間で3倍にもなったのですね。 インポートとオリジナルを編集する「セレクトショップ」のコアコンセプトは30年前と変わらないものの、この10年は、情報発信(マーケティング力)、新業態開発、接客の向上、個性的な店づくりなどなどを積み重ね各社成長を続けてきたと言えますが、百貨店、アパレル、その他の専門店もセレクトショップ業態に参入し、セレクト業態であることが、とりわけ珍しいものでもなく、陳腐化、同質化が避けられなくなっています。 もともとは、補足的な役割であったオリジナルとイ
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