(さいしゅさとる) 1936年福島県生まれ。シューレ大学アドバイザー。元和光大学教授。東京大学大学院で生物学を学び、長年同大学の助手を務めた。安保闘争などの学生運動に携わり、水俣病などの公害問題に関わるなど、思想家としても有名である。また、ダウン症であり、重複障害を抱える娘の星子さんとのかかわりから、「障害児を普通学校へ全国連絡会」の運営委員(世話人)を務め、ケアをテーマとした数々のエッセイでも有名である。おもな著作に『星子が居る――言葉なく語りかける重複障害を抱える娘との二十年』(世織書房)、『生あるものは皆この海に染まり』(新曜社)、など多数。 インタビュー日時:2016年5月17日 場所:最首悟氏自宅 聞き手・文責:加藤敦也、編集:須永祐慈 *インタビューには丹波博紀氏(最首塾世話人)も同席されていた。 ----------------------------------------