世の中には、二種類のベンチャー企業がある。 「ベンチャー企業だからね――」。 このセリフは、時にポジティブに、時にネガティブに響くものです。 なぜでしょうか? それは「ベンチャー企業」と一言にいっても、まったく異なる二種類が存在しているから。しかも、その差はあらゆる階層で垣間見れる。 さらに両者の間には、深く長い川が確かに流れているのです。 入ってから気づいたら、もう遅い! そこで、本特集では、企業研究や面接時に見極めておきたい、チェックポイントを紹介。 あなたが入ろうとしている“ベンチャー企業”は、いったいどちらですか? チェック1:「これから伸びる可能性のあるベンチャーを見分けたい」なら―― 『単に新しく立ち上がった小さな会社』 『大企業ではできない画期的な商品やサービスを提供している会社』 とにかく小さく若い会社を「ベンチャー企業」と呼ぶ人がいます。しかしベンチャー