Googleの「Project Glass」のデモは、2012年に行われたハードウェアのデモの中で最も素晴らしいものだ。そして、その背後で動作し、同じように興味深いのが人工知能ソフトウェアだ。 米国時間4月5日には、Googleの共同創設者のSergey Brin氏がこの拡張現実メガネを装着している様子が目撃されている。Googleは4日に、このメガネの使用方法を装着者の視点で説明する動画を公開して、大きな話題となった。 その動画では、メガネに搭載されている小さな画面にタイミングよく情報が表示される。これにより、装着者は友人と会うための予定を決めたり、市内での道順を調べたり、書店で本を見つけたりするほか、友人とのビデオ会議まで行うことができる。デバイス自体は、顔に沿うようにフレームが湾曲しているメガネだがレンズはなく、右目の上部分に小さなスクリーンが搭載されている。 この拡張現実メガネで可
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