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ブックマーク / blog.shibayan.jp (10)

  • Terraform Cloud に追加された Dynamic Provider Credentials を Azure Provider で試した - しばやん雑記

    今朝に発表された Terraform Cloud のアップデートで OpenID Connect を利用した認証情報の取得に対応したようです。Dynamic Provider Credentials という名前で紹介されています。 GitHub Actions ではほぼ OIDC のみを使うようになりましたが、一番強い権限が必要な Terraform Cloud で使えなかったのが悩みの一つでした。GitHub Actions と Azure AD を組み合わせて利用する方法は以前に書いているので、以下の記事を参照してください。 Terraform Cloud を Azure Provider で利用する場合には期限付きの Client Secret を作成する必要があったので、Client Secret 自体の管理が必要になるというデメリットがかなり大きかったです。まだベータ扱いですが、

    Terraform Cloud に追加された Dynamic Provider Credentials を Azure Provider で試した - しばやん雑記
  • GitHub Codespaces と Prebuilding Codespaces を使ってサクサク起動する Miniconda の環境を構築する - しばやん雑記

    最近は C# と Node.js 以外の環境は WSL 2 や GitHub Codespaces を使って用意することが多いのですが、Conda (Miniconda) を使った環境の構築時にかなりハマったのでメモとして残します。 結果的にはまずまずの環境が出来たと思っていますが、思ったより情報が少ないのと検証中は Codespace のリビルドに時間がかかってしまい厳しかったです。 例によって GitHub Codespaces と言っていますが、中身は Dev Container なのでローカルの VS Code でも問題なく使えるはずです。ちなみに GitHub Codespaces 自体は Team か Enterprise を契約しているとすぐに使えますが、個人向けは永遠にベータの予感がしてきました。 Miniconda の Dev Container 定義を作成する 作成した

    GitHub Codespaces と Prebuilding Codespaces を使ってサクサク起動する Miniconda の環境を構築する - しばやん雑記
  • 私が Azure Functions アプリケーションの開発時に意識していること - しばやん雑記

    ここ数年は Azure Functions をフルに活用したアプリケーションを実装することが多かったのですが、同時に Azure Functions を失敗しないように使う方法も分かってくるので、ここらでちゃんと言語化しておきます。 最近は特に Azure Light-up というハッカソンを行うことが多いのですが、Azure Functions を使う場合には必ずこの辺りは毎回説明するようにしています。要するに Azure Functions の利点・特性を理解して賢く使いこなそうという話です。 Binding / Trigger で実現出来ないか考える Function の実装は出来る限り小さく保つ リトライのしやすい実装を重視する 最新の .NET での作法に沿ったコードを書く Graceful Shutdown に対応したコードを書く 機能単位で Function App プロジェ

    私が Azure Functions アプリケーションの開発時に意識していること - しばやん雑記
  • 障害に強い Azure の運用を考える (2021 年版) - しばやん雑記

    Azure の日リージョン 7 周年の日に Japan East のストレージ障害が発生するという、なんともアレな出来事がありましたが、障害発生後はアーキテクチャを見直すいい機会だと思うので色々書きます。 まだ RCA は公開されていないですが、おそらくぶちぞう RD がブログに書くのでリンクを貼ります。 4 年前の同じような時期にも Japan East で大規模なストレージ障害が発生したので、同じようなものを書きましたが流石にいろいろと進化しているので古さを感じます。 今回の障害は影響範囲はさほど大きくなかったようで、主に Azure Storage と Virtual Machines がステータスには上がってきていました。実際には Application Insights や Log Analytics にも影響がありましたが、Azure Storage は全ての基なので仕方な

    障害に強い Azure の運用を考える (2021 年版) - しばやん雑記
  • GitHub Actions の Environments が予想通り最高だったので勢いで一通り試した - しばやん雑記

    Universe 2020 で発表された機能の中で一番楽しみだったのが GitHub Actions の Environments です。デプロイ先ごとに環境変数と Protection rule を設定出来るようになります。 Azure Pipelines では Approvals and checks と Environments という同等の機能がありますが、そのまま GitHub にもっていったという感じです。予想通り便利でした。 Using environments for deployment - GitHub Docs これまで Azure Pipelines を使っていて、デプロイに特化した機能があるのはかなり便利だと実感していたので、Azure Pipelines から GitHub Actions への移行はこの辺りが実装されるまでは難しいと思っていました。 一通り試し

    GitHub Actions の Environments が予想通り最高だったので勢いで一通り試した - しばやん雑記
  • GitHub Actions / Azure Pipelines で Pull Request に特定のラベルが付けられた時だけ処理を行う - しばやん雑記

    個人的によく使っていて時々 Pull Request も投げている Durable Functions の開発リポジトリでは、全ての Pull Request に対しては基的なテストのみ実行し、full-ci というラベルが付いた時のみ全てのテストを実行するようになっています。 実際に以前投げた Pull Request は影響範囲の広い修正だったので、full-ci ラベルが付けられてテストを全て実行し、パスしたのを確認してマージされました。 理想的には全ての Pull Request で全てのテストを実行するべきなのでしょうが、テストに関しては時間的な制限もあって難しいので、この運用は個人的にかなり良い感じだと思っていました。 常に全てのテストを実行する必要がないことは開発中していて気が付きますし、テストに時間がかかってマージやリリースが遅れ始めるとテストが邪魔扱いされかねません。そ

    GitHub Actions / Azure Pipelines で Pull Request に特定のラベルが付けられた時だけ処理を行う - しばやん雑記
  • 後悔しないための Azure App Service 設計パターン (2020 年版) - しばやん雑記

    Azure App Service (Web Apps) がリリースされて 6 年、情報のアップデートを行いつつ気になった情報は適当にブログに書くという日々ですが、Regional VNET Integration や Service Endpoins が使えるようになって設計に大きな変化が出るようになったのでまとめます。 最近は Microsoft で HackFest を行うことも多いのですが、App Service をこれから使い始めたいという場合に、失敗しない構成を共有したい、知ってほしいという意図もあります。多いですが中身は単純です。 基設定 64bit Worker は必要な場合のみ利用する FTP / Web Deploy をオフにする Always on を有効化する ARR affinity をオフにする HTTP/2 の有効化を検討する Health Checks の

    後悔しないための Azure App Service 設計パターン (2020 年版) - しばやん雑記
  • de:code 2017 で App Service on Linux について話しました - しばやん雑記

    久し振りに de:code で話をしてきました。周りの人からはアニメタイトルセッションと茶化されましたが、ちゃんと意味があって付けているのです。多分。 おかげさまで、今回は前回よりも広い部屋が割り当てられ、想像以上の大勢の方に参加していただくことが出来ました。App Service on Linux について知ってもらえたなら幸いです。 危うく私のセッションによって、デプロイ優先順位が左右される展開になるとこでした。 しばやん先生のセッションの入り具合は、日リージョンへのデプロイの優先順位の参考にするかも— 帝国兵 (@superriver) 2017年5月24日 まだプレビューのサービスなので、当日までいろいろとアップデートがあるのではないかとか、スピーカー控室のネット回線が不調でテザリングをする羽目になったとかいろいろありますが、当日のデモは全て上手くいきました。App Servic

    de:code 2017 で App Service on Linux について話しました - しばやん雑記
  • 3 月なので障害に強い Azure の運用を考える(2017 年版) - しばやん雑記

    3/8 に Azure の Japan East で久し振りに大規模な障害が発生しました。既に RCA が上がってきていて、ぶちぞう RD がブログで書いているので、原因についてはそっちを参照で。 2017.03.08 の Azure障害 | ブチザッキ そして今年も 3/11 を過ぎたことですし、ちゃんとアーキテクチャと運用を最新のサービスや仕組みでリフレッシュしていかないといけないですね。ちょっとポエム臭くなってきたけど、割と中身は真面目に。 さて、障害の継続時間は 2 時間ぐらいでしたが、例によって Storage 周りの障害だったため、数多くの Azure サービスが影響を受けました。障害発生中の Azure Status はこんな感じでした。 Azure の Storage はご存知のように Blob / Table / Queue / Disk / File といった、各サービ

    3 月なので障害に強い Azure の運用を考える(2017 年版) - しばやん雑記
  • 細かすぎて知られていない Azure Web Apps / Kudu の機能 - しばやん雑記

    これは Azure Advent Calendar 2015 の 3 日目記事です。おーみさんが日付変わると同時に書いていたので、今年のアドベントカレンダーは何か奇跡が起こるのではないかと思っています。 私はいつも通り誰も知らないような Web Apps の機能を紹介したいと思います。 Admin Site まだ実験的な実装のようですが、Admin Site という機能が ARM から使えるようになっています。1 つの Web App を Admin site にすると特殊な Site Extension がインストールできるようになります。 Admin site · projectkudu/kudu Wiki · GitHub その特殊な Site Extension はシステムドライブの Program Files (x86) 以下に保存されるので、同一 App Service Pla

    細かすぎて知られていない Azure Web Apps / Kudu の機能 - しばやん雑記
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