PDFファイル (414KB) 日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基、以下 日清食品HD) と東京大学 (総長:藤井 輝夫 以下 東京大学) 大学院情報理工学系研究科 竹内 昌治教授 (東京大学 生産技術研究所 特任教授 [学内クロス・アポイントメント]) の研究グループ*1は、「培養ステーキ肉」の実用化を目指した研究を2017年度から共同で進めていますが、このたび、「食べられる培養肉」の作製に日本で初めて*2成功しました。これにより、肉本来の味や食感を持つ「培養ステーキ肉」の実用化に向けて大きく前進しました。 世界的な人口増加やライフスタイルの変化により、将来、地球規模で食肉消費量の増加が見込まれています。一方で、畜肉の生産が地球環境に与える負荷や、家畜を育てるための飼料や土地の不足も大きな問題*3となっています。 「培養肉」とは、畜肉の細胞を体外で組織培養するこ
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