概要 田中哲さん(@tanaka_akr)が以前提案された「非包含オペレータ」というものを(実験的に)鬼雲に実装しました。これを使うと例えば C 言語のコメントにマッチする正規表現などが簡単に書けるようになります。 ここでは、非包含オペレータとは何か、また今後の見通しなどについて説明します。 非包含オペレータとは? 非包含オペレータは田中さんが約 9 年前に発表された、正規表現の拡張です。理論的背景と実装例は以下のスライドと論文に示されています。 正規表現における非包含オペレータの提案 Absent Operator for Regular Expression 従来の正規表現では、「特定の文字以外の 1 文字にマッチする正規表現」は文字クラスの否定を使って [^x] のように書くことができますが、それに対して「特定の文字列を含まない文字列にマッチする正規表現」は簡単に書くことはできません
<2015-04-20 Mon> visual-regexp-steroidsでPerl/Pythonの正規表現にも対応します。 <2015-04-06 Mon> 類似品: phi-search付属のM-x phi-replace-query これはほんとやばいEmacs Lispです! 正規表現置換、使っていますか? もっと早く知っておきたかったと 正直、後悔の念でいっぱいです。 C-M-% (query-replace-regexp)、 この狂気に満ちたキーバインドのコマンドですが、 そのままだと使いづらいですよね。 Emacsの正規表現自体イカれているので、 正規表現に慣れている人であっても 100%正しくマッチさせることはできません。 そこで、M-x re-builderで正規表現を対話的に 構築してから置換するという方法もあります。 しかし、これではわざわざ正規表現をコピーする手
Emacsの re-builder を使うと、正規表現にマッチする部分をリアルタイムにカラー表示してくれる。 Emacs で正規表現を使うなら re-builder を使おう - Higepon’s blog - Mona OS and Mosh re-builder: the Interactive regexp builder | Mastering Emacs M-x re-builder 起動 C-c C-q 終了便利。便利なんだけど、空白にマッチする正規表現を書こうとして混乱した。 re-builder デフォルトはreadシンタックス。 re-builder にはシンタックス切り替えというのがある。 re-builder: the Interactive regexp builder | Mastering Emacs C-c TABでシンタックスを選択する。シンタックスは次の
Emacs で正規表現を使うならば re-builder を使うことをおすすめします。 例えば、正規表現を良く使うシチュエーションとして置換があります。 M-x replace-regexpで置換対象文字列を正規表現で指定し、何に置換して欲しいかを指定するわけです。 行頭に // を追加してソースをコメントアウトしたいのであれば M-x replace-regexp Replace regexp: ^ ← ^ を入力 Replace regexp ^ with: // ← // を入力のように置換をします。(この場合は、comment-region が最適解ですが) 例に挙げたような簡単な正規表現であれば、間違いようもなく問題ないのですが、ちょっと複雑な置換になると話は変わります。 以下のようなコードがあるとしましょう。 byte* buf = new byte[32]; unsigned
emacsで正規表現を使って置換したいみたいな要求はそれなりにあると思いますが、それをやろうとするとemacsの正規表現のバックスラッシュ地獄みたいなものに遭遇することがよくあります。そんな時に使いたいtipsを少しだけ紹介します。 re-builderを使う emacsにはre-builderというものがあって、書いている正規表現のマッチ状況をリアルタイムにプレビューすることが出来るツールが存在します。M-x re-builderして、いろいろ書いてみると現在のマッチ状況がプレビューされます。 実行中にC-c C-wすればその正規表現をコピーでき、C-c C-qで終了出来ます。emacsにはいろいろな正規表現syntaxがあるので、C-c C-iで切り替えもできます。 詳しくは以下の記事を見るとよいでしょう。 Emacsの正規表現編集モード re-builder とややこしいバックスラッ
この記事はEmacs Advent Calendar 2014の第20日目の記事として書かれました.第19日目はkawabata@githubさんによる「Emacs Lispの汎変数(とその他)」でした.第21日目はsanryuuさんによる自作ツールの紹介の予定です. イントロダクション こんばんは.Emacsのお話をします.わたし自身あまりEmacsのさまざまな機能を使いこなせていないのでそういう読者を想定して書きます. Emacsに限らずエディタで何らかのファイルを編集していると,たいていの場合正規表現による検索や置換が欲しくなります.そしてEmacsにはre-builderという素晴らしい機能があります. これは正規表現クエリを書きながら,リアルタイムでそれにマッチする部分を確認出来るという便利なツールです.しかし,Emacsの正規表現は御存知の通り少し面倒くさいです.というか結構面
おっと、これは便利かも。 REGEXPERを使えば、JavaScriptの正規表現をわかりやすく表現してくれる。 一見、難解な正規表現だが、これを通しても見ると「なるほど、この文字とこの文字にはされまれていて、この間は何の文字でも良いのだな」といったことがわかるようになる。 他の人のコードを読んでいて「?」となったときに試してみてもいいかもですな。
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