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出版と建築に関するfumiruiのブックマーク (2)

  • 本棚にある本の出版社をめぐる

    東京には出版社がいっぱいあるということをふと思い出した。を読んでも、その出版社がどこにどんなふうにあるのか、ほとんど知らない。いろいろ巡ってみようと思った。 東京には自分が読んでいるの出版社がある 東京に来たばかりの頃、有名な会社を見かけるたびに「おお、こんなところに・・」という気持ちになっていた。東京には大きな会社の社が集中しているから、そういうことはよくある。 先日、近所を散歩していてそれを思い出す出来事があった。ふだんは通らない脇道を歩いていたときのこと。 目の前の看板に「日評論社」と書いてある。脇をみるとこんな建物だった。 どっかで聞いたことあるな、なんだっけ、と調べてみたところ、「数学セミナー」という雑誌で有名な出版社だと分かった。 「数学セミナー」、通称「数セミ」 書店の理系の雑誌の棚でよく見かける。「エレガントな解答をもとむ」という読者投稿コーナーが唯一かろうじて意味

    本棚にある本の出版社をめぐる
  • ソ連を知る本3 ソ連デザイン|露傍の石

    今回はちょっと趣向を変え、ソ連デザインに関する。 ソ連のプロダクト・デザインを語るのは少々困難で、幾つかの前提を了解しておく必要がある。 1つには、外国の製品のコピーが少なくないこと。コピーは兵器から日用品まで多岐にわたるが、もちろん、それらが外国製品のコピーであることを知る人は殆どいなかった。しかしコピーとはいえ、それらの製品とデザインがソ連市民の生活の一部であった事実は変わらない。 もう1つは、コピーであれオリジナルであれ、その製品が「生産されていること」と、「充分に流通していること」には大きな違いがある。生産効率の悪さと貧弱な流通網はソ連経済の慢性的な病理であり、工業製品の生産量は常に低い水準にあった。例えば電子レンジは1970年代末に生産が始まったが、極めて高価であった上、流通量もごく僅かだった。もし創作でソ連の一般市民の台所を描写するとしたら、そこに電子レンジがあっては不自然な

    ソ連を知る本3 ソ連デザイン|露傍の石
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