おじいちゃんが喫煙するシーンを掲載した児童書が発売中止になったことをめぐり、抗議した青森県の男性小児科医や出版元に、ネット上のブログや掲示板で「作者を守れ」「たばこの文化的側面を否定するのはおかしい」などと非難する書き込みが殺到。炎上騒ぎになっている。 発売中止になったのは、絵本シリーズ「たくさんのふしぎ」2月号の「おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり」。 発明家のおじいちゃんが孫に江戸時代の暮らしを説明する、という内容で、おじいちゃんはたばこ好きの設定で、喫煙場面が頻繁に登場する。 この描写に対して一部の嫌煙家らから「子供に悪影響を与える」などとクレームが寄せられたことから、発売元の福音館書店(東京)は昨年末、同書の発売中止と自主回収を決めた。 ところが、一連の経緯が報道で明らかになるとネット上で話題に。中でも、抗議をしていたとされる青森県の男性小児科医は自身のブログで、作者を《