空き地には緩衝機能を備えたものがあり、道路の一部として設けられるものがある。 公道で見かける「交通島(こうつうじま)」*1は、道路法や道路構造令*2にもとづいてつくられている。 ここでは、内部に人が入れるだけの空き地がある交通島を紹介してみたい。 (no.32 交通島の空き地 武蔵小金井駅前/東京都小金井市) 上の写真が交通島で、交差点や車道の分岐点などに設けられることが多く、車の進行方向を定めたり、横断する歩行者の安全を確保するなどの役割を担っている*3。また、万一車線を逸脱する車があっても、簡単に他の場所に侵入して重大事故を起こさないようにする緩衝地としての役割もある。 交通島には、植栽が施されている場合があり、上の場所のように芝生だけ植えられているものや、下の写真のように植樹されているものもある。 ↑ 駅に向かって正面から撮影。 横からみた風景。ここは、交通島としては大きい部類ではな
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