本記事は、当ブログの前記事「『日本会議の研究』を読んで、ミソジニーとオタクについて考える」の補足に当たりますので、そちらを読んでからお読みください。 先の記事は、『日本会議の研究』著者の菅野完氏の目にも留まったようで、当ブログとしては大変多くの方にお読みいただきました。それだけに反響も該記事のコメント欄にとどまらず、ツイッターやはてなブックマークにも相当件数の声が見受けられました。まことにありがたいこととは思いますが、いささか前記事が説明不足であったかと思わせられるようなところもあり、本記事を補足として執筆する次第です。 前記事の曖昧なところはまず、「オタク」の定義でありました。文中である程度説明はしてあったつもりなのですが、分かりにくかったことは否めませんで、さてこそ「オタクをミソジニーと決めつけるな!」といった声が一定数見られた所以かと思います。これは時期によって「オタク」の定義が変化
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