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ブックマーク / www.todaishimbun.org (3)

  • 【論説空間】ブラック・ライヴズ・マター運動と日本における重層的差別 - 東大新聞オンライン

    ロスアンジェルス郡ハモサ・ビーチ市でジョージ・フロイドさんの死に抗議し、拳を突き上げる人びと(2020年6月2日) 出典:Photo/Getty Images 米ミネソタ州ミネアポリス市で、黒人男性が警察官に拘束された際に亡くなった事件を受けて、米国各地に広まった人種差別に対する大規模な抗議活動。なぜ黒人に対する暴力が繰り返されるのか、そして人種差別の問題について日に暮らす我々にはどのような態度が求められるのか。米国現代史が専門の土屋和代准教授(東大総合文化研究科)による論考だ。(寄稿) 「警察ではなくケアを」 アメリカ史上最大規模と呼ばれる、今日のブラック・ライヴズ・マター(BLM)運動。BLMを突き動かすのは、度重なる警察や自警団の暴力によって、黒人の命が奪われ続けてきたことへの怒りである。2012年2月26日、フロリダ州サンフォードでコンビニエンス・ストアから帰る途中に自警団員によ

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  • TVアニメ「宇宙よりも遠い場所」制作秘話 いしづかあつこ監督インタビュー - 東大新聞オンライン

    2018年1~3月に放送されたTVアニメ「宇宙よりも遠い場所」は、女子高生4人が南極を目指す物語である。深夜の放送ではあったものの、高い完成度のストーリーなどから大いに話題を呼んだ。弊社が10月1日に発行した『はじめての東大―東京大学新聞年鑑2017ー18』では、極地研究を特集した過去の紙面とともに、アニメ制作に当たっての取材内容などを聞いたいしづか監督のインタビューを収録している。今回は書籍に収録しきれなかった、アニメ編の内容について話を聞いた取材の模様をお伝えする。 (取材・伊得友翔) ──物語は、主人公・キマリが、報瀬、日向、結月とともに、南極へ向かう計画を立てるところから始まります。第5話ではいよいよ南極に向け出発しますが、キマリは親友・めぐっちゃんから絶交を告げられてしまいます。それまでの話からは想像できないような衝撃的なシーンですが、この話はどのように構想されましたか。 この

    TVアニメ「宇宙よりも遠い場所」制作秘話 いしづかあつこ監督インタビュー - 東大新聞オンライン
  • 氷床変動を詳細に解明 大気海洋研究所横山教授ら 海面上昇予測に応用も - 東大新聞オンライン

    掘削調査が行われたグレートバリアリーフ(撮影:菅浩伸九州大学教授) 横山祐典教授(大気海洋研究所)らはオーストラリアのグレートバリアリーフで採取したサンゴ化石試料の分析により、約3万年前の氷期から現在までの氷床の変動を解明した。これまでの想定の数倍の速度で氷床が変化することが明らかになり、地球温暖化に伴う海面上昇の予測などに応用が期待される。成果は7月25日の英科学誌『ネイチャー』に掲載された。 現在、地球上の氷床は世界の平均海面を約80m上昇させ得る淡水を蓄えており、地球温暖化による氷床の融解に伴う海面上昇が懸念される。降雪速度や融解速度などに基づき氷床変化を予測するモデルの構築は進んでいるものの、人工衛星や潮位計などによる観測データは過去100年分の蓄積しかなく、モデルの精度向上のため古環境データの採取が求められていた。特に、直近の氷期の最寒冷期である約3万1千~1万年前の最終氷期最盛

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