まるで生きているかのようなリアルで美しい魚の画像。 魚類や昆虫など1400点700種以上の生物の「デジタル標本」が、オンライン上に公開された。 誰でも自由に閲覧できる上、教育やメタバースへの利用も期待されているという。 デジタル標本を公開したのは九州大学「持続可能な社会のための決断科学センター」に所属する、生態学者の鹿野雄一特任准教授。 サイト上には動植物1400点、700種類以上の高精細な3Dモデルが掲載されている。 淡水魚・海水魚をあわせた魚類が全体の3割ともっとも多くを占め、続いてエビやカニなどの甲殻類、貝類や軟体動物、昆虫、植物と続く。(哺乳類と鳥類は含まれていない)